大鹿村騒動記(おおしかむらそうどうき)の紹介:2011年日本映画。延江浩の『いつか晴れるかな』を原案に、南アルプスを望む美しい光景に囲まれた長野県下伊那郡の大鹿村で、300年以上続いている大鹿歌舞伎をテーマに、笑いあり涙ありの人々の様子を描いた人情群像喜劇映画です。第35回日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞などを受賞し、主演した原田芳雄はアカデミー賞最優秀主演男優賞、会長特別賞を受賞、岸部一徳は同賞優秀助演男優賞を受賞。主演の原田はこの作品の公開3日後に死去したため、本作品が彼の遺作となってしまいました。
監督:阪本順治 出演:風祭善・景清(原田芳雄)、風祭貴子(大楠道代)、能村治(岸部一徳)、越田一平(佐藤浩市)、織井美江(松たか子)、大地雷音(冨浦智嗣)、柴山寛治・黒衣(瑛太)、重田権三・畠山重忠(石橋蓮司)、津田義一(三國連太郎)、ほか