怒りのガンマン/銀山の大虐殺の紹介:1969年イタリア映画。『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』『ウエスタン』でセルジオ・レオーネ監督の助監督を務めたジャンカルロ・サンティの監督デビュー作となるマカロニウエスタンです。西部開拓時代を舞台に、訳ありの賞金首を助けた元保安官が事件の真相を探るうちに銀の鉱脈にまつわる抗争に巻き込まれていく様を描きます。
監督:ジャンカルロ・サンティ 出演:リー・ヴァン・クリーフ(クレイトン)、ピーター・オブライエン(フィリップ・フェルメール)、ジェス・ハーン(御者)、ホルスト・フランク(デヴィッド・サクソン)、マルク・マッツァ(イーライ・サクソン)、クラウス・グリュンベルク(アダム・サクソン)、アントニオ・カサール(ホール)、ドミニク・ダレル(エリザベス)ほか
西部劇映画のあらすじ
「怒りのガンマン/銀山の大虐殺」のネタバレあらすじ結末
「三人の名付親」のネタバレあらすじ結末
三人の名付親の紹介:1948年アメリカ映画。逃走中のあるできごとがきっかけで、3人組の強盗は、生後間もない子の名付け親になりました。3人はその後も逃走を続けながら、育児に専念します。武骨な男の手による子育ては、以外にも繊細さを競う結果になりますが、追手はじりじりと背後に迫っています。極限状況下における男3人の珍道中と子育てが見どころです。
監督: ジョン・フォード 出演者:ジョン・ウェイン(ボブ/ロバート・ハイタワー)、ハリー・ケリー・ジュニア(キッド/ウィリアム・カーニー)、ペドロ・アルメンダリス(ピート/ペドロ・エンカラシオン・アランゴ)、ワード・ボンド(保安官スイート)、メエ・マーシュ(保安官の妻)、ドロシー・フォード(ルビー・レイサム)ほか
「ネブラスカ魂」のネタバレあらすじ結末
ネブラスカ魂の紹介:1948年アメリカ映画。いまは友人の妻となった女性に男は再会します。離れていれば淡い思い出に過ぎなかった出来事が、会った途端にかつての強固な結晶を結びます。女性にも、男を恋慕ったあの日々に思いが残っています。しかし男の友人と今は手を携えて生きる幸せな日々を過ごしています。男は西部のガンマン「囁きのスミス」として戻ってきました。スミスは2丁拳銃を携えた凄腕です。仕事で故郷に帰ったスミスは、マレイの妻マリアンと再会します。
監督:レスリー・フェントン 出演者:アラン・ラッド(ルーク・スミス)、ロバート・プレストン(マレイ・シンクレア)、ブレンダ・マーシャル(マリアン・シンクレア)、ドナルド・クリスプ(バーニー・レブストック)、フェイ・ホールデン(エミー・ダンシング)、ウィリアム・デマレスト(ビル・ダンシング)ほか
「テキサス」のネタバレあらすじ結末
テキサスの紹介:1966年アメリカ映画。19世紀中頃、まだテキサスがアメリカに統合される前の時代を舞台に、ある事件に巻き込まれて逃亡中のスペイン貴族と彼を用心棒に雇い入れた武器商人が原住民らとのトラブルに巻き込まれていく様を、原住民の娘や貴族の婚約者との恋愛事情も絡めて描いたコメディ西部劇です。
監督:マイケル・ゴードン 出演者:ディーン・マーティン(サム・ホリス)、アラン・ドロン(ドン・アンドレア・バルダザール)、ローズマリー・フォーサイス(フィービー・アン・ネイラー)、ジョーイ・ビショップ(クロンク)、ティナ・オーモン(ロネッタ)、ピーター・グレイブス(ロドニー・スティンプソン大尉)、マイケル・アンサラ(アイアン・ジャケット)、リンデン・チャイルズ(イエローナイフ)、アンドリュー・プライン(ハワード・シブリー中尉)、スチュアート・アンダーソン(ヤンシー・コトル)、ロイ・バークロフト(モートン)、ノラ・マーロウ(エマ)、リチャード・ファーンズワース(コマンチの呪医)ほか
「太陽の中の対決」のネタバレあらすじ結末
太陽の中の対決の紹介:1965年アメリカ映画。1961年に発表されたエルモア・レナードの小説「Hombre」を映画化した異色の西部劇です。白人でありながら原住民アパッチ族に育てられた男が白人の世界に戻るものの、先住民を食い物にする悪人が絡む事件に巻き込まれていく過程をアメリカ社会が抱え続ける問題も絡めて描きます。
監督:マーティン・リット 出演者:ポール・ニューマン(ジョン・ラッセル)、フレデリック・マーチ(アレックス・フェイヴァー)、リチャード・ブーン(シセロ・グライムズ)、ダイアン・シレント(ジェシー・ブラウン)、マーティン・バルサム(ヘンリー・メンデス)、バーバラ・ラッシュ(オードラ・フェイヴァー)、キャメロン・ミッチェル(フランク・ブラデン)、ピーター・ラザー(ビリー・リー)、マーガレット・ブライ(ドリス・リー)、フランク・シルヴェラ(メキシコ人の盗賊)ほか
「ミネソタ無頼」のネタバレあらすじ結末
ミネソタ無頼の紹介:1964年イタリア,フランス,スペイン映画。『続・荒野の用心棒』などのセルジオ・コルブッチが監督を務めたマカロニウェスタンです。無実の罪で投獄され、失明寸前に陥っていたガンマンが無実を証明するために脱獄したものの思わぬ抗争に巻き込まれていく様を描きます。
監督:セルジオ・コルブッチ 出演者:キャメロン・ミッチェル(ミネソタ・クレイ)、ジョルジュ・リヴィエール(フォックス)、ダイアナ・マーティン(ナンシー・マリガン)、アントニオ・カサス(ジョナサン・マリガン)、エテル・ロージョ(エステラ)、フェルナンド・サンチョ(ドミンゴ・オルティス)ほか
「マーヴェリック」のネタバレあらすじ結末
マーヴェリックの紹介:1994年アメリカ映画。往年のテレビシリーズ「マーヴェリック」をメル・ギブソン、ジョディ・フォスターの豪華主演で映画化。自由気ままなギャンブラー、マーヴェリックが賞金50万ドルにもなるポーカー大会に挑んでいく、その過程を描くウェスタン映画です。
監督:リチャード・ドナー 出演:メル・ギブソン(マーヴェリック)、ジョディ・フォスター(アナベル)、ジェームズ・ガーナー(クーパー)、グレアム・グリーン(ジョセフ)、アルフレッド・モリナ、ジェームズ・コバーン、ダブ・テイラー、ジェフリー・ルイス、ほか
「ウエスタン」のネタバレあらすじ結末
ウエスタンの紹介:1968年イタリア,アメリカ映画。クリント・イーストウッドを大スターにし、マカロニウエスタンの礎を作った監督セルジオ・レオーネがハリウッドに招かれハリウッドスターを使い、後に後世に語り継がれる名作となる西部劇を完成させました。
監督:セルジオ・レオーネ 出演:ヘンリー・フォンダ(フランク)、クラウディア・カルディナーレ(ジル)、ジェイソン・ロバーズ(シャイアン)、チャールズ・ブロンソン(ハモニカ)、ガブリエル・フェルゼッティ(モートン)、フランク・ウォルフ(ブレット・マクベイン)、ジャック・イーラム(スネイキー)、ウディ・ストロード(ストーニー)、パオロ・ストッパ(サム)、キーナン・ウィン(シェリフ)、ライオネル・スタンダー(バーマン)、ほか
「荒野のストレンジャー」のネタバレあらすじ結末
荒野のストレンジャーの紹介:1972年アメリカ映画。1971年に『恐怖のメロディ』で監督デビューを飾ったアメリカ映画界の巨匠クリント・イーストウッドの監督2作目となる西部劇です。クリント・イーストウッド演じる謎の流れ者が西部の荒野の町に現れ、善人の皮を被ったあくどい町民たちや悪党を成敗していきます。
監督:クリント・イーストウッド 出演:クリント・イーストウッド(流れ者/ジム・ダンカン(二役))、ヴェルナ・ブルーム(サラ・ベルディング)、マリアンナ・ヒル(キャリー・トラヴァース)、ダン・ヴァディス(ダン・カーリン)、ウォルター・バーンズ(サム・ショー保安官)、テッド・ハートレー(ルイス・ベルディング)、ステファン・ギーラシュ(ジェイソン・ホバート町長)、ビリー・カーティス(モーディカイ)ほか
「ミネソタ大強盗団」のネタバレあらすじ結末
ミネソタ大強盗団の紹介:1972年アメリカ映画。西部開拓時代末期に実在した無法者のコール・ヤンガーとジェシー・ジェイムズ率いる強盗団“ジェイムズ=ヤンガー・ギャング”によるミネソタ州ノースフィールドの銀行襲撃事件を、終焉を迎えつつある無法者の時代の悲哀も含めて描いた西部劇です。
監督:フィリップ・カウフマン 出演者:クリフ・ロバートソン(コール・ヤンガー)、ロバート・デュヴァル(ジェシー・ジェームズ)、ルーク・アスキュー(ジム・ヤンガー)、R・G・アームストロング(クレル・ミラー)、ダナ・エルカー(アレン)、ドナルド・モファット(マニング)、マット・クラーク(ボブ・ヤンガー)、エリシャ・クックJr.(銀行員)、ローヤル・ダーノ(グスタフソン)、ジョン・ピアース(フランク・ジェームズ)、ウェイン・サザーリン(チャーリー・ピッツ)ほか
「続・荒野の用心棒」のネタバレあらすじ結末
続・荒野の用心棒の紹介:1966年イタリア,スペイン映画。棺桶を引きずり歩く流れ者ジャンゴが国境の町に血の雨を降らせる。原題は “Django”。 三池崇史の『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』、クエンティン・タランティーノの『ジャンゴ 繋がれざる者』にまで至るおびただしい数のジャンゴ映画の原点であるマカロニ・ウエスタンの傑作。日本では2020年にデジタル・リマスター版でリバイバルされる。
監督:セルジオ・コルブッチ 出演:フランコ・ネロ(ジャンゴ)、ロレダナ・ヌシアク(マリア)、エドゥアルド・ファヤルド(ジャクソン少佐)、ホセ・ボダロ(ウーゴ将軍)、ジミー・ダグラス(ジョナサン神父)、アンヘル・アルヴァレス(ナタニエレ)、ほか
「シルバー・サドル 新・復讐の用心棒」のネタバレあらすじ結末
シルバー・サドル 新・復讐の用心棒の紹介:1978年イタリア映画。マカロニ・ウェスタンの大スターであるジュリアーノ・ジェンマが数多くのホラー映画などを手掛けたルチオ・フルチ監督とタッグを組んで贈る西部劇です。思いがけず因縁の男の血縁者の少年を守る羽目になった凄腕のガンマンが壮大な陰謀に巻き込まれていく様を描きます。
監督:ルチオ・フルチ 出演者:ジュリアーノ・ジェンマ(ロイ・ブラッド)、ジェフリー・ルイス(スネーク)、スヴェン・ヴェルサッチ(トーマス・バレット・ジュニア)、リシニア・レンツィーニ(シーバ)、エットレ・マンニ(トーマス・バレット・シニア)、シンツィア・モンレール(マーガレット・バレット)、ドナルド・オブライエン(フレッチャー)、ジャンニ・デ・ルイズ(ターナー)、アルド・サムブレル(ガリンチャ)、フィリップ・ハーセント(保安官)、ルチアーノ・デ・アンブロージス(ルーク・バレット)、ピノ・ロッチ(シップ)ほか
「無頼の群」のネタバレあらすじ結末
無頼の群の紹介:1958年アメリカ映画。グレゴリー・ペック主演の西部劇。シネスコ、カラーという大作だが、内容はかなり陰々滅々とした復讐劇になっている。脚本は「北京の55日」「ローマ帝国の滅亡」などの大作で知られるフィリップ・ヨーダンが担当。
監督:ヘンリー・キング 出演:グレゴリー・ペック(ジム・ダグラス)、ジョーン・コリンズ(ホセファ・ベラルデ)、ヘンリー・シルヴァ(ルーファン)、スティーブン・ボイド(ザッカリー)、リー・ヴァン・クリーフ(パラル)、ハーバート・ラッドレー(保安官)、ほか
「平原の落雷」のネタバレあらすじ結末
平原の落雷の紹介:1953年アメリカ映画。悪徳商人が跋扈する、南北戦争で敗北した後のテキサス。正義の無法者を無実の罪から救おうとする軍人を代表的西部劇スター、ランドルフ・スコットが演じる。彼と対立する若い軍人はターザン役者だったレックス・バーカー。ハンガリー出身の監督、アンドレ・ド・トスは主に西部劇で有名だが、3Dホラー映画『肉の蝋人形』やフィルム・ノワールの佳作も手がけている。
監督:アンドレ・ド・トス 出演者:ランドルフ・スコット(デイヴィッド・ポーター)、レックス・バーカー(ビル・ホッジス)、フィリス・カーク(ノラ・ポーター)、ヘンリー・ハル(チャンドラー大佐)、エライシャ・クック・Jr(スタンディッシュ)、チャールズ・マックグロー(ベン・ウェストマン)、ヒュー・サンダース(バルフォア)ほか
「ビッグケーヒル」のネタバレあらすじ結末
ビッグケーヒルの紹介:1973年アメリカ映画。アメリカを代表する名優のひとりジョン・ウェインの晩年の作品のひとつである西部劇です。職務に忠実なあまり家庭を顧みなかった連邦保安官(ジョン・ウェイン)とそれに反発する二人の息子との確執と愛情、悪党との戦いを描きます。
監督:アンドリュー・V・マクラグレン 出演者:ジョン・ウェイン(J・D・ケーヒル)、ジョージ・ケネディ(エイブ・フレイジャー)、ゲイリー・グライムズ(ダニエル・“ダニー”・ケーヒル)、クレイ・オブライエン(ビリー・ジョー・ケーヒル)、ネヴィル・ブランド(ライトフット)、マリー・ウィンザー(ヘティ・グリーン)、ダン・ヴァディス(ブラウニー)、モーガン・ポール(ストラザー)、ローヤル・ダーノ(マクドナルド)、スコット・ウォーカー(ベン・ティルディ)、ハリー・ケリーJr.(ハンク)、ハンク・ウォーデン(アルバート)、ウォルター・バーンズ(グレディ保安官)、ポール・フィックス(老人)、ジャッキー・クーガン(チャーリー・スミス)ほか