KG カラテガールの紹介:2010年日本映画。伝説の紅空手の継承者が殺され、残された娘二人は生き別れとなりました。姉は別人として生き、妹は父親を殺された軍団に殺し屋空手家として養成されていました。そんな姉妹がひったくり事件をきっかけに再会し、父の仇を討ちに行くという、女性空手アクション映画です。武田梨奈、飛松陽菜の二人は実際に空手家であるため、迫力のあるアクションが見どころです。
監督:木村好克 出演者:武田梨奈(紅彩夏)、飛松陽菜(紅菜月)、中達也(紅達也)、リチャード・ウィリアム・ヘセルトン(キース)、横山一敏(武藤竜士)、入山法子(池上美樹)、堀部圭亮(田川周)ほか
映画「KG カラテガール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「KG カラテガール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
KG カラテガールの予告編 動画
映画「KG カラテガール」解説
この解説記事には映画「KG カラテガール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
KG カラテガールのネタバレあらすじ:起
紅達也は紅空手の達人で継承者でした。ある日道場に田川率いる軍団がやって来ました。紅空手の黒帯を奪いに来たのでした。達也は次々空手で敵を倒しますが、背後から武藤に日本刀で切られます。娘の彩夏も切られ、妹の菜月は連れ去られました。瀕死の達也が彩夏に気合を入れると彩夏は蘇り、紅空手の全てを彩夏に託して達也は死にました。月日が流れ、高校生の彩夏は池上美樹の妹として池上綾香を名乗ってシネコンでアルバイトをしていました。その時ひったくりが現れ女性のバッグを奪うも、彩夏が空手でひったくり犯人を仕留めました。この様子は動画や画像に収められニュースやワイドショーで流されました。この映像を見た田川は彩夏が紅彩夏ではないかと疑い始めました。
KG カラテガールのネタバレあらすじ:承
彩夏はある空手道場に招待されました。美樹と一緒に行って、空手道を披露していると少年と少女サツキが道場破りに来ました。道場の講師と練習生が全員やられました。我慢していた彩夏でしたが、あまりの挑発に、二人を倒しました。これにより武藤と田川は紅彩夏であると確信しました。そして自分が奪った黒帯は偽物で、本物は彩夏が持っていることも知りました。彩夏を倒すため、サツキに彩夏を始末しろと命じました。このサツキこそ、さらわれた彩夏の妹、菜月でした。
KG カラテガールのネタバレあらすじ:転
こうなった以上、彩夏は再び紅彩夏として生きることを決めました。その後サツキがやって来ました。サツキと闘ううち、二人の空手の型が全く同じだという事にお互い気づきました。それは幼いころから二人が父親である達也から教わったものでした。二人は昔の様子を思い出しました。そしてお互い姉妹であることを確認し、二人は達也の復讐をすることを誓い合いました。彩夏と菜月は二手に分かれ田川の道場に乗り込みました。菜月は通路で敵を次々倒しました。彩夏は道場で取り巻きを倒したあと、父を殺した武藤との戦いとなりました。
KG カラテガールの結末
武藤はもはや彩夏の敵ではなく木刀で襲ってくる武藤にヌンチャクなどを使って攻撃し倒しました。そして二人は田川の一番信頼する空手家キースとの戦いのため屋上にあがりました。彩夏は黒帯を足元に置き姉妹でキースに戦いを挑みました。二人の協力のもとキースを倒しました。そして車いすで見つめる田川のもとに行き、彩夏が正拳突きで命乞いをする田川を倒しました。そして二人は黒帯を見つめました。彩夏と菜月は紅の空手着を着て、紅空手を守るため鍛錬に励んでいました。
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