ピンク・レディ 女はそれを我慢できないッの紹介:2012年日本映画。かつて特撮戦隊シリーズのヒロインを演じたさくらは、今や平凡な専業主婦で、夫との倦怠期を迎え、町内会では色々な仕事を押し付けられる毎日でした。ある日、特撮戦隊シリーズの4人で同窓会をしたことにより、憧れのレッドと再会し燃え上がったさくらは、彼と夢を実現するために、彼の家に毎日通うようになります・・・という話のちょっとエッチなラブストーリーです。
監督:上野貴弘 出演者:矢部美穂(さくら/ピンク)、西興一朗(光太郎/レッド)、さがね正裕(さくらの夫)、小川奈那(光太郎の妻)、和希さやか、ほか
映画「ピンク・レディ 女はそれを我慢できないッ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ピンク・レディ 女はそれを我慢できないッ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ピンク・レディ 女はそれを我慢できないッ」解説
この解説記事には映画「ピンク・レディ 女はそれを我慢できないッ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ピンク・レディ 女はそれを我慢できないッのネタバレあらすじ:起
悪徳金融会社の社長が、借金のカタに若い女性をAVビデオに出演させていました。その後、光太郎が事務所にやって来ました。今月の返済金を持って来ましたが、社長に、こんな金額じゃ一生返せないと言われ、早くオレのいう事を聞けと言いました。専業主婦のさくらは元特撮戦隊シリーズのドラマでピンクという名のヒロインを演じていました。夫とは倦怠期を迎え、町内では年上の主婦たちに色々仕事を押し付けられていました。さくらの楽しみは一人になった時、かつてのピンクが着ていた黒いボディスーツを来て昔を思い出すことくらいでした。
ピンク・レディ 女はそれを我慢できないッのネタバレあらすじ:承
ある日、さくらに特撮戦隊シリーズの出演者の同窓会が行われる知らせが届きます。グリーンの経営するバーで始まった同窓会にはグリーン、ブルー、ピンク(さくら)の3人が集まりました。グリーンは実業家で成功し、ブルーは俳優として成功していました。遅れてレッド(光太郎)がやって来ました。話は盛り上がり、グリーンとブルーはそのまま飲むことにし、光太郎とさくらは二次会に向かいました。二人は酒場には行かず、光太郎の家に行きました。光太郎は現在警備員の仕事をしていました。妻と子供は出て行ったと言いました。撮影中、光太郎の事が好きだったさくらはそのことを打ち明けると、光太郎も好きだったと言いました。やがて二人は関係を持ちました。
ピンク・レディ 女はそれを我慢できないッのネタバレあらすじ:転
退屈だった主婦生活が、一気にウキウキな生活に変わったさくらは、翌日から毎朝、夫を送りだした後、買い物をして光太郎の家に行きました。そして朝食を作り、光太郎の出勤の時間までを楽しく過ごしました。数日後、光太郎が見せたいものがあると言って、あるビルの一室にさくらを招きました。この一室は光太郎が特撮戦隊の展示場にする為に金を借りて買ったものでした。しかし借りた会社が悪徳金融で、金融会社の抵当に入っていました。そんな夢を語る光太郎に、さくらは夢中になり、自分もピンクとして会場に出たいと言いました。翌日、光太郎の妻が娘とやって来ました。妻は子供のためにも光太郎とやり直したいと言うのでした。何も知らないさくらは光太郎の家に行きます、光太郎にもう来ないでくれと冷たくされました。その後、家の合鍵を返しに来たさくらは光太郎の妻と会い、お互いの話をしました。そこに金融会社の連中がのり込んできて妻をさらっていきました。さくらは光太郎に置手紙をして帰りました。
ピンク・レディ 女はそれを我慢できないッの結末
光太郎は妻の元に向かいました。妻は縛られ、いたぶられていました。光太郎も縛られていました。さくらは二人を助けるため、黒いボディスーツを来てピンクとなって乗り込みました。そして二人を解放し、自分が餌食になりました。さくらがスーツを脱がされようとした時、光太郎は黒いスーツを身にまとい、レッドとして現れ、金融会社の社長以下、2人を打ちのめしました。金融会社の社長は最初から騙すつもりで、自分の持っているビルの一室を使い、光太郎から金を巻き上げていました。金融会社の3人は逮捕され、解決しました。家に戻ったさくらに夫が結婚記念日の指輪を渡しました。さくらは喜んで、今日から子供を作ろうと夫にせがむのでした。
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