ニンジャバットマンの紹介:2018年日本映画。今作の「ニンジャバットマン」は人気アメコミ出版社の「DCコミックス」が連載している「バットマン」に登場するバットマンと様々なサイドキックや悪役のヴィラン達が劇中に登場するアメコミアニメ映画で日本では2018年6月15日に公開。今作の舞台はバットマン達がとある事故から戦国時代の日本にタイムスリップしそこでも悪行を重ねるバットマンのヴィラン達を見てバットマンらは日本でも戦いに身を投じて行きます。戦国時代ならではの各登場人物の和風コスチュームも必見です。
監督:水崎淳平 出演:山寺宏一(バットマン)、高木渉(ジョーカー)、加隈亜衣(キャットウーマン)、釘宮理恵(ハーレイ・クイン)、子安武人(ゴリラ・グロッド)田中敦子(ポイズン・アイビー)、諏訪部順一(デスストローク)、チョー(ペンギン)、森川智之(トゥーフェイス)、三宅健太(ベイン)、梶裕貴(ロビン)河西健吾(レッドロビン)、小野大輔(ナイトウィング)、石田彰(レッドフード)、大塚芳忠(アルフレッド)
映画「ニンジャバットマン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ニンジャバットマン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ニンジャバットマンの予告編 動画
映画「ニンジャバットマン」解説
この解説記事には映画「ニンジャバットマン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ニンジャバットマンのネタバレあらすじ:起
ゴッサムシティのアーカムアサイラムにて、超人的な知能指数を持つヴィランのゴリラ・グロッドが開発した装置を巡りバットマン&キャットウーマンとゴリラ・グロッドの戦いが繰り広げられていました。その戦いの中で装置が暴走してしまいバットマンチームとヴィラン達が吸い込まれるように転移に巻き込まれてしまいます。バットマンが気が付くとそこは日本の江戸の町のような所にいました。困惑しているバットマンの所にジョーカーの仮面を被った御用の姿の人物たちがバットマンを発見して捕まえようとします。しかし戸惑いつつも逃走しようとする彼は煙幕を張ってグラップルガンで高所への撤退を試みますが昔の日本の街並みなので高所が全く無い為、そのまま煙幕に紛れジョーカー御用たちから逃走します。装備による情報探索が得られないバットマンは、情報を得るべく一番怪しく大きな建物の城へと向かいます。城に侵入すると、そこには宿敵ジョーカーがバットマンの前に立ちふさがり戦闘となり、更にジョーカー以外に仮面を被った兵士も襲い掛かり多勢無勢となりバットマンは逃走します。
ニンジャバットマンのネタバレあらすじ:承
そんな逃走中の彼の前にキャットウーマンことセリーナ・カイルが現れ、あの装置の暴発の後、ヴィラン達はこの戦国時代の日本に2年早くタイムスリップしており、バットマンが居なかった日本をポイズン・アイビー、デスストローク、ペンギン、トゥーフェイス、そしてジョーカーがそれぞれ国を支配し、ハーレイ・クインはジョーカーの側近として仕えている事を知り、現代に戻る装置が城にあるのを知るのでした。バットマンの恰好では目立つため、宣教師姿でセリーナと情報収集を行い休憩で茶屋に寄った二人は、そこで執事のアルフレッドと合流します。アルフレッドはブルースがいつかこの時代に来ると信じてバットモービルやバットウイングなどの装備を隠れて保護していました。ジョーカーを倒しヴィラン共々元の時代に帰ると決意したバットマンはこの装備を駆使して「アーカム城」に乗り込みジョーカーを倒そうとしますが、機械化された城の攻撃と力士姿のベインの攻撃の前に返り討ちに遭います。
ニンジャバットマンのネタバレあらすじ:転
止めを刺される寸前で忍者集団の蝙蝠衆と活動を共にするナイトウィングらのサイドキック達に救われて一旦彼らは飛弾に身を寄せます。その飛騨でバットマンは事件の主犯ゴリラ・グロッドの招待を受け、事件の真意を問い、共闘を提案します。そしてジョーカーを呼び寄せる為、ゴリラ・グロッドを囮としバットマン達は船の上で戦いを挑み、ジョーカーとハーレイ・クインを捉えるも、本性を現したゴリラ・グロッドと残りのヴィラン達の攻撃、更に現代に帰還を目的としたキャットウーマンの裏切りによりバットマン達は敗北し、ジョーカーの自爆に巻き込まれます。重傷より目を覚ましたバットマンは、最新装備の無い事の焦りや失敗等、自分を見つめなおし再起を図るべく力・武器・食料等の戦力を蓄えます。ヴィラン達もそれぞれ時空転移装置獲得のため城を完成させ、富士山麓にて決戦を始めます。それを好機と見たバットマン達は決戦に合わせて動き出し、最終決戦に挑みます。
ニンジャバットマンの結末
ゴリラ・グロッドが勝負を決めるべくヴィラン達を洗脳し、所有している城を合体させて時空転移装置を起動させようとした瞬間、ジョーカーの横やりによりキャットウーマン共々倒されます。そして、「キング・ジョーカー」という大型ロボットを完成させ、バットマン達に襲い掛かります。危機的なところを猿たちや蝙蝠衆の協力により城に乗り込む機会を得た事で、バットマンはジョーカーを倒す事に専念し、サイドキックはそれぞれのお城にいる各ヴィランの戦国大名を倒すため散らばりお城に侵入して各々で対決します。そしてバットマンはジョーカーとアーカム城の天守閣で日本刀での一騎打ちで勝負し、その勝負に勝利したバットマンは蝙蝠衆と別れを告げ、時空転移装置の城と共に元の時代に戻ります。そしてエンドロールにて現代のゴッサムシティでゴッサム市警のゴードン本部長とブロック刑事らにヴィラン達は逮捕される様子などが流れた後、ブルースが市長との会合に馬車のバットモービルで向かう所で幕が閉じます。
以上、映画「ニンジャバットマン」のあらすじと結末でした。
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