映画「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン！の紹介：2014年日本映画。「妖怪ウォッチ」の劇場版アニメ。突然消えた妖怪ウォッチを取り戻すためケータ、ウィスパー、ジバニャンはフユニャンの導きのもとにケータの祖父ケイゾウに会うため60年前にタイムスリップする。妖怪ウォッチ誕生の物語に心が躍る。
監督：高橋滋春、ウシロシンジ 声の出演：戸松遥（天野ケータ）、関智一（ウィスパー）、小桜エツコ（ジバニャン）、梶裕貴（フユニャン）、奈良徹（熊島五郎太）、遠藤綾（木霊文花）、佐藤智恵（今田干治）、朴路美（ケイゾウ）、志村けん（マスターニャーダ）、片岡愛之助（ウバウネ）ほか
この解説記事には映画「妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ある日、眠っている間に妖怪ウォッチを失くしたケータは、自分の住む街に現れた巨大猫妖怪デカニャンの思念体に導かれウィスパー、ジバニャンと共に父方の祖父母の家があるケマモト村に向かう。祖父はすでに他界しておりケマモト村では祖母だけがケータをむかえてくれるが、デカニャンが本来の姿である浮遊する猫の妖怪フユニャンに戻ると、妖怪ウォッチ零式を作ったケータの祖父・ケイゾウにケータ達を会わせるためフユニャンがマキモド石を使いケータ、ウィスパー、ジバニャン、フユニャンの4人で60年前にタイムスリップする。
過去の世界では人間を憎む老婆の妖怪ウバウネによって人間と妖怪の両方に怪魔を取り憑かせ、いがみ合わせることで人間と妖怪の仲を寸断させる計画が進んでおり、ケータ達は一致団結してウバウネを倒そうとするが頑固なケイゾウが仲間を必要としようとせず個人で戦おうと単独行動をする上、妖怪ウォッチを作るのをやめてしまったこともあり、憎しみによる強大な力を持つウバウネに劣勢を強いられる。
頑なに孤独に戦おうとするケイゾウだがフユニャンの自己犠牲精神から妖怪ウォッチを作ることと友情を取り戻し、ケータが友達になった妖怪全員と力を合わせウバウネに立ち向かう。ブシニャンがウバウネの直下の部下であるキンとギンとドウを倒すが、ウバウネも巨大怪魔のスベテウバウネに進化してしまう。
フユニャンはダークニャンに進化し、ウィスパーとジバニャンが合体したブチニャンをスベテウバウネに届け、ブチニャンが百万倍返し肉球で無事ウバウネを倒す。ウバウネを倒し平和が戻った過去に別れを告げ現代に戻ったケータ達は祖母からフユニャンのメダルを渡されることで実は祖母は妖怪が見えたいたことを知る。帰路につくケータを見送る村の大樹には妖怪となったであろうケイゾウの姿もあった。
私は妖怪ウォッチにハマるのが周りの人達よりも遅かったけど、この映画は全力で楽しめました。当時は妖怪ウォッチのゲームを持っていなかったので多くの妖怪は知りませんでした。しかし、後にゲームを持ちそこから「あ！この妖怪、映画に出てきてた！」と言うようになり、さらに今でも一番好きな妖怪である土蜘蛛が出てきていたことも知り、テンションMAXでした(笑)
妖怪ウォッチの人気が絶頂の時に公開された映画ということで子供を連れて見に行きました。テレビやゲームでおなじみの妖怪たちが所狭しとスクリーンで暴れる姿を見て子供たちが本当に嬉しそうに見ていました。ラストバトルの時にケータとケイゾウが力を合わせて友達妖怪たちを呼び出すシーンはやっぱり大人でもゾクッとくるものがありますね。