オー・マイ・ゼット!の紹介:2016年日本映画。ゾンビパニックが収束して5年後、一軒の家に侵入したゾンビを追って集まった男女が、家の住人も交えてゾンビをどうするかという話し合いをしながら修羅場を迎えるという、コメディゾンビ映画です。ともさかりえさんのノーテンキな演技がさえています。
監督:神本忠弘 出演者:角田晃広(花田大輔)、ともさかりえ(花田恭子)、森下能幸(土井明/沼田明)、町田マリー(西岡みすず)、柾木玲弥(清野守)、萩原利久(松山ヒロト)ほか
映画「オー・マイ・ゼット!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「オー・マイ・ゼット!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
オーマイゼット!の予告編 動画
映画「オー・マイ・ゼット!」解説
この解説記事には映画「オー・マイ・ゼット!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
オーマイゼット!のネタバレあらすじ:起
日本列島を襲ったゾンビパニックが収束してから5年が過ぎました。町をゾンビが蝶を追って歩きます。その後ろをヒロトがスマホで動画を撮影しながら追っています。やがてゾンビは花田の表札の掛った一軒家に侵入しました。その時中年の男、がヒロトに話しかけました。ヒロトはこの家の住人だと勘違いし謝っていると、さらに清野という男もやってきました。3人はこの家に入ったゾンビの話をし始めました。その時2階から男性が飛び降りました。この男性がこの家の住人で花田大輔でした。花田は家の中にゾンビが居るので警察に電話すると言いますが3人は携帯を貸しませんでした。隣の藤村という老人が結婚式に行くと家を出ていました。花田が藤村に鍵を預かり、電話を掛けるために家に入るとヒロタが電話線を切っていました。その時ゾンビの妻だと名乗る女性西岡が入って来ました。
オーマイゼット!のネタバレあらすじ:承
警察に通報するという花田に対し、4人は自己紹介を始めました。土井は自分の経営する製作所が危機なのでゾンビを捕まえて売って金にしたいと言い、清野は解剖が趣味の研修医だと話し、ゾンビを解剖したいと言いました。ヒロトはゾンビを捕まえて動画を撮り、動画サイトでトップを取りたいと言い、西岡は夫に内緒で、衝動買いが増え、ゾンビを売って借金を返したいと話しました。そんな会話が続く中、花田の自宅に車が止まっていました。花田の妻の恭子が買い物から帰って来ていました。慌てて5人が見にいくと、恭子は洗濯物の取り込みでベランダにいました。2階には上がれないはずのゾンビが背後に迫っていました。ハシゴでベランダにかけあがった花田が恭子を助けました。そして6人は藤村の家に集まり、とりあえずそうめんを食べることになりました。
オーマイゼット!のネタバレあらすじ:転
西岡が清野はドラッグストアの店員だと言って、清野は研修医でなくただの解剖オタクだと分かりました。ゾンビの処置について6人の話し合いです。ヒロトがゾンビの首に蝶の刺青があることに触れ、このゾンビはかつてのゾンビハンター『パピヨン木場』だと言いました。恭子はスーパーヒーローの木場の大ファンでした。土井の提案でゾンビを売って金を山分けしようという事で、ヒロトと清野が条件付きで納得し、花田以外は全員納得しました。唯一納得しない花田に対し、恭子が過去の浮気の話で脅し納得させました。ゾンビを捕まえるため、花田家に乗り込みました。ゾンビは倒れていました。ここで恭子がゾンビの口に手を近づけ噛みに来るゾンビの恐怖を味わう遊びをし始めました。怖がりながら楽しみますが恭子が手を噛まれてしまいました。恭子の腕を切断しようとする花田ですがうまくいきませんでした。そうするうちに西岡が清野に飛び掛かり仲間割れが始まりました。二人はメスで刺し合い倒れました。花田はつまづき転倒し頭を打って倒れました。その時ゾンビが立ち上がりました。
オーマイゼット!の結末
ヒロトは土井に縛られていました。土井が話し始めました。自分の名前は沼田だといい、昔中学校でゾンビに噛まれてゾンビになった学生は自分の息子だと話しました。そしその光景を動画にとってネットにアップしたヒロトに復讐に来たのでした。ヒロトはオレじゃないと言い張りますが、友人に小遣いやったら全部喋ったと言いました。その時喋った友人のケイタがやって来て沼田をスコップで殴り倒しました。ヒロトを助けようとしましたが、周囲の光景を見て逃げ出しました。隣の藤村がタクシーで帰って来ました。家に入り窓から隣の花田家の方を見ると、あわてて警察に電話し始めました。全員ゾンビになっていました。花田家に侵入したゾンビが再び蝶を追って歩いていました。そこに『パピヨン木場』が現れゾンビを刀で殺しました。『パピヨン木場』は生きていたのでした。
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