山形スクリームの紹介:2009年日本映画。学校の歴史研究会の合宿で訪れた山形県の御釈ヶ部村はリゾート開発の真っ最中でした。その開発の為に壊された平家の落武者が眠るほこらから落武者が蘇り一大騒動に巻き込まれると内容のコメディホラー映画です。
監督:竹中直人 出演者:成海璃子(岡垣内美香代/光笛)、沢村一樹(葛貫忠経)、AKIRA(与藻須賀三太郎)、マイコ(勝海子)、竹中直人(山崎田内左衛門/今ラブイズオーバー薔薇男)、三浦春馬(コンビニの店員)ほか
映画「山形スクリーム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「山形スクリーム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
山形スクリームの予告編 動画
映画「山形スクリーム」解説
この解説記事には映画「山形スクリーム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
山形スクリームのネタバレあらすじ:起
観光バスにのった歴史研究会の女子高生達が合宿のため山形県の御釈ヶ部村に向かっています。バスの中ではガイドさんが御釈ヶ部村に伝わる落武者の話をしています。800年前に平家の落武者の葛貫忠経と姫の光笛と4人の侍が平家の復活を信じてやってきたものの、村人たちに生き埋めにされたというのです。そんな話を聞きながら御釈ヶ部村に到着しました。村では『落武者祭り』が開催されていました。
山形スクリームのネタバレあらすじ:承
勝先生と4人の女子高生は村に通じる唯一の橋を渡りまつり会場にやってきました。芸能人の温水洋一さんがメインゲストとして招待されていました。このまつりの最大イベントは落武者が眠るほこらを壊すことです。そしてほこらを地元土建屋さんたちが来て重機でほこらを壊しました。この時眠る落武者たち5人は目覚め蘇ったのです。一方女子高生たちは村の中を探索し旅館に戻りました。レポート提出の課題を仕上げるためです。
山形スクリームのネタバレあらすじ:転
そのころ落武者の一人である山崎田内左衛門がゾンビ状態で蘇りました。海からは伊東丹波成定ら3人が蘇り御釈ヶ部村を目指していました。彼らは途中で車の運転手を脅し、車で向かいました。3人は村に着くと唯一の橋を壊しました。これでもう誰も逃げ出せません。蘇った落武者たちに殺された人々は落武者の放つ青い息によってゾンビとして蘇ります。こうしてゾンビ化した人々が増えてゆくのです。そして侍頭の葛貫忠経が蘇り落武者たちは村人の殺戮を始めました。葛貫忠経が女子高生美香代と遭遇し、姫の光笛と顔がそっくりな美香代は生まれ変わりだと信じて拉致しました。
山形スクリームの結末
残りの女子高生たちは居なくなった美香代を探しに行きます。しかし村中ゾンビだらけで美容室に逃げ込みました。そこには三太郎と認知症の祖母がいました。迫りくるゾンビ達に祖父は変な歌を唄い始めました。するとゾンビの頭が膨れ消滅しました。ゾンビを倒すには村中にマイクでこの歌を放送すればいいという事がわかり放送室に向かいました。ゾンビだらけで困っていたらトラクターがあったので乗って行きますが運悪くエンストしてしまいゾンビに襲われます。どうにか放送室にたどり着いた三太郎と祖母でした。祖母がマイクに向かって歌うとソンビ達は次々消滅してゆきます。そして行方不明の美香代は寺にいると考えた一行は寺に向かいます。寺では忠経と山崎が戦っていました。実は落武者を村人に売り渡したのは山崎だったのです。忠経は山崎に剣を突き立て怨念は消え落武者たちは消えてゆきました。そして美香代も助かりました。翌年美香代達は再び御釈ヶ部村を訪れました。そこでは『落武者祭り』が盛大に行われていました。
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