ダーク・タイドの紹介:2011年アメリカ, 南アフリカ映画。小さい頃からサメの虜になっていたケイトは仲間と共にサメのドキュメンタリーを撮影するためサメとのダイビングを楽しんでいた。途中、仲間がサメに食われてしまいケイトは海に入ることをやめてしまった。月日はたち、当時の仲間から誘われ再びサメとのダイビングをするのだったが、数々の不幸がケイトに襲い掛かってくるのだった。
監督:ジョン・ストックウェル 出演者:ハル・ベリー(ケイト)、オリヴィエ・マルティネス(ジェフ)、ラルフ・ブラウン(ブレディ)、ルーク・タイラー(ルーク)、ほか
映画「ダーク・タイド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダーク・タイド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ダーク・タイド」解説
この解説記事には映画「ダーク・タイド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダーク・タイドのネタバレあらすじ:起
サメの映像を撮るために海にやってきた一向。ダイバーであるケイト(ハル・ベリー)は50回以上檻に入らずサメと泳いできたベテランダイバーだった。
海に潜った一向はサメと泳ぐ映像を撮っていたのだが、ケイトが息つぎのため浮上した時に、サメは真っすぐにケイトの方へと向かっていった。危険を察知した仲間がサメを制止しようとするのだが、興奮したサメに噛みつかれて死んでしまう。
仲間の死から1年の月日が経ち、心に傷を負ったケイトはサメとのダイビングから距離をおき、オットセイ・クジラツアーをして生計を立てていた。
ダーク・タイドのネタバレあらすじ:承
サメのツアーが大盛況の中、ケイトのツアーはまったく繁盛していなかった。銀行からは船の差し押さえ命令がきており、燃料代すら払う余裕はケイトにはなかった。
そんな時、ケイトのツアーに参加したジェフ(オリヴィエ・マルティネス)。ジェフはケイトの元旦那であり、サメの映像を撮るカメラマンだった。あの事故以来ケイトとは見えない壁ができ、距離をとっていたのだった。
1年ぶりに会うケイトを心配したジェフは、元のケイトに戻るように客を紹介し、サメと再び一緒に泳ぐように仕向けた。最初は拒んでいたケイトだったが、生活のためにサメのいる海にふたたび潜るのだった。
ダーク・タイドのネタバレあらすじ:転
ケージに客を入れ、サメとダイビングをしていたケイト。しかしケージに入っていた客が突然、ケージから外へと出てサメに触れようとする。危うく襲われそうになった客と共に浮上したケイト。
怒ってツアーを強制終了しようとしたのだが、客の男は癌と診断され、どうせ死ぬならサメに食べられてもいいと言った。それを聞いたケイトは生きる気力を出させるため、再びサメのいる海に潜ろうとする。
そんなケイトたちの前に、6メートル級のサメが現れるのだった。再び海へと潜った一向。だんだん雲行きが怪しくなり、突然の嵐に襲われる。高い波が船を容赦なく襲い船は転覆してしまう。
暗い海の中に放り出された一向は、サメの脅威にさらされることとなった。
ダーク・タイドの結末
客の男は息子の目の前でサメの餌食となってしまい、船の操縦士もサメに下半身を食べられ、帰らぬ人となってしまう。一方、ケイトは、転覆した船から救命テントを見つける。ケイト・ジェフ・男の息子の3人は、翌朝、救命ヘリに助けられるのだった。
月日は経ち、ケイトはジェフと共にサメの生態について研究をしていた。南アフリカにてメスのサメにタグを付け、オーストラリアまで99日間1万1000キロもの距離を追跡した。未知の危険と困難が予想される長い旅が終わった時、サメは故郷の海へと帰っていくのでした。
以上、映画「ダーク・タイド」のあらすじと結末でした。
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