ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。の紹介:2016年日本,台湾映画。Facebookを通じて知り合い、国際結婚をした台湾人女性と日本人男性カップルの実話をもとにした作品。台湾の人気女優ジエン・マンシューと個性派俳優中野裕太共演による国境を越えたピュアな恋愛映画です。
監督:谷内田彰久 原作:モギサン & モギ奥サン 出演者:ジエン・マンシュー(リンちゃん)、中野裕太(モギさん)、ワン・サイファー(リンちゃんママ)、リン・メイシウ(アケミちゃん)、蛭子能収(モギさんパパ)、大谷主水(ショウ)、岡本孝(コージ )、与座重理久(モギサン同僚 浅野 )、ほか
映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。の予告編 動画
映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」解説
この解説記事には映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。のネタバレあらすじ:起
2011年。日本のドラマやアニメが大好きで、大学では日本語を学ぶ台湾人大学生リン(ジエン・マンシュー)は、テレビを通して日本で起きた東日本大震災を知りました。SNSに「日本頑張れ」とメッセージを送ったところ、「ありがとう台湾」と返してくれた日本人男性がいました。東京で働くサラリーマンのモギさん(中野裕太)です。
その後、自己紹介をした二人は少しずつメッセージを交わしはじめるようになりました。ゴールデンウィーク、モギは男友達のショウ(大谷主水)、コージ(岡本孝)とともにタイを旅行する計画を立てます。しかし直行便がとれず、結局台湾を経由して旅行することになりました。リンはモギさん達の現地ガイドを買って出ます。こうして台湾でモギとリンは初対面を果たし、四人で台湾観光を満喫しました。
ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。のネタバレあらすじ:承
その後も東京と台湾で二人は交流を重ねていきます。モギは馴染みの台湾料理店の女店主に頼んで、大学の卒業を迎えたリンにお祝いの花を送りました。二人は少しずつ惹かれ合っていきます。リンの誕生日、元カレのウシュウが家へと遊びにやってきます。リンのママはウシュウと復縁させたがっていますが、リンにはその気はありません。
リンは悪気もなく元カレが家に押しかけてきたことをモギに報告しますが、モギはリンが元彼とヨリを戻したのではないかと勘違いしてしまいます。モギはショウに再び台湾旅行に誘われましたが、今回は日本に残りました。
ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。のネタバレあらすじ:転
モギが元カレとのことを気にかけていると知ったリンは電話をかけ、元カレとの間には何もないことを伝えます。二人の間のわだかまりは解け、再び台湾で会う約束をします。そしてリンは一人台湾にやってきたモギを自宅に招待し、ママに紹介します。しかしママは日本人というだけでモギを煙たがります。
次の日、二人は海水浴に行き、夜はリンの友人宅で一緒の時間を過ごしました。日本に戻ってきたモギはリンに告白、二人は付き合い始めます。そして今度はリンが日本にやってきました。モギはまず父(蛭子能収)にリンを紹介、その後は日本各地の観光スポットでデートを楽しみます。しかしある日、リンのもとにママが倒れたという知らせが入ってきます。
ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。の結末
リンとモギは慌てて台湾の病院に駆けつけますが、娘恋しさのあまりママが仮病を使ったことが判明します。ママの芝居に騙されたリンは激怒しますが、娘を日本に嫁がせたくないママも必死にリンを説得しようとします。二人は道端で派手な大喧嘩を始めました。
切羽詰まったモギはリンに促され、たどたどしい台湾語で娘さんを僕に下さいとママに宣言しました。ママは娘を不幸にしたら絶対許さないからとモギに告げ、涙ながらに二人の結婚を認めました。こうして障害を乗り越えたモギとリンは晴れて夫婦になることができたのでした。
以上、映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」のあらすじと結末でした。
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