マイティ・ソー/ダーク・ワールドの紹介:2013年アメリカ作品。マーベル・コミックのキャラクターであり後に“アベンジャーズ”の一員でもある“ソー”の戦いを描いたシリーズ第2弾にして「マーベル・シネマティック・ユニバース」第8弾です。「アベンジャーズ」(2012年公開)の戦いから1年後を舞台に、ソーは銀河の支配を目論むダークエルフとの死闘に挑みます。
監督:アラン・テイラー 出演者:クリス・ヘムズワース(ソー)、ナタリー・ポートマン(ジェーン・フォスター)、トム・ヒドルストン(ロキ)、アンソニー・ホプキンス(オーディン)、クリストファー・エクルストン(マレキス)ほか
映画「マイティ・ソー ダークワールド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マイティ・ソー ダークワールド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マイティ・ソー/ダーク・ワールドの予告編 動画
映画「マイティ・ソー ダークワールド」解説
この解説記事には映画「マイティ・ソー ダークワールド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マイティソー ダークワールドのネタバレあらすじ:起
ソー(クリス・ヘムズワース)を擁するスーパーヒーロー集団“アベンジャーズ”が、ソーの義弟ロキ(トム・ヒドルストン)率いるチタウリと激戦(アベンジャーズ参照)を繰り広げてから1年。ロキはアスガルドの地下牢に収監され、ソーは各世界の紛争を防ぐべく戦いに赴いていました。
その頃、地球では原因不明の重力の乱れが発生、ロンドンで研究チームらと共に原因の調査をしていた天文物理学者でソーの恋人ジェーン(ナタリー・ポートマン)は銀河の征服を目論む地球外生命体「ダークエルフ」に遭遇、ジェーンは異常事態の原因となっていたダークエルフの力を身体に取り込んでしまいます。
その異変にソーはすぐさま地球に飛び、ジェーンをアスガルドへ連れ帰ります。ソーの父オーディン(アンソニー・ホプキンス)は、ジェーンの宿した力に脅威を感じ取っていました。
マイティソー ダークワールドのネタバレあらすじ:承
その頃、銀河系の彼方にいるダークエルフの支配者マレキス(クリストファー・エクルストン)は、ジェーンの宿した力に気付き、大艦隊をアスガルドに送り込みました。アスガルド国内はことごとく猛攻を受け、アスガルドの王妃でソーの継母フリッガ(フリッガ)はマレキス一味と交戦して戦死します。
ソーは仲間のシフ(ジェイミー・アレクサンダー)とヴォルスタッグ(レイ・スティーヴンソン)、ファンドラル(ザッカリー・リーヴァイ)、ヘイムダル(イドリス・エルバ)、そして地下牢から脱獄させたロキに協力を求め、ロキも唯一の理解者だったフリッガの仇を討つため了承します。
一行はジェーンと共にマレキスのいるスヴァルトヘイムへ向かいます。
マイティソー ダークワールドのネタバレあらすじ:転
スヴァルトヘイムに着いたソーとロキは、ジェーンからダークエルフの力を取り出したマレキスと交戦しますが、マレキスは地球へと飛び立ってしまい、ロキも死闘の末に息絶えてしまいます。
ソーはジェーンと共に地球へ向かい、マレキスと決着をつけるためジェーンの研究仲間であるセルヴィグ博士(ステラン・スカルスガルド)が開発した重力操作装置を使ってマレキス艦隊を引き寄せ、ソーはマレキスとの死闘に挑みます。
マレキスはダークエルフの力で全銀河を闇の世界に変えようとするもソーに阻止され、マレキスはソーによって宇宙船へ飛ばされ船もろとも爆死します。
マイティソー ダークワールドの結末
ソーはジェーンを地球に残してアスガルドに向かい、オーディンに王位継承を断ると「自由が欲しい」と申し出ます。しかしこのオーディンはロキが化けていたものであり、ソーが立ち去った後に正体を表して不適な笑みを浮かべました。
ヴォルスタッグとシフは銀河中からあらゆる遺物や動物を収集しているコレクター(ベニチオ・デル・トロ)にダークエルフの力を渡します。ダークエルフの力は銀河系に6つあるとされる超強大な力を秘めた“インフィニティ・ストーン”のひとつであり、コレクターは残りのインフィニティ・ストーンを回収する野望を露にしました。
そしてソーは地球のジェーンの元へ戻っていきました。
以上、映画「マイティソー ダークワールド」のあらすじと結末でした。
そして物語は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」へと続きます。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品の時系列・順番
1.『アイアンマン』(2008年公開)
2.『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
3.『アイアンマン2』(2010年公開)
4.『マイティ・ソー』(2011年公開)
5.『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
6.『アベンジャーズ』(2012年公開)
7.『アイアンマン3』(2013年公開)
8.『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)
9.『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
10.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
11.『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
12.『アントマン』(2015年公開)
13.『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
14.『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
15.『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年公開)
16.『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)
17.『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)
18.『ブラックパンサー』(2018年公開)
19.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
20.『アントマン&ワスプ』(2018年公開)
21.『キャプテン・マーベル』(2019年公開)
22.『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年公開)
23.『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年公開)
アベンジャーズでの弟ロキとの決戦後が舞台です。前作は地球が主な舞台でしたが、本作は神々の国アスガルドへナタリー・ポートマン演じるヒロインのジェーンが訪れ物語が繰り広げられます。前作〜アベンジャーズと時を経て、主役のソーは次期王としての責任感が芽生え、人間的な成長を感じさせます。
前作では敵であった弟ロキとの共闘など見所満載です。