劇場版 田園ボーイズの紹介:2020年日本映画。2020年に放送されたドラマ「田園ボーイズ」の続編となる劇場版です。片田舎の田園のど真ん中にCLUB田園をオープンさせた個性豊かなメンバーによる奮闘劇を描いています。そして思いもつかない展開へと突入していくのでした。
監督:西海謙一郎 出演:有澤樟太郎(シンジ)、伊万里有(タカオカ)、田中尚輝(ヤスオ)、松浦祐也(ジロウ)、三津谷葉子(みどり)、遊井亮子(ミソノ)、山谷花純(アカリ)、藤吉久美子(ヤスコ)、木下ほうか(シンタロウ)、ほか
映画「劇場版 田園ボーイズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「劇場版 田園ボーイズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「劇場版 田園ボーイズ」解説
この解説記事には映画「劇場版 田園ボーイズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 田園ボーイズのネタバレあらすじ:起
田舎の田園風景のど真ん中にCLUB田園がオープンしました。ガソリンスタンド店員のシンジ、公務員のヤスオ、農家の息子のジロウ、自称歌舞伎町NO1ホストのカタオカの4人がホストとして働いています。
オープンはしたものの、お客の殆どが近所のおばちゃんばかりで、とても盛況とは言えない状態でした。シンジの父親のリュウセイも新たにメンバー入りし、あの手この手でCLUB田園をアピールしました。
そしてようやくアカリという新規客がやってきて、シンジを永久指名してくれると言いました。
劇場版 田園ボーイズのネタバレあらすじ:承
映画のオーディションがあると宣伝がてら参加してみると、まさかのジロウが合格。しかし、ジロウの役はゾンビ役でジロウはがっかりします。そこにやってきていた有名女優のミソノが、CLUB田園にやってきます。
カタオカやシンジが懸命にもてなす中、ミソノは思いの外ジロウを気に入り、指名します。有名女優のミソノが田園で楽しむ様子をSNSで上げた事で、お店は大盛況となります。
いよいよ月間のNO1ホストを決める日がやってきます。すっかりシンジの太客となったアカリが、店で一番高い酒を注文し、おかげでシンジがNO1となりました。しかし、アカリがかなりの借金をしていることを知ったシンジは苦悩します。
しかし、カタオカはそれがホストだと言い張り、シンジは激怒します。これが仲違いの種となり、シンジはホストを辞めると飛び出していきました。その後、カタオカは原因不明の体調不良で倒れてしまいました。
劇場版 田園ボーイズのネタバレあらすじ:転
シンジがカタオカと仲直りしようと店に戻ると、カタオカが妙なコードで繋がれた状態でいるのを目にします。そこにいた怪しい男と片岡博士から、カタオカが戦闘用レプリカント、つまりアンドロイドだという衝撃の事実を知らされます。
戦闘用アプリを導入していないので飛び抜けた力はないが、それでも人間の3倍ほどの力はあるようです。暴走すると何をするのか分からないので、カタオカはシンジに自分が止まらなくなったらシンジの手でとどめを刺すようお願いしました。シンジはカタオカは暴走しない、自分が守ると約束します。
しばらくは安定していたカタオカでしたが、怪しい男が持っていたコントローラーでカタオカの様子がおかしくなります。結局暴走してしまったカタオカ、シンジとジロウ、ヤスオは懸命になってカタオカを止めようとしますが、逆にカタオカにボコボコにされてしまいました。
ボロボロになりながらもカタオカを止めようとするシンジたち、煩わしく思った怪しい男がシンジを処分しようとしますが、ついて行けなくなった片岡博士に止められてしまいました。
劇場版 田園ボーイズの結末
一騎打ちとなったカタオカとシンジ。シンジはカタオカに言われたことを思い出します。「お前が止めてくれ」その言葉を思い出したシンジはカタオカの首にあったUSBをグリグリしてカタオカの機能を完全に止めるのでした。
全ては終わり、カタオカがいなくなった喪失感にショックを受けているシンジ。そこに宅配便が届きます。開けてみるとそこには片岡博士が安全にアップデートしたカタオカが入っていたのです。
カタオカが復活し、CLUB田園がまた再スタートです。カタオカに殺されたはずのミドリもレプリカントとして復活していました。アカリはシンジの永久指名をやめ、リュウセイと一緒になったことをシンジに打ち明けます。つまりシンジの母になるのです。
最後はカタオカ、シンジ、ヤスオのイケメン3人によるダンスで話は締めくくられるのでした。
以上、映画「劇場版 田園ボーイズ」のあらすじと結末でした。
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