スイートプールサイドの紹介:2013年日本映画。毛が生えない悩みを持つ少年と毛深い悩みを持った少女の交流を描いた映画。「惡の華」などの押見修造の原作漫画を松居大悟が映画化。
監督:松居大悟 出演:須賀健太(太田年彦)、刈谷友衣子(後藤綾子)、落合モトキ(二宮先輩)、荒井萌(坂下麻衣)、太賀(三村崇)、井之脇海(中山先輩)、木下隆行(高倉先生)、谷村美月(北友里子)、利重剛(後藤重雄)、松田翔太(太田光彦)、ほか
映画「スイートプールサイド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スイートプールサイド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スイートプールサイドの予告編 動画
映画「スイートプールサイド」解説
この解説記事には映画「スイートプールサイド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スイートプールサイドのネタバレあらすじ:起
高校1年生の太田年彦にはある悩みがありました。それは毛が生えないという悩みです。そのことを人に知られたくなくて、水泳部の部室でタオルを巻いてこっそり着替えているとアソコの毛がないことを先輩に見られてしまいます。女子の前で素っ裸の姿をさられた年彦は恥ずかしさのあまり逃げ出してします。その姿を後藤綾子にも見られてしまいます。次の日、毛深い綾子は年彦がうらやましいと言います。しかし年彦は綾子がうらやましいのでした。脱毛の悩みを話すと、綾子は年彦に脱毛を頼みます。女子に頼めばという年彦に陰で笑いものにされているから頼めないという言うのです。人気のない橋の下で二人は脱毛します。綾子の予想以上に年彦の剃り方が上手だったため足も剃ります。帰りは綾子の家まで送って行きました。
スイートプールサイドのネタバレあらすじ:承
それから毛を剃ってもらった綾子は調子がよくなってきて1年生ながらレギュラーの座を獲得します。年彦にまた毛が伸びてきたから剃って欲しいと頼まれます。今回は脇も剃ることになります。そのままでは剃りづらかったため綾子は水着になります。剃り終わると綾子はこれでクロールができると喜びます。綾子は毛深かかったことこで小さい頃からからかわれてきたのです。綾子は年彦にならなんでも話せてしまうことを不思議に思います。それから毎週月曜日は毛を剃る日になります。3週間後、年彦に思いを寄せる坂下は綾子の毛を剃る姿を目撃しています。
スイートプールサイドのネタバレあらすじ:転
綾子と坂下が言葉を交わした後、綾子は年彦を避けるようになります。毛が剃れなくなった綾子は再びタイムを落としてしまいます。妬む部員からいじめられたうえに坂下は綾子に年彦に近づかないように忠告します。近づいたら毛を剃っている写メをばらまくと脅します。そのことを知った年彦は消すように言いますが、キスと引き換えだと言われた年彦は逃げ出します。兄のアドバイスを受けた年彦は綾子の家に向かいます。綾子の家で、年彦はずっと綾子の毛を剃ることを宣言します。しばらくたった二学期に年彦が家に帰ると坂下が待っていました。机の引き出しに入れていた綾子の毛が無くなっていたことにショックを受けた年彦は坂下に自分の毛を渡してたまには思い出して欲しいと言います。
スイートプールサイドの結末
学校のプールに向かった年彦に綾子は一緒に毛が生えてこなくなる薬品を一緒にかぶろうと言います。綾子は拒否しました。綾子はコーチの二宮が好きだったのです。綾子は中途半端な気持ちのままこのまま年彦に剃ってもらうのはだめだと思っていたのです。二人は剃る剃らないと言い争っているうちにプールに落ちてしまいます。こうして二人は初めてお互いを理解します。帰り道、年彦は手を繋ごうとしますができませんでした。それからしばらくして年彦はアソコの毛が生えてきていることに気づきます。先輩が剃ってやろうとからかう中で、綾子が自分が剃ることを宣言します。
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