ドラマ映画のあらすじ

「プアン/友だちと呼ばせて」のネタバレあらすじ結末

プアン/友だちと呼ばせての紹介:2021年タイ映画。香港の世界的映画監督ウォン・カーウァイ(『恋する惑星』『花様年華』等)が惚れ込んだのは、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』で世界的に注目されたタイのバズ・プーンピリヤ監督。ともに映画をつくろうと誘い、よりパーソナルな物語を、ということで生まれたのが本作『プアン/友だちと呼ばせて』である。実際に監督が元カノを訪ねた経験も反映されているこの作品は、男ふたりのロードムービーから一転、後半は意外な展開へと変貌していく。
監督: バズ・プーンピリヤ 製作総指揮:ウォン・カーウァイ、チャン・イーチェン 原題:One for the Road 出演:トー・タナポップ(ボス)、アイス・ナッタラット(ウード)、プローイ・ホーワン(アリス)、オークベープ・チュティモン(ヌーナー)、ヌン・シラパン(ルン)、ヴィオーレット・ウォーティア(プリム)、タネート・ワラークンヌクロ(DJチャーンウット)、ラター・ポーガーム(タック)ほか

「グレート デイズ!夢に挑んだ父と子」のネタバレあらすじ結末

グレート デイズ! -夢に挑んだ父と子-の紹介:2013年フランス映画。障害を持つ息子と向き合えず、家族関係をうまく築けずにいた父親が、息子とトライアスロンに挑戦することで家族の絆を取り戻すまでを描いた感動作。ジュリアンを演じたファビアン・エローは実生活でも障害をもっており、監督自らがフランス中の障害者施設を回って役柄そのもののバイタリティ溢れる彼を見出し抜擢した。
監督:ニルス・タヴェルニエ 出演:ジャック・ガンブラン(ポール)、アレクサンドラ・ラミー(クレール)、ファビアン・エロー(ジュリアン)、ソフィー・ドゥ・フュアスト(ソフィー)、パブロ・ポーリー、グザヴィエ・マチュー、ほか

「家へ帰ろう」のネタバレあらすじ結末

家へ帰ろうの紹介:2017年スペイン, アルゼンチン映画。ホロコーストから逃れて戦後アルゼンチンに移り住んだユダヤ人の老人が、70年間音信不通となっていた親友との約束を果たすため、様々な人の助けを借りながら故郷ポーランドへ向かうまでを描いたロードムービー。
監督:パブロ・ソラルス 出演:ゲル・アンヘル・ソラ(アブラハム)、アンヘラ・モリーナ(マリア)、オルガ・ボラズ(ゴーシャ)、ナタリア・ベルベケ(クラウディア)、マルティン・ピロヤンスキー(レオナルド)、ユリア・ベーアホルト(イングリッド)、ほか

「市街」のネタバレあらすじ結末

市街の紹介:1931年アメリカ映画。意に反して悪の道に身を投じた青年が、その世界で成功を収めていくが、親分殺害の濡れ衣を着せられた恋人を助け、組織から逃げ出すまでを描いた社会派ドラマ。
監督:ルーベン・マムーリアン 出演:ゲイリー・クーパー、シルヴィア・シドニー、ポール・ルーカス、ウィン・ギブソン、ガイ・キビー、スタンリー・フィールズ、ウィリアム・ステージ・ボイド、ポーレット・ゴダード、ゴードン・エリオット、ほか

「アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台」のネタバレあらすじ結末

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台の紹介:2020年フランス映画。囚人たちのワークショップの講師として招かれた役者のエチエンヌ。彼は不条理劇で有名なサミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』 を演目と決めて、ワケありクセありの囚人たちと向き合うことに。彼らの危なげな芝居は、観客や批評家から予想外の高評価を得て、再演に次ぐ再演を重ねる大成功を収める。そして遂にはあのフランス随一の大劇場、パリ・オデオン座から最終公演のオファーが届く。本作はスウェーデンの俳優ヤン・ヨンソンが1985年に体験した実話をベースにしている。撮影はフランスに実在する刑務所の協力の元に行われた
監督:エマニュエル・クールコル 出演:カド・メラッド(エチエンヌ)、ダヴィド・アヤラ(パトリック)、ラミネ・シソコ(アレックス)、ソフィアン・カメス(カメル)、ピエール・ロッタン(ジョルダン)、ワビレ・ナビエ(ムサ)、アレクサンドル・メドベージェフ(ボイコ)、サイード・ベンシュナファ(ナビル)、マリナ・ハンズ(アリアンヌ)、ロラン・ストッカー(ステファン)、マチルド・クールコル=ロゼス(ニナ)、イヴォン・マルタン(刑務官)ほか

「ボイリング・ポイント/沸騰」のネタバレあらすじ結末

ボイリング・ポイント/沸騰の紹介:2021年イギリス映画。クリスマスを迎えたロンドンの人気高級レストラン。この日、オーナーシェフのアンディは妻子との別居問題で、仕事に集中できる状態ではなかった。それにも関わらず、突然訪問してきた衛生管理士からアンディの管理不足を指摘されたり、因縁深いライバルシェフのアリステアとグルメ評論家の来店があったりと、アンディは次々とプレッシャーを受けていく。さらには厨房とフロア係の罵り合いが発生しスタッフの間に気まずい空気が流れる。そしてアンディはアリステアから脅迫まがいの取引を持ち掛けられ、客に緊急事態も勃発してしまう。追い詰められていくアンディは沸騰点へと突き進んでいく。ロンドンに実在するレストランを借り切って撮影を行った本作は、90分間の全編ワンショット。ノー編集、ノーCGでレストランを縦横無尽に動き回るカメラワークや俳優たちの即興演技がもたらす臨場感も魅力のひとつ。英国アカデミー賞では4部門にノミネートされ、英国インディペンデント映画賞では最多11部門にノミネートされ、4部門の受賞を果たした。
監督:フィリップ・バランティーニ 出演:スティーヴン・グレアム(オーナーシェフ:アンディ・ジョーンズ)、ジェイソン・フレミング(ライバルのセレブシェフ:アリステア・スカイ)、レイ・パンサキ(コック:フリーマン)、ハンナ・ウォルターズ(パティシエ:エミリー)、マラカイ・カービー(コック見習い:トニー)、ヴィネット・ロビンソン(副料理長:カーリー)、アリス・フィーザム(支配人:ベス)、タズ・スカイラー(バー担当:ビル)、イーズカ・ホイル(新人コック:カミール)、ルルド・フェイバース(グルメ評論家:サラ・サウスワース)、スティーヴン・マクミラン(パティシエ見習い:ジェイミー)、ダニエル・ラカイ(洗い場担当:ジェイク)、ローリン・アジュフォ(ホール担当:アンドレア)、エイン・ローズ・デイリー(ホール担当:ロビン)、ゲイリー・ラモント(ホール担当:ディーン)、ロビン・オニール(13卓の客フランク)、ローザ・エスコーダ(13卓の客メアリー)、ガラ・ボテロ(洗い場担当:ソフィア)、トーマス・クームズ(衛生管理官:ラヴジョイ氏)ほか

「ベン」のネタバレあらすじ結末

ベンの紹介:1972年アメリカ映画。身体の弱い男の子、ダニーがやっと心を許し合える親友に巡り合った。それはネズミのベン。だがベンの率いるネズミたちは街で人間の生存を脅かしつつあった。大ヒットした『ウイラード』の続編となるホラー映画だが、少年とネズミの友情を描いてファミリー向け映画風になっている。主題歌はジャクソン5の一員だったマイケル・ジャクソン少年の歌う「ベンのテーマ」。マイケルがソロアーティストとしては初の全米シングルチャート1位を記録した。監督は『ウォーキング・トール』等の傑作を遺したフィル・カールソン。
監督:フィル・カールソン 出演者:リー・ハーコート・モンゴメリー(ダニー・ガリソン)、ジョセフ・キャンパネラ(クリフ・カートランド)、アーサー・オコンネル(ビリー・ハットフィールド)、ローズマリー・マーフィー(ベス・ガリソン)、メレディス・バクスター(イヴ・ガリソン)ほか

「マルケータ・ラザロヴァー」のネタバレあらすじ結末

マルケータ・ラザロヴァーの紹介:1967年チェコスロヴァキア映画。チェコ・ヌーベルバーグの巨匠、フランチシェク・ヴラーチルの傑作が半世紀以上の時を経て日本初公開。『アンドレイ・ルブリョフ』(アンドレイ・タルコフスキー監督)、『七人の侍』(黒澤明監督)などと並び、その後の多くの監督たちに影響を与えたといわれる本作は、13世紀のボヘミア王国を舞台にした壮大な叙事詩だ。極寒の山奥で当時と同じように暮らしながら548日間にもわたる撮影を敢行したという本作は、21世紀の現代でもなお鮮烈な印象を残す。
監督・脚本:フランチシェク・ヴラーチル 原作:ヴラジスラフ・ヴァンチュラ 出演:マグダ・バーシャーリオバー(マルケータ)、ヨゼフ・ケルム(コズリーク)、フランチシェク・ベレツキー(ミコラーシュ)、ミハル・コジュフ(ラザル)、イヴァン・パルウィッチ(アダム)、パブラ・ポラーシュコヴァー(アレクサンドラ)、ヴラスチミル・ハラペス(クリスティアン)ほか

「彼女たちの革命前夜」のネタバレあらすじ結末

彼女たちの革命前夜の紹介:2019年イギリス映画。サリーは結婚し出産後に大学に入学。そんな彼女は1970年に女性差別に反対する団体に加わり、世界最大のミス・コンテストであるミス・ワールドへの反対運動を始めます。しかし当時、人気のあったミス・コンテストへの反対は大きな反発を招きます。本作は1970年にロンドンで開かれたミス・ワールドに反対した女性達の活躍を描いた映画です。
監督:フィリッパ・ロウソープ 出演:キーラ・ナイトレイ(サリー・アレクサンダー)、ググ・バサ=ロー(ジェニファー・ホステン)、ジェシー・バックリー(ジョー・ロビンソン)、グレッグ・ギニア(ボブ・ホープ)、ほか

「君を想い、バスに乗る」のネタバレあらすじ結末

君を想い、バスに乗るの紹介:2021年イギリス映画。最愛の妻を亡くした90歳トム・ハーパーはローカルバスのフリーパスを利用してイギリス縦断の壮大な旅に出ることを決意する。目指すは妻と出会い、ふたりの人生が始まった1300キロ先のランズエンド。行く先々で様々な人と出会い、トラブルに巻き込まれながらも妻と交わしたある約束を果たすために果敢に旅を続ける。特殊メイクなしで実年齢より30歳近く年老いた主人公トムを演じたティモシー・スポールは、イタリアのバーリ国際映画祭にて最優秀主演男優賞を受賞した。
監督:ギリーズ・マッキノン 出演:ティモシー・スポール(トム)、フィリス・ローガン(メアリー)、ベン・ユーイング(青年期のトム)、ナタリー・ミットソン(青年期のメアリー)ほか

「裸のランチ」のネタバレあらすじ結末

裸のランチの紹介:1991年イギリス, カナダ映画。害虫駆除の仕事をするウィリアム・リーは、ライター業に興味をもっています。そんな彼はなぜか妻を殺してしまいタイプライターの形をしたゴキブリから不可解な命令を受けます。彼は不信に思いながらも麻薬に溺れ、やがてはゴキブリタイプライターの言いなりになっていきます。『裸のランチ.』は、映画化が難しいと言われた作品ですが、クローネンバーグ監督が架空の組織インターゾーンでの不思議な世界を映像化しました。
監督:デヴィッド・クローネンバーグ 出演:ピーター・ウェラー(ウィリアム・リー)、ジュディ・デービス(ジョーン・フロスト&ジョーン・リー)、ロイ・シャイダー(ベンウェイ)、モニーク・メルキューレ(フェデラ)、ジュリアン・サンズ(イヴ・クローケ)、イアン・ホルム(トム)、ニコラス・キャンベル(ハンク)、マイケル・ゼルニカー(マーティン)、ロバート・シルバーマン(ハンス)、ジョセフ・スコーシアニー(キキ)、ほか

「シング・ア・ソング!笑顔を咲かす歌声」のネタバレあらすじ結末

シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~の紹介:2019年イギリス映画。愛する人を戦地に送り出し、最悪の知らせが届くことを恐れながら 基地という小さなコミュニティで暮らす軍人の妻たち。大佐の妻ケイトは彼女たちを元気付けるための努力を惜しまないが、その熱意は空回りするばかり。そんな中、何気なく“合唱”を始めることに。しかし、ケイトと思春期の娘に頭を抱えるリサは衝突を繰り返し、集まったメンバーも心はバラバラ。そんな合唱団のもとに、毎年大規模に行われる戦没者追悼イベントのステージへの招待状が届く。思いがけない知らせに浮足立つ妻たちだったが、そんな彼女たちのもとに恐れていた最悪の知らせが届く。2009年にイギリス軍基地で暮らす妻たちによって結成された合唱団の実話から生まれた物語。
監督:ピーター・カッタネオ 
出演:クリスティン・スコット・トーマス(ケイト)、シャロン・ホーガン(リサ)、グレッグ・ワイズ(リチャード)、ジェイソン・フレミング(クルックス大尉)、エマ・ラウンズ(アニー)、ギャビー・フレンチ(ジェス)、ララ・ロッシ(ルビー)、エイミー・ジェイムズ・ケリー(サラ)、インディア・リア・アマルテイフィオ(フランキー)、ほか

「息子の面影」のネタバレあらすじ結末

息子の面影の紹介:2020年メキシコ, スペイン映画。メキシコの貧しい村に暮らすマグダレーナ。貧しい生活から抜け出すために仕事と夢を求めた息子ヘススは友人とアメリカへ向けて旅立ったまま消息を絶ってしまう。マグダレーナはヘススを探すためにひとり村を出発した。やっとの思いで得た情報を頼りにある村へと向かうマグダレーナは、道中でヘススと同じ頃の青年ミゲルに出会い、彼が母親を探していることを知る。息子と母、それぞれが大切な存在を探している2人は共に旅を始める。
監督:フェルナンダ・バラデス 
出演:メルセデス・エルナンデス(マグダレーナ)、ダビッド・イジェスカス(ミゲル)、フアン・ヘスス・バレラ(ヘスス)ほか

「田園の守り人たち」のネタバレあらすじ結末

田園の守り人たちの紹介:2017年フランス, スイス映画。第一次世界大戦下のフランスの田園地帯を舞台に、戦場に向かった男たちに代わって農場を守り続けた女たちの物語です。『神々と男たち』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したグザブエ・ボーボワ監督がメガホンを執り、フランスの名女優ナタリー・バイと娘のローラ・スメットが親子初共演を果たしています。
監督:グザビエ・ボーボワ 出演者:ナタリー・バイ(オルタンス・サンドレール)、ローラ・スメット(ソランジュ)、イリス・ブリー(フランシーヌ・ライアント)、シリル・デクール(ジョルジュ・サンドレール)、ジルベール・ボノー(ヘンリ・サンドレール)、オリビエ・ラブルダン(クロヴィス)、ニコラ・ジロー(コンスタン・サンドレール)、マチルド・ヴィズー(マルグリット・サンドレール)ほか

「天使の入江」のネタバレあらすじ結末

天使の入江の紹介:1963年フランス映画。フランス・ニースの海辺『天使の入江』のカジノを舞台に、ギャンブルに魅せられた2人の男女が深みにはまっていく様を描く。一見ハッピーエンド的なラストシーンにも疑いを持ちたくなるような曖昧さが際立つ作品。
監督:ジャック・ドゥミ 出演:ジャンヌ・モロー、クロード・マン、ポール・ゲール、アンナ・ナシエ、ほか

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