ペット2の紹介:2019年アメリカ映画。飼い主も知らないペットたちの日常を描いた『ペット』の続編。テリア犬のマックスは飼い主のケイティーが結婚、出産した事で、その息子リアムを自分の子供のように可愛がり、面倒を見る生活が始まる。そんなある日、ある事件が起きると、ペット達はスーパーヒーローとなって大活躍する。
監督:クリス・ルノー 出演:パットン・オズワルト(マックス)、エリック・ストーンストリート(デューク)、エリー・ケンパー(ケイティ)、ハリソン・フォード(ルースター)、ジェニー・スレイト(ギジェット)ほか
映画「ペット2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ペット2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ペット2の予告編 動画
映画「ペット2」解説
この解説記事には映画「ペット2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ペット2のネタバレあらすじ:起
テリア犬のマックスと、大型犬の相棒デュークの飼い主であるケイティーは、優しい男性チャックと出会い、やがて結婚した2人はリアムという子供を授かる。人間の子供が大嫌いなマックスだったが、言葉をしゃべるようになり、自分に「大好き」と言うように成長したリアムを、わが子のように可愛がり、過剰に心配するようになる。
リアムの安全を心配するあまり、ストレスで自分を掻く癖ができたマックスの事を心配したケイティーは、彼を動物病院に連れて行き、マックスの首には自分を掻かないように筒状のプロテクターが付けられるのだった。
ある日ケイティー達とチャックの叔父の農場へ家族旅行に行く事になったマックスは、友人のポメラニアンでメス犬のギジェットに、お気に入りのおもちゃのボールを預けて旅行に出発する。農場に到着したマックスはデュークと散歩をしていると、そこに暮らす牧羊犬のルースターと知り合う。
ペット2のネタバレあらすじ:承
同じ頃、マックスのお気に入りのおもちゃのボールを預かったギジェットは、うっかりボールを落としてしてしまい、ボールは沢山の猫が住む猫屋敷の家へと転がっていってしまうのだった。ボールを取り戻すには猫だと思われなければいけないと考えたギジェットは、友人の猫クロエの元に行き、猫の様になる猫トレーニングを受けるのだった。
新しい飼い主の少女モリーの元でスーパーヒーローの様に着飾らされ、自分が本当のスーパーヒーローだと勘違しているウサギのスノーボールは、デイジーというシーズー犬から悪徳サーカスの団長セルゲイに捕らわれているホワイトタイガーの赤ちゃんフーを助けて欲しいと依頼される。
ペット2のネタバレあらすじ:転
この依頼を快く受け、スーパーヒーローの服に着替えたスノーボールはデイジーと共にサーカスへ侵入し、フーが捕らわれているケージを発見する。セルゲイに忠実に支える狼たちと格闘し、フーを解放する事に成功したスノーボールとデイジーは、彼の住処としてマックスのアパートに連れて行くのだった。
その頃サーカスではフーがいなくなった事に気づいたセルゲイがフーを取り戻す為、狼達を放つ。同じ頃、ハムスターのノーマンと一緒に猫に変身したギジェットは、猫屋敷へと入って行き、そこに住む猫達と打ち解けると、マックスのボールを取り戻す事に成功するのだった。
ペット2の結末
農場では、リアムの側を片時も離れずに心配をするマックスが、その様子を見ていたルースターから世界をそこまで怖がらなくてもいいと教わっていた。仲良くなったルースターにお別れを言い、ケイティー達と一緒に農場を後にしたマックスとデュークは、帰宅するとリアムの部屋にフーを発見する。
マックスはリアムの安全のため、フーをスノーボールと一緒に出て行かせるが、その後、彼らの家の近くまでフーを探しに来ていたセルゲイと狼達が彼らを見つけ出し、デイジーと一緒にフーを連れていってしまう。
ペット達は2匹を助け出すため、セルゲイの悪徳サーカス団の列車に乗り込み、セルゲイ、狼たち、セルゲイの猿リトル・セルゲイと格闘しながらデイジーとフーを助け出す事に成功する。その後、フーは猫屋敷の猫達の飼い主に引き取られ、マックスとデュークはケイティーとチャックと共にリアムの幼稚園1日目のお見送りをするのだった。
以上、映画「ペット2」のあらすじと結末でした。
自分の弟を守りたくて必死なマックスが可愛かった!この映画を見たら、自分の愛犬が生まれたての息子を必死に守ろうとして、四六時中ひっついていたのが懐かしく感じました。2作目ではマックスや仲間達が様々な困難に立ち向かい前作よりも危険な事をしますが…その経験よって、弟への過保護が無くなり、寛大的になったマックスの成長にはグッときます。これは人間の親も同じ…最初は過保護になって、あれもこれも口出ししてしまうのですが…時には危ないことや痛いことも経験させてあげる方が、子供の成長に繋がっていくのだと学びました。もちろん犬猫を飼ってない人にもオススメな作品!!