バズ・ライトイヤーの紹介:2022年アメリカ映画。ディズニーのトイ・ストーリーシリーズで誰もが知るキャラになったバズ・ライトイヤーを主役にした作品。スペースレンジャーとして活躍するバズの勇姿と彼に関わる仲間たちとの交流、そして成長を描いています。
監督:アンガス・マクレーン 声優:クリス・エヴァンス/鈴木亮平(バズ)、キキ・パーマー/今田美桜(イジー)、ピーター・ソーン/山内健司(ソックス)、タイカ・ワイティティ/三木眞一郎(モー)、デール・ソウルズ/磯辺万沙子(ダービー)、ジェームズ・ブローリン/銀河万丈(ザーグ)、ウゾ・アドゥーバ/りょう(アリーシャ)、ほか
映画「バズ・ライトイヤー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バズ・ライトイヤー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「バズ・ライトイヤー」解説
この解説記事には映画「バズ・ライトイヤー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バズ・ライトイヤーのネタバレあらすじ:起
スペースレンジャーのバズ・ライトイヤー(クリス・エヴァンス 鈴木亮平)、とある生物反応があった惑星に寄り道した際に調査をしたものの、惑星にいた攻撃的な植物のせいで脱出に失敗してしまいます。仕方なくその星で暮らすことにしました。
宇宙船のハイパースピード用のエネルギーであるクリスタルが損傷してしまったために、それを修理に取り掛かっていたバズ。クリスタルを直し4分間の試験飛行にチャレンジしますが、しかし実験は失敗に終わりました。帰還したバズでしたが光速を越えた影響で、バズだけ4年の月日が経ってしまいます。
バズの相棒であるアリーシャ(ウゾ・アドゥーバ りょう)、今では惑星の指揮官で3年前に知り合った相手と同性婚し、この暮らしにも慣れ始めていました。
その後もテスト飛行を続けたバズ、その間にもアリーシャ達の暮らしは続き、それぞれの人生が進んでいきます。
しかしある時、バズがテスト飛行から帰るとアリーシャの姿はなく、彼女が亡くなっていたことを知ります。そしてバズはアリーシャの後任の指揮官であるバーンサイドから地球への帰還を諦め、定住する事が決まったと報告を受けます。
バズ・ライトイヤーのネタバレあらすじ:承
納得がいかないバズは、以前にアリーシャからもらったネコ型ロボットのソックス(ピーター・ソーン 山内健司)から正しいクリスタルの製造方法を聞き、それに基づきクリスタルを製造します。見つかり回収されないよう人目を盗みクリスタルを完成させたバズは、宇宙船に乗り込みテスト飛行に出発します。
テスト飛行を成功させ帰還したバズ、しかし基地に連絡しても応答がありません。それどころか謎のロボットに襲われ、宇宙船を奪われてしまったバズを救ったのはアリーシャの孫イジー(キキ・パーマー 今田美桜)でした。なんとバズが降り立った世界は22年の月日が経っていたのです。
イジーの話によると最近現れたザーグジップという宇宙船からロボットが出てきて攻撃してきたといいます。イジーも外にいたためか内部で攻撃に耐えている仲間たちと連絡がつかないでいます。イジーにはモー(タイカ・ワイティティ 三木眞一郎)とダービー(デール・ソウルズ 磯辺万沙子)という仲間がいました。
イジー含め3人ともスペースレンジャーではなく見習いです。3人はザーグ(ジェームズ・ブローリン 銀河万丈)を倒せばロボットたちの攻撃は止まると考えているようですが、見習いであるイジーたちは一体のロボットを倒すのも精一杯、それを見たバズは1人でザーグを倒しに行くと言い出しました。
バズ・ライトイヤーのネタバレあらすじ:転
3人の話も聞かず1人で動くバズ、その時現れた巨大な昆虫に襲われ結局イジーたちも宇宙船に乗り込むことになりバズは3人を連れて行くことにします。
昆虫に襲われていたためついに故障してしまった宇宙船は惑星に不時着しました。そこで過去の失敗ばかりだった自分と支えてくれたアリーシャを思い出したバズは、皆で協力して修理しようと提案します。そこにザーグが現れました。
いきなり襲いかかるザーグ、狙いはバズ1人のようです。しかしイジーたちの不意打ちが成功し、なんとか宇宙船に乗り込み脱出を計りましたがイジーのミスで離陸に失敗してしまい、バズはザーグに捕まってしまいました。ザーグシップに連れてこられたバズは、そこでザーグの正体に衝撃を受けます。
なんとザーグは50年後のバズ自身だったのです。バズと同じようにテスト飛行を繰り返しやがて成功、バーンサイドに拘束されそうになりますが逃げ出します。そしてさらにテスト飛行を繰り返し、やがて未来の技術から過去に戻れるようになります。
そして宇宙船が事故に合う前に戻り、過去をなかったことにしようと考えたのです。しかし繰り返すうちにクリスタルは消耗し、使えなくなってしまいました。そこで彼はこの時代のバズからクリスタルを奪おうとしたのです。
バズ・ライトイヤーの結末
過去をなかったことに…。アリーシャにもまた会えると考えたバズ、ザーグの言葉に心揺れます。しかしバズの頭の中にイジーの事が浮かびました。このまま過去をなかったことにしてしまえばイジーは生まれてこないのではないか、そこまでしてまで失敗をなかったことにする価値があるのか、考えたバズはザーグの提案を拒否します。
ザーグにクリスタルを奪われたものの、ザーグについていたもう一体のソックスがバズの味方をし、ザーグを気絶させます。そしてその隙にクリスタルを奪い返し、ザーグシップを破壊して戻ることを決めます。
その後、目を覚ましたザーグとの攻防が繰り広げられますが、イジーたちの協力で宇宙船の起爆装置を作動させます。そして宇宙船に乗り込み脱出しようとしますが、準備が整う前に爆発が始まり、バズとイジーたちと別々の宇宙船がそれぞれに宇宙に放り出されてしまいます。
バズはイジーたちを助けに向かいますが、ザーグが追いかけてきました。バズは宇宙船から緊急脱出し、ザーグが奪い返したクリスタルに攻撃します。すると爆発したクリスタルの勢いでザーグは吹き飛ばされてしまいます。
その後、イジーたちの宇宙船にたどり着いたバズは、イジーをフォローしながら何とか惑星に不時着します。
バズは宇宙船を盗んだ罪で捕まりますが、今回の功績で不問とされます。そしてこの惑星の新たなスペースレンジャーに任命されます。そしてバズは初代メンバーにイジー、モー、ダービーを指名しました。
以上、映画「バズ・ライトイヤー」のあらすじと結末でした。
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