ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊の紹介:2011年オーストラリア映画。「ハッピー・フィート」の続編として製作された本作は、タップダンスの名手であるペンギンの息子が、父の姿を見て成長していく物語。アメリカでヒットしているポップ音楽をふんだんに盛り込んでおり、映像の美しさは前作を超えるものに仕上がっている。サイドストーリーとして出演するオキアミの声はブラッド・ピットやマット・デイモンが務めた。
監督:ジョージ・ミラー 声優:イライジャ・ウッド(マンブル)、ロビン・ウィリアムズ(ラモン/ラブレイス)、ハンク・アザリア(スヴェン)、アレシア・ムーア(グローリア)、ブラッド・ピット(ウィル)、マット・デイモン(ビル)、ほか
映画「ハッピー・フィート2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハッピー・フィート2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」の予告編 動画
映画「ハッピー・フィート2」解説
この解説記事には映画「ハッピー・フィート2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」のネタバレあらすじ:起
皇帝ペンギンの住む楽園、皇帝ランド。タップダンスの達人であるマンブル(イライジャ・ウッド/劇団ひとり)の息子エリック(エイヴァ・エイカーズ/鈴木福)は、仲間のペンギンたちの前で大恥をかいてしまいます。エリックはボーを含む友達2人と共に群れを抜けようとするアデリーペンギンのラモン(ロビン・ウィリアムズ/山寺宏一)についていき、家出を試みます。気付いたマンブルは彼らの後を追いかけて連れ戻そうとしますが、結局ラモンはアデリーペンギンの住処で暮らすことを決め、そこで空飛ぶペンギンのスヴェン(ハンク・アザリア/山路和弘)に出会います。マンブルはエリックと共に家に帰ろうとしますが、エリックは拒みます。その様子を見たスヴェンは、エリックを励まし、とうとう子供たちはマンブルと皇帝ランドに戻ることを決めます。
「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」のネタバレあらすじ:承
その道中、ゾウアザラシのブライアン(リチャード・カーター/磯部勉)とその子供たちに出会った一行でしたが、ブライアンが事故にあってしまい、彼から子供たちを託されます。しかし、マンブルはブライアンを助け、彼は「何か困ったことがあればいつでも力になる。」とマンブルに約束して別れます。皇帝ランドに辿り着いた一行は、氷山の変動によって群れが閉じ込められていることを知り驚きます。マンブルはアデリーペンギンの群れに助けを求めることを思いつき、足の速いボーを遣わせます。
「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」のネタバレあらすじ:転
マンブルは群れに魚を届けようとしますが、なかなか上手くいきません。更に、群れをトウゾクカモメが襲い、皇帝ランドはパニック状態になります。そこへボーがアデリーペンギンの群れを連れて戻ってきて、力を合わせて群れに魚を届けます。しかし、海の魚が少なくなり困った彼らは、人間の漁船を見つけ、ラブレイス(ロビン・ウィリアムズ/山寺宏一)によって漁船に乗った人間たちを連れてくることに成功しますが、天候の悪化により人間は撤退してしまいます。更に海が凍りついたことで魚が全く獲れなくなり、皇帝ランドは窮地に陥ります。
「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」の結末
皇帝ペンギンは谷から出ようと試みますが、スヴェンは自分の正体が鳥であることを明かし、自信を無くして出て行ってしまいます。マンブルは、タップダンスで谷へ雪を落とし、道を作ることを思いつき、アデリーペンギンらと踊り続けます。一時は上手くいったものの、氷山が崩れてしまい、エリックを助けるために足を痛めて踊れなくなったマンブルは、ブライアンに助けを求めようとエリックを連れてゾウアザラシの群れへ向かいます。スヴェンは一助になろうと戻ってきてアデリーらとダンスを続けるのでした。ブライアンに話をするマンブルでしたが、決闘に忙しい彼はマンブルを追い返します。落ち込む父の姿を見たエリックは歌を歌ってブライアンに訴えます。その歌に心動かされたゾウアザラシの群れは氷山を崩そうと皇帝ランドへ行き、アデリーペンギンらのダンスに加わります。そしてとうとう谷から逃れるための道ができ、皇帝ペンギンの群れは無事に助かるのでした。
以上、映画ハッピーフィート2のネタバレあらすじと結末でした。
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