愛と誠の紹介:2012年日本映画。梶原一騎の情熱的愛情を炸裂させた、漫画原作。三池崇史監督による、ミュージカル仕立ての、アクションありラブストーリー。今回は、武井咲主演の「角川・東映版」。
監督:三池崇史 出演:妻夫木聡(太賀誠)、武井咲(早乙女愛)、斎藤工(岩清水弘)、大野いと(高原由紀)、安藤サクラ(ガムコ)、前田健(先生)、加藤清史郎(太賀誠(幼少期))、一青窈(早乙女美也子)、ほか
映画「愛と誠(2012年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「愛と誠(2012年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「愛と誠(2012年)」解説
この解説記事には映画「愛と誠(2012年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
愛と誠のネタバレあらすじ:それぞれの人間関係
早乙女愛は、幼いころに助けてくれた白馬の王子さまに再会。しかし、王子様は、荒くれ者の不良になってしまった。その不良の名前は、太賀誠。愛は、金と愛の力により、誠を構成しようと試みる。クラスメイトの岩清水は、愛に想いを寄せているため、誠を敵対視する。
愛と誠のネタバレあらすじ:誠の転校
愛の努力むなしく、誠は構成する素振りはない。ますます荒れていく誠。愛の金の力で、裕福な子供が集まる学校へ入る誠。しかし、その素行不良のために、悪い輩が集まる学校へ転校してしまう。誠は、転校した学校で、気が合うおとなしい女性と出会う。それを心配した愛は、誠を追い、同じ学校へ転入。そして、愛を心配した岩清水も同じく転入。
愛と誠のネタバレあらすじ:決死の愛
誠とつるむおとなしい女性は、実は、影の女番長だった。適度な距離感を求める誠は、グイグイ攻めてくるこの女性と、距離感を置こうとする。しかし、メンヘラのため、愛に嫉妬心をむき出しにする。そして、愛を誘拐。男の番長とともに誠に挑戦をしてくる。誠は、そっけない対応をする。しかし、岩清水に説得され、敵の本拠地に乗り込む。敵なしの誠も、男の番長とは、死闘を繰り広げる。一方、囚われの身となった愛は、どんな暴力にも耐え、誠の優しさを信じ抜く。その愛の真っ直ぐな姿勢に、誠の心にも変化が訪れる。
愛と誠のネタバレあらすじ:最愛の人に抱きしめられながら
誠は、ズタボロになりながらも、愛を助けだす。一足先に愛を安全な場所に。誠は体を引きずりながら、愛のところへ。しかし、その移動の途中、何者かによって、刺されてしまう。しかし、それでも愛のところへ行き、抱きしめながら死んでいく誠。言葉は要らない二人の関係。互いに大切な存在と認め居合、心が通じ合うシーン。岩清水も愛と誠の、入る隙のない熱情に気づき、身を引くところで、エンドクレジット。
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