ノーゲーム・ノーライフ ゼロの紹介:2017年日本映画。TVアニメ「ノーゲーム ノーライフ」の劇場版。ノーゲーム ノーライフの舞台から6000年もの昔の世界を舞台に、唯一神の座を巡って各種族が争う中、特殊な能力を持たず存亡の淵に立たされている人類種の若きリーダーであるリクが、心を持たない機械仕掛けの少女・シュヴィと出会ったことから繰り広げられる。人類種の存亡をかけた熱くそして悲しい戦いを描いています。
監督:いしづかあつこ 声優:リク・ドーラ(松岡禎丞)、シュヴィ/シュヴィ・ドーラ(茅野愛衣)、コローネ・ドーラ(日笠陽子)、ジブリール(田村ゆかり)、テト(釘宮理恵)、ほか
映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ノーゲーム・ノーライフ ゼロの予告編 動画
映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」解説
この解説記事には映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ノーゲームノーライフゼロのネタバレあらすじ:起
空と白の兄妹が転生した、一切の争いが禁じられ、全てはゲームで決められるディスボードの世界から6000年もの昔、世界はエルフ、ドワーフ、フリューゲルなどの特殊な能力を持った種族が、唯一神の座を巡って激しく争っていましたが、特殊な能力を持たない人類種は、争いに加わることも出来ず、ただ、生き延びるため、懸命に暮らしていました。
その人類種の若きリーダーであるリクは、ある日、機械でできた種族であるエクスマキナの少女シュヴィと出会います。
シュヴィは、人間の心を解析しようとして不具合を起こしたため、仲間から連結を解除された単独機で、リクに人間の心を教えて欲しいと言いました。
ノーゲームノーライフゼロのネタバレあらすじ:承
リクは、シュヴィを連れて住居がある集落に帰りました。リクは、シュヴィが勝ったら、こころが解析できるまで傍にいていい、という条件で行ったチェスの勝負で負けたからです。
最初は、シュヴィの意図がわからず、シュヴィを邪険に扱うリクでしたが、人間の心を知りたいというシュヴィの一途な思いに次第に心を開いていきます。そして、シュヴィからこの争いの原因と終結条件を聞いたリクは、集落を姉のコローネに任せると、この争いを終結させるべく仲間達と立ち上がります。
さらに、リクは、シュヴィに結婚を申し込み、二人は夫婦となりました。
ノーゲームノーライフゼロのネタバレあらすじ:転
リク達は、様々な情報を流すことで各種族をある大陸に集結させることに成功します。目的は、各種族が持つ最終兵器の強大なパワーを利用して触れると唯一神になれる「スーニアスター」を顕現させ唯一神となること。
しかし、仕上げの作業に取り掛かる前にリクは体調を崩し、1人で作業をしていたシュヴィは、フリューゲルのジブリールに見つかって攻撃されてしまいます。最後の望みとして、シュヴィは、所属していたエクスマキナに連結を要望しなんとか許可されますが、完了するまで4分ほど時間が必要でした。
そのため、シュヴィは、連結が完了するまでジブリールに最後の力を振り絞って抵抗し、連結終了後、ジブリールの攻撃により消滅しました。
ノーゲームノーライフゼロの結末
シュヴィが消滅した事を知り絶望するリクでしたが、シュヴィと連結したエクスマキナからシュヴィの遺言を聞き、なんとか立ち上がりました。そして、エクスマキナの協力もあり思惑どおりにスーニアスターが顕現しますが、スーニアスターの強大な力により、触れようとしたリクの手が消滅してしまいます。
また、負けた…絶望したリクは嘆き、そして、体も消滅する中必死に祈ります。その祈りに応え、ゲームの神であるテトが現れ、スーニアスターに触れて唯一神となりました。そして、テトは、世界を一切の争いを禁じ、全てはゲームで決められるディスボードの世界に作り変えたことで、リク達の望みどおり、争いがない平和な世界となりました。
リクから後を託されたコローネは、人類種の国であるエルキア王国を建国し、6000年後、空と白の兄妹がエルキア王国に転生してきたのでした…。
以上、映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」のあらすじと結末でした。
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