絶叫学級の紹介:2013年日本映画。学校に伝わる都市伝説である「黄泉」の話を聞き願い事をする加奈だったのだが、黄泉の都市伝説では願いと引き換えに大事なものを失ってしまう。というものだった。誰よりも可愛くなりたい!と願う加奈に暗い陰が忍び寄っていた。
監督:佐藤徹也 出演:川口春奈(荒樹加奈)、広瀬アリス(高見沢リオ)、松岡茉優(香取絵莉花)、栗原類(後藤アキラ)、山本美月(黄泉)、ほか
映画「絶叫学級」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「絶叫学級」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「絶叫学級」解説
この解説記事には映画「絶叫学級」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
絶叫学級のネタバレあらすじ:都市伝説 「黄泉」
中高一貫教育の私立女子高に通う加奈は親友の絵莉花から学校に伝わる都市伝説「黄泉」の話を聞く。12年前に旧校舎の理科室で、イジメっ子を道連れにガス爆発した黄泉は下半身がない死体になって発見された。それからというもの満月の夜、閉鎖された理科室に、上半身だけの黄泉が現れる。という。そして、黄泉に願い事をすると何でも願いが叶うという。しかし、この都市伝説には続きがあり黄泉は願いと引き換えに大事なものを奪っていってしまう。その伝説をあまり鵜呑みにしていなかった加奈はある日、軽い気持ちで受けた読者モデルの写真が雑誌に掲載され、クラスで人気者となる。そして、それを面白く思わない学校の人気者であるリオに目を付けられてしまう。ある日リオの買い物に付き合わされる加奈。しかしカラオケボックスにて、リオの男友達である男子高校生たちに襲われ、写真をとられてしまう。その写真で弱みを握ったリオたちから壮絶なイジメにあう加奈だった。
絶叫学級のネタバレあらすじ:旧校舎
満月の夜、リオに旧校舎に閉じ込められた加奈は幽霊となって現れた黄泉に助けられる。そして加奈は黄泉に「可愛くなって人気者になりたい。」と願う。翌日、リオの態度は急変する。加奈とリオは仲良くなりリオのグループに属すようになる加奈。そして親友である絵莉花と距離を置き始める。一方リオはイジメのターゲットを絵莉花に向けるのであった。
絶叫学級のネタバレあらすじ:保坂先生
一方、保坂先生は加奈たちにはなにかがあると勘付いていた。12年前黄泉が助けようとしていたのは、当時この高校に通い黄泉の親友であった保坂先生だったのだ。リオたちは絵莉花を旧校舎に呼び出し、暴行を加える。しかし、黄泉の霊が絵莉花を助ける。リオは黄泉によって本棚の下敷きになってしまう。そこへ加奈がやってきて黄泉の目の前で理科室に火を放つ。遅れて旧校舎についた保坂先生は霊になった黄泉と再会する。
絶叫学級の結末
結局加奈と絵莉花の距離は縮まらず。リオの取り巻きと下校する加奈。そして絵莉花は黄泉のいる旧校舎に向かうのだった。加奈の願いは叶い黄泉が奪っていった大切なものとは絵莉花だったのかもしれない。
以上「絶叫学級」あらすじ・結末でした。
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