バレンタインデーの紹介:2010年アメリカ映画。2月14日ロサンゼルスのバレンタイン。さまざまな年齢や職業の人達の過ごし方を描いた愛がいっぱいの作品。また、恋人同士でじっくり鑑賞するとそのいろんな愛の形に感動し観る人もまた愛が深まると思われる名作です。
監督:ゲイリー・マーシャル 出演:ジェシカ・アルバ(モーリー)、キャシー・ベイツ(スーザン)、ジェシカ・ビール(カーラ)、ブラッドリー・クーパー(ホールデン)、エリック・デイン(ショーン)、パトリック・デンプシー(ハリソン)、ヘクター・エリゾンド(エドガー)、ジェイミー・フォックス(ケルビン)、ジェニファー・ガーナー(ジュリア)、トファー・グレイス(ジェイソン)、アン・ハサウェイ(リズ)、アシュトン・カッチャー(リード)、クイーン・ラティファ(ポーラ)、テイラー・ロートナー(ウィリー)、ジョージ・ロペス(アルフォンソ)、シャーリー・マクレーン(エステル)、エマ・ロバーツ(グレース)、ジュリア・ロバーツ(ケイト)、テイラー・スウィフト(フェリシア)、ほか
映画「バレンタインデー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バレンタインデー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バレンタインデーの予告編 動画
映画「バレンタインデー」解説
この解説記事には映画「バレンタインデー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バレンタインデーのネタバレあらすじ:起
バレンタインの朝、リードは目覚めると同時にモーリーにプロポーズ、婚約指輪を指にはめると二人はまたベッドに沈み込んだ。
スポーツ記者のキャロビンはバレンタインデーについての取材をするように言われうんざり顔で取材に出かけます。
ジュリアはバツ1の恋人のハリソンが出張のため寂しいバレンタインになると嘆いています。
リズとジェイソンとはベッドで愛し合っていたはずですが、リズはなぜか家を出ると別の男性と今夜の約束を取り付けつけます。
老夫婦のエドガとエステルは互いにプレゼントを贈りあい幸せな朝を迎えていました。
バレンタインデーのネタバレあらすじ:承
寂しいバレンタインを送るはずのジュリアでしたが友人のリードに背中を押され、出張先を尋ねようとしていましたが、サンフランシスコに行っているはずのハリソンは門の前で結婚指輪をはめて自宅に入ります。「お帰りパパ」。するとプールから上がった妻と「バレンタインおめでとう」と言い合い抱き合います。
飛行機で隣の席に乗り合わせたホールデンは軍服姿のケイトに「彼に会いに行くのか?」と話しかけます。
モーリーはリードの花屋を訪ねて婚約はしばらく秘密にしたいと言います。
アメフト選手のショーンは引退をささやかれ、広報のカーラに電話をして対策を練るように伝えます。
カーラはネットで”バレンタイン大嫌いディナー”の参加者の数を確認し、0人である事にショックを受けます。
学生のクレスは先生から「飛び級テストの勉強会の件で経験者のクレスに話を聞きたい」と頼まれますが、今日の昼休みは彼とセックスがあるから行けませんと伝えます。
ショーンはカーラ同席で今後の身の振り方を話し合います。所属チームからの更新を断られ「この辺が潮時かも」と口にします。
ケイトとホールデンは飛行機の中でゲームに没頭します。ケイトは心を読む力に長けていて勝ち続けます。
リードの店にハリソンがやってきてジュリアと妻に花束の注文をした事でハリソンに妻が居る事が分かってしまいます。
クレスの自宅で待ち合わせをしていたアレックスは全裸でギターを抱えクレスを待っていましたが、急きょ帰るはずのないクレスの母が戻り鉢合わせをしてあわてて帰ります。
リズは会社の同僚でもあるジェイソンからデートの誘いを受けます。
モーリーの元へ花を届けに行ったリードですがモーリーは荷造りをしていて指輪を返されます。
リードはその足で空港に向かいジュリアを止めに行きますがジュリアはやはり彼に会いに行きます。
クレスの今日の出来事の相談に乗っていたエドガとエステルは昔の事を思い出し、おもわずエステルが昔の浮気を打ち明け謝るがエドガは気を悪くします。
ショーンは記者会見を行いゲイだとカミングアウトをします。キャロビンが今後の事について質問すると引退もしないと発表します。
ジュリアはハリソンの病院を訪ね、この間15周年を祝っていて今夜も妻と”ビストロガーデン”で会うと聞き、ハリソン達の席を担当するウエイトレスになり、具体的にハリソンを追い詰める事はしませんが充分報復は出来、その場を笑顔で去ることが出来ました。
リズはジェイソンとバレンタインで込み入った席でデートをしますがリズに電話がかかり外で電話をしている所をジェイソンに見つかり副業でアダルト電話サービスをしている事がばれてしまい、ジェイソンは去っていきます。
バレンタインデーのネタバレあらすじ:転
カーラはバレンタイン大嫌いディナーの参加者を待っているとまずジュリアがやって来ます。そして恋に破れた男女とキャロビンもやってきます。
エドガはエステルと来るはずの野外映画を観に来ますが、当日券が売り切れジェイソンからチケットを譲り受け、一緒に見ることになります。上映後すぐにエステルがやって来て「もう許せないって思ってるかもしれない、でも結局あなたは許すわ」「だって愛とは相手のありのままを愛する事それが愛なのよ」エドガは「わかってるいつまでも一緒だ」と言い二人で抱き合いキスをします。
”バレンタイン大嫌いディナー”にはジュリアを尋ねて教え子のエディソンが「これ先生に、特別な人だから」と花を渡します。「特別な人を選ぶときは本当にその人か考えて選ばないと」「今までただの友達だったと思ってた人が好きな人に変わったりする。」とエディソンに言いながらふと気づきます。
バレンタインデーの結末
ジェイソンはリズの部屋を訪ねリズの全てを受け入れると言い抱き合います。
クレスはアレックスにゆっくりと愛を進めたいと伝え二人でキスをします。
ホールデンはショーンに1輪の花を渡します。
放映後のキャロビンは尋ねてきたカーラとキスをします。
ジュリアはリードを尋ね照れながらも二人はキスをします。
ケイトは愛する小さな恋人エディソンと久々の再会に涙をし、抱き合います。
こうしてそれぞれのバレンタインの深い夜が始まりました。
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