天使の恋の紹介:2009年日本映画。ケータイ小説の原作を映画化したものです。偶然名字が同じで写真屋さんから間違って現像した写真を渡された二人が恋に落ちていきます。
監督:寒竹ゆり 出演:佐々木希(小澤理央)、谷原章介(小澤光輝)、山本ひかる(鮎川友子)、大石参月(田沼真樹)、七菜香(松方未歩)、加賀美早紀(芝田奈緒子)、ほか
映画「天使の恋」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「天使の恋」のあらすじと結末をネタバレ解説。動画やキャスト紹介、レビューや感想も掲載。ストーリーのラストまで簡単解説します。
天使の恋の予告編 動画
ネタバレ「天使の恋」あらすじ・結末
ここからは映画「天使の恋」のネタバレを含んでいます。あらすじの結末まで解説していますのでご注意ください。
天使の恋のネタバレあらすじ:起
小澤理央(佐々木希)、14歳。超高級マンションの一室で、万札の束をゆっくりと数えています。援助交際で、この年齢ではありえないリッチな生活を送っています。理央には仲の良い友達がいます。真樹(大石恵)、未歩(七菜香)、奈緒子(加賀美早紀)です。そこに、地味で化粧っ気のない、目立たない子である友子(山本ひかる)が加わります。3人は援助交際をしているなど全く知らない友子は彼女らの仲間入りをします。仲良くしているうちに援助交際のことを聞かされ、始めは衝撃を受けたものの、彼女も引き込まれていきます。
天使の恋のネタバレあらすじ:承
あるとき理央は写真を現像するため、フィルムを写真屋さんに持っていきます。出来上がって取りに行きますが、写真を見てみると全く違う写真が…お店の人が間違えて彼女に渡したようです。名前を見てみると、確かに小澤と書いてありますが、別の、同じ苗字の人もたまたまフィルムを出していたようです。しかし写真を見てしまった理央は、そこに写っている人のことが気になってしまい、彼(谷原章介)に直接電話をかけます。小澤光輝という名前です。彼とお花屋さんの前で待ち合わせ、彼と会うことになります。彼を一目見た理央は心を奪われ、彼の魅力に引き込まれます。それなのに光輝はそっけなく、笑いもしません。さっさと帰ろうとしますが、理央は雨が降っているので傘に入れてほしいと理由をつけ、彼を追いかけます。すると、雨の降る中、光輝は突然道に倒れます。
天使の恋のネタバレあらすじ:転
病院で検査してみると、脳の重い病気で、手術しなければ長く生きられないことを知ります。しかし、手術すれば、過去の記憶をすべて失ってしまうかもしれないというリスクが伴います。それを知った光輝は、手術することを躊躇します。理央は同じ苗字を利用して家族のふりをして光輝につき添っています。理央は彼に生きてほしい、そのために手術してほしい、と嘆願します。
天使の恋の結末
それを聞き入れた彼は手術をすることになります。しかし医師が警告したように、彼は記憶を失ってしまいます。
理央が18歳になったころ、ある建物の前で彼女は光輝とばったり再開します。最初にあっと日のように雨が降っており、彼は建物から出てきたところでまたいつものように不愛想な顔をしています。理央は持っていた傘をすかさず木にひっかけ、彼のところによっていき、駅まで傘に入れてもらえませんか、とお願いします。まるで全く知らない人を見るかのように理央を見た彼はいいですよ、と答え、二人は駅につきます。ホームに入り、こらえきれなくなった理央は光輝!!!と叫んで彼に抱き着きます。彼もかすかな記憶をたどるかのように彼女にこたえて抱きしめます。
理央役の佐々木希さんが可愛すぎる!
ファンの中でも注目度の高い一作だと思います。
大人な雰囲気がありつつも遊ぶ姿は子供心があり可愛いなと思いました。
化粧をしたり派手な洋服で楽しんだり人生楽しんでるなと。
途中記憶を失った光輝をずっと支え思い続けた理央は凄かった。
理央の友人の思いはどうにもできないことだけどやはり彼女にも生きてほしかったです。