X-メン(X-MEN:エックスメン)の紹介:2000年アメリカ映画。マーベルコミックスの人気作品、Xメンを実写化した作品。遺伝子の異常により特殊能力を持ってしまったミュータントと人間たちの戦いを描いた作品。人間との共存を望むプロフェッサーXだったが、人間を憎むマグニートと対立していた。そしてマグニートは人類撲滅の恐ろしい計画を立てていた。
監督: ブライアン・シンガー 出演:パトリック・スチュワート(チャールズ・エグゼビア / プロフェッサーX)、ヒュー・ジャックマン(ローガン / ウルヴァリン)、アンナ・パキン(マリー・ダンキャント / ローグ)、ファムケ・ヤンセン(ジーン・グレイ)、ジェームズ・マースデン(スコット・サマーズ / サイクロップス)、ハル・ベリー(オロロ・マンロー / ストーム)、イアン・マッケラン(エリック・レーンシャー / マグニートー)ほか
映画「X-MEN」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「X-MEN」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
X-MENの予告編 動画
映画「X-MEN」解説
この解説記事には映画「X-MEN」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
X-MENのネタバレあらすじ:起
時代とドイツ、ナチスが捕虜として捕らえられていた頃、母親を奪われた一人の少年が素手で防壁の金網を破壊した。それがミュータントの始まりだった。そして現在、彼氏と初めてキスをしたローグは彼を昏睡状態させてしまい、家を出て、自分が安全に過ごせる場所へと旅をする。そこで偶然出会ったウルヴァリンだった。仕方なく彼女を近くの街まで送ることにしたウルヴァリンだったが、ミュータントの襲撃に遭ってしまう。そこへサイクロップスとストームが現れ、二人を保護する。
X-MENのネタバレあらすじ:承
目覚めたウルヴァリンは見知らぬ場所に戸惑いを覚える。そこはプロフェッサーXぎ運営するミュータントの為の学校だった。出ていこうとするウルヴァリンだったが、彼には失った記憶があった。その手がかりを教えるという条件で彼は学校に残る事をしぶしぶ了承した。同じ頃、人類撲滅を計画していたマグニートはミュータント撲滅を訴えている議員を捕獲し、自分が計画している事を実践して見せた。それは一般人をミュータント化するマシンだった。しかしマシンは未完成で、完成にはあるミュータントの力が必要だった。マグニートたちはそのミュータントの捕獲へと向かう。ある夜、うなされているウルヴァリンが心配になったローグは彼を起こそうとし、誤って彼の鉄の爪で串刺しにされてしまう。瀕死の重傷だったが他人の命の能力を奪う事が出来るローグはウルヴァリンの不死の力を奪い、瀕死に一生を迎えた。しかし後日クラスメイトにそのことを非難され、学園を出るように勧められた。責任を感じたローグは学園を飛び出した。しかしそのクラスメイトとは実はマグニートの仲間で変身能力を持つ者ミスティークの策力だった。
X-MENのネタバレあらすじ:転
命からがら逃げだした議員はプロフェッサーXのもとへ辿り着いた議員は彼の策力を伝えることは出来たが、ミュータント化に耐え切れず死亡してしまう。マグニートの計画とはローグに自分の代わりにマシンを使わせるという計画だった。急いでローグを探そうと自身の能力を増大させる「セレブロ」を使用したプロフェッサーXだったが、侵入していたミスティークに機械をいじられ暴発し、気絶してしまう。その頃、自力でローグを探し出したウルヴァリン。説得し、学園を戻ることを約束したローグだったが、マグニート達の襲撃に遭い、ローグを攫われてしまう。
X-MENの結末
プロフェッサーXの代わりに機械を直し、ローグを見付けたジーン。ローグは自由の女神像にいた。現地に到着したウルヴァリン達は待ち構えていたマグニートの仲間達を倒し、一度は起動されたマシンも何とか破壊し、ローグの救出に成功する。学園に戻り、テレビを観ていたプロフェッサーX達は死んだはずの議員がミュータント撲滅を止めると発言しているのを見て困惑していた。それは議員に変身したミスティークだった。とりあえずミュータントも平穏に生活が出来ると胸を撫で下ろした。そしてプロフェッサーXはウルヴァリンに過去を知るきっかけは「アルカリ湖」にある事を伝える。出掛けようとするウルヴァリンを引き止めるローグ。そしてウルヴァリンは自分が大事にしているネックレスをローグに託した。「これを取りに戻ってくる」そういい残し、ウルヴァリンはアルカリ湖へ向かった。
以上、X-MEN(エックスメン)のあらすじと結末でした。
X-MEN(エックスメン)シリーズのあらすじ
X-MEN 旧シリーズ
X-MEN(X-メン)(2000年)
X-MEN2(2003年)
X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年)
X-MEN 新シリーズ
X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年)
X-MEN:フューチャー&パスト(2014年)
X-MEN:アポカリプス(2016年)
X-MEN:ダークフェニックス(2019年)
X-MEN スピンオフシリーズ
ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年)
ウルヴァリン:SAMURAI(2013年)
デッドプール(2016年)
LOGAN/ローガン(2017年)
デッドプール2(2018年)
マーヴェル映画のなかでも、このX-MENは特別良くできた作品だと思います。シリーズ化されて色々枝葉が増えてしまいましたが、原点となるこの作品と、続くパート2は何度でも観てしまいます。見方によってはどちらも正義で重いものを背負っている、というところがたまりません。ベテラン揃いの役者さんの演技も素晴らしいので、ゴリゴリのコスプレ超能力戦が見ていて不思議なリアリティを感じさせるのです。大好きな映画です。