映画「Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snowの紹介：2018年日本映画。TVアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」の劇場版。魔獣ウルガルムを倒したスバルは、念願であるエミリアとのデートを企画し、事前に下見するなどウキウキでしたが、当日は、なぜか季節外れの寒さで中止することになりました。原因は、エミリアと契約している大精霊パックの魔力が増大する発魔期となり、冷気が駄々漏れとなったためでした。そこで、スバルは、寒さで降り積もった雪を利用して近くの村人たちも呼んで雪祭りを開催することにしました。
監督：渡邊政治 声優：ナツキ・スバル（小林裕介）、エミリア（高橋李依）、パック（内山夕実）、レム（水瀬いのり）、ラム（村川梨衣）、ベアトリス（新井里美）、ロズワール（子安武人）、ほか
この解説記事には映画「Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
苦戦の末、なんとか魔獣ウルガルムを倒したスバルには、残されたある重要なミッションがありました。それは、エミリアと行くデートのための下見で、変装して近くのアーラムの村に行きましたが、すぐに子供達にばれてしまいます。しかし、子供達は、スバルにデートに最適な花畑に案内してくれました。
その頃、ロズワール邸では、ロズワールをはじめとして、一部の人達がある異変に気付いていました。
デート前日の朝、スバルが目覚めると、あたりは季節外れの寒さとなっていました。スバルは、エミリアに明日のデートの事を話しますが、エミリアは、何かを誤魔化すように早口でまくしたてると足早に立ち去ってしまいました。
デート当日の朝は、なぜか昨日より寒くなっていて、結局、デートは延期となり、そのうえ、エミリアの様子はさらにおかしくなっていました。
そして次の日は、部屋の中が凍り付くなど寒さはますます強くなっており、さすがに不信に思ったスバルは、ロズワールに理由を尋ねると、ロズワールは、スバルをエミリアの部屋の前に連れていきました。
エミリアは部屋に入る事を渋りますが、スバル達が部屋に強引に入ったところ、部屋の中は吹雪が吹き荒れるほどの極寒の地となっており、冷気は、ベッドの上で寝ているパックから出ていました。
パックは、魔力が増大する発魔期となっており、しかも大精霊であるパックの魔力の量は多く、ベアトリスが結界でなんとか抑えているものの、屋敷内に冷気が駄々漏れとなっていました。
発魔期はあと2日続くようで、その間、風呂は、なぜかレムが作ったマヨネーズが大量に入っていて使えず、冷気が届かない外は大雨で野宿もできません。しかし、外の雨を見て、スバルは、ある事を思いつきました。
スバルは、ベアトリスに結界を広げてもらって屋敷周辺に雪を降らせると、次の日、アーラムの村の村人も招き、降り積もった雪で雪像を作り、その出来栄えを競う「第1回チキチキロズワール邸雪祭り」を開催しました。
第1回チキチキロズワール邸雪祭りは、スバルやエミリア、レム、ラム、そして村人のほか、普段は外の出来事に関心を持たないベアトリスまで参加し、大成功のうちに終わりました。
その夜、スバルたちは、屋敷でささやかな打ち上げを実施しましたが、普段酒を飲まないエミリアや鬼族で酒に強いはずのレムが酔っ払ってスバルに絡むなど大騒ぎとなり、最後は、パックが残った魔力で国中に雪を降らせて終わりました。
パックの発魔期も終わり、すべては元通りとなった良く晴れたある日、スバルは、エミリアを連れて待望のデートに出かけました。
以上、映画「Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する