バットマンの紹介:1989年アメリカ映画。奇才、ティム・バートンが仕掛けるダークファンタジーな劇場用バットマン映画で、主演はコメディ出身のマイケル キートンが演じ、宿敵ジョーカーを名優ジャック・ニコルソンが演じます。
監督:ティム・バートン 出演:マイケル・キートン(バットマン/ブルース・ウェイン)、ジャック・ニコルソン(ジョーカー/ジャック・ネイピア)、キム・ベイシンガー(ヴィッキー・ヴェイル)、ジャック・パランス(カール・グリソム)、ビリー・ディー・ウィリアムズ(ハーヴェイ・デント)、パット・ヒングル(ジェームズ・ゴードン市警本部長)、ロバート・ウール(アレクサンダー・ノックス)、マイケル・ガフ(アルフレッド・ペニーワース)、ジェリー・ホール(アリシア・グリソム)、トレイシー・ウォルター(ボブ)、リー・ウォレス(市長)、ウィリアム・フットキンス(エックハート警部補)、ほか
映画「バットマン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バットマン」のあらすじと結末をネタバレ解説。動画やキャスト紹介、レビューや感想も掲載。ストーリーのラストまで簡単解説します。
バットマンの予告編 動画
ネタバレ「バットマン」あらすじ・結末
ここからは映画「バットマン」のネタバレを含んでいます。あらすじの結末まで解説していますのでご注意ください。
目次
バットマンのネタバレあらすじ:起・あるギャングの人生
犯罪が蔓延するゴッサムシティに対して、市長は有能な検事であるハーヴェイ・デント(ビリー・ディー・ウィリアムズ)と、ジェームズ・ゴードン市警本部長(パット・ヒングル)に、現状の打開を命じます。そんな中、マフィアのボスであるカール・グリソム(ジャック・パランス)は、彼の愛人が手下のジャック・ネイピア(ジャック・ニコルソン)に夢中になっていることを知ります。
カールは作戦を立て、汚職警官にジャックを売り渡します。ジャックは警官に追い詰められ、化学工場へ着くと、そこにバットマンが現れ、2人は乱闘を始めます。乱闘の末、ジャックは化学薬品の入ったタンクの中に落下してしまいます。
バットマンの正体は、若い大富豪で会社の社長でもあるブルース・ウェインでした。しかし、彼が幼い頃にギャングによって両親を殺されてしまいます。それが、バットマンとなる原動力でもありました。ブルース・ウェインは、若い女性のヴィッキー・ヴェイル(キム・ベイシンガー)と仲良くなっていきます。
バットマンのネタバレあらすじ:承・ジョーカーの誕生
一方のジャックは、タンクから生還を果たしますが、薬品のせいで肌は白くなり、髪の毛は緑色となる異様な姿と成り果てます。ジャックは自らをトランプのジョーカーと名乗り、手始めにマフィアのボスを復讐のために殺害、そしてゴッサムシティの裏社会のボスに君臨していきます。
ジョーカーは、ゴッサムシティで様々なテロを起こします。そして、笑いながら死ぬという劇薬品、スミレックスを使用していきます。また、ヴィッキーに対してジョーカーは、ゴッサムの美術館でトラップを仕掛けます。しかしバットマンが現れ、ヴィッキーを救出。彼らはバットマンの高性能車であるバットモービルを使い、その場を後にします。バットマンは、スミレックスという薬品をヴィッキーに教え、彼女はゴッサム新聞で警告をします。
バットマンのネタバレあらすじ:転・ジョーカーとバットマンとの戦い
ブルースは、ヴィッキーのアパートメントを訪れ、バットマンの正体を告げようとしますが、そこにジョーカーが現れます。ブルースはバットスーツに着替え、ヴィッキーを救います。
バットマンが化学薬品工場を攻撃している最中、ジョーカーは市の中心部にて、市民に20億ドルの提供を約束。市民が集まったとみるや、彼はバルーンからスミレックス薬品を噴射します。バットマンは自分の飛行機であるバットウィングを使い、その噴射を阻止。
バットマンの結末:ゴッサムの守護者
しかし、ジョーカーはヴィッキーを誘拐し、大聖堂の屋上へと連れていきます。バットマンとジョーカーは対決し、バットマンは彼の脚を掴んで下に落とし、ジョーカーは亡くなります。
ゴードン市警本部長は、バットシグナル(警察署に設置したサーチライト)を作り、空に照射させます。それは、犯罪が起きればバットマンが守ってくれるという意味です。ヴィッキーが街を歩いていると、ブルースの執事であるアルフレッド(マイケル・ガフ)が来て、彼女を車に乗せていきました。
以上、映画「バットマン」のあらすじと結末でした。
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