ロッキー・ホラー・ショーの紹介:1975年イギリス映画。リチャードオブライエン原作のホラーミュージカル舞台劇、ロッキーホラーショーを映画化した作品で、ホラー、SF、コメディなど様々な要素が入ったストーリーが展開されます。
監督:ジム・シャーマン 出演:ティム・カリー(フランクン・フルター博士)、バリー・ボストウィック(ブラッド・メイジャース)、スーザン・サランドン(ジャネット・ワイズ)、リチャード・オブライエン(リフ・ラフ)、ほか
映画「ロッキー・ホラー・ショー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロッキー・ホラー・ショー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ロッキー・ホラー・ショー」解説
この解説記事には映画「ロッキー・ホラー・ショー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロッキー・ホラー・ショーのネタバレあらすじ:古城へ立ち寄った二人
アメリカ、オハイオ。恩師である犯罪学者に報告しようとした二人の恋人、ブラッドとジャネットでしたが、激しい嵐のために道に迷ってしまい、さらには車のタイヤがパンクしてしまうという事態に陥ります。彼らはなんとかその状態から抜け出すため、近くにあった古城に立ち寄り、電話を借りようとしました。しかし、彼らはその古城で異様な集団を目撃します。
ロッキー・ホラー・ショーのネタバレあらすじ:フランク博士
その古城の中にいたフランク博士に導かれ、集団の世界へと入って行きました。フランク博士は性転換者であり、変わった服装をする人間でした。フランク博士の研究室に行った二人はそこで生命自体の秘密を見つけたというフランク博士の話を聞きます。
ロッキー・ホラー・ショーのネタバレあらすじ:人造人間ロッキー
なんと、そこには博士が制作した人造人間、ロッキーがいたのです。この博士はロッキーと結婚するようなそぶりを見せて、部屋へと向かいました。なぜかジャネットは動揺し始め、その後ロッキーを見つけると、親密になっていきます。フランクは、研究室に侵入者がいることを察知します。その間、城では他の人たちによるパーティが開かれていました。
ロッキー・ホラー・ショーのネタバレあらすじ:博士の暴走
フランクは自分が作ったもう一つの人造人間、エディが逃げ出したのを見て、エディを捕獲すると殺害します。そしてフランク博士はブラッドとジャネットを誘惑すると、一人ずつベッドへ誘います。そしてジャネットはロッキーと偶然鉢合わせし、ロッキーは女性を知るのです。それを知ったフランク博士はショックを受けてしまいます。
ロッキー・ホラー・ショーの結末:恩師の登場
そんな騒動が起きているときに、そこへブラッドとジャネットの恩師の犯罪学者が現れます。彼ら3人は必死になってフランクとロッキーを殺害すると、この古城を脱出します。古城はその後、空へ舞い上がって行ったのでした。
とにかく歌が最高です。特にtime warpは踊りたくなります。ド変態の登場人物たちによる歌はパワフルで個性的で自由に生きてる感がガンガン伝わってきます。その変態たちのなかでも特に強烈なのがフランクン・フルター。見た目はゴツイ男ですが、網タイツに黒色の下着姿のハイヒール姿で踊る姿は圧倒されます。欲望のまま生きるフランクンに笑いつつ、どこか切なくなるところがありちょっぴり深いです。