劇場版 零~ゼロ~の紹介:2014年日本映画。山間部の全寮制女子高で起った連続失踪事件が、好きな女の子の写真に午前零時にキスすると呪いをかけることが出来るいう噂に関係していることがわかったミチは、学園の卒業生というメリーさんに相談し・・・というホラーゲーム『零 ~ゼロ~』を題材にしたホラー映画です。
監督:安里麻里 出演者:中条あやみ(アヤ)、森川葵(ミチ)、小島藤子(リサ)、美山加恋(イツキ)、山谷花純(カスミ)、萩原みのり(ワカ)、中村ゆり(麻生真由美)、浅香航大(麻生崇)、中越典子(メリーさん)、美保純(学園長)ほか
映画「劇場版 零~ゼロ~」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「劇場版 零~ゼロ~」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 零~ゼロ~の予告編 動画
映画「劇場版 零~ゼロ~」解説
この解説記事には映画「劇場版 零~ゼロ~」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 零~ゼロ~のネタバレあらすじ:起
山間部にあるミッション系で全寮制の女子高、聖日学園。学校内の人気者のアヤは部屋に閉じこもったまま出て来なくなりました。カスミが園長に相談すると、思春期にはこんなことはあるものだと言われ、そっとしてやりなさいと言いました。自分の部屋に戻ったカスミはアヤの写真を見つめキスをしました。その時午前零時を迎えていました。カスミとミチは街に出て、聖日学園の卒業生だというゴスロリスタイルのメリーさんに会うと、午前零時に好きな相手の写真にキスをすると呪いがかかるという、女の子が女の子にかける呪いの話を聞かされました。興味津々で聞くカスミでしたが、ミチが帰ろうと言って連れ帰りました。昼間に畑仕事の授業がありました。麻生先生と障害者で息子の崇が担当していました。そして森の中へ入ったカスミは行方不明になりました。
劇場版 零~ゼロ~のネタバレあらすじ:承
学園は捜索隊を出し、カスミを探しますが見つかりませんでした。ミチはカスミの部屋を調べるとアヤの写真を見つけました。そして自分の部屋に持ち帰るとイツキらに見つかり、相談した結果屋根裏部屋においておくことにしました。その日からミチはアヤの亡霊が見えるようになり、耳元でアヤが『私の呪いを解いて』とささやくようになりました。この亡霊は他の生徒や先生には見えていませんでした。ふらついたミチはそのまま倒れました。ミチは写真を一緒に見たイツキらに相談すると、写真を見た同級生が皆アヤの亡霊に悩まされていました。その後イツキが行方不明になりました。そして礼拝堂では多くの学生が倒れました。先生が携帯を見ると、アヤの写真を写した画像がありました。アヤに憧れる生徒が、屋根裏部屋でアヤの写真を撮影し、皆で共有したためでした。
劇場版 零~ゼロ~のネタバレあらすじ:転
近くの池で5人の死体が見つかりました。アヤが突然部屋から出てきました。アヤはミチに写真に映っているのは私ではないと言いました。そして私も呪われていると言いました。二人はメリーさんの元へ行きました。メリーさんには息子がいて、心霊写真をいつも撮っていました。息子は橋の上で撮った幽霊の写真を撮ったと言い見せてくれました。それはカスミが持っていたアヤの写真でした。そしてメリーさんは、昔相思相愛の女子生徒二人が心中しようとしたものの、一人は死ねず、死んだ女の子の霊に呪われながら生きたという話を聞きました。アヤにそっくりな女の子がいると分かった二人は橋まで行きました。その時アヤの脳裏に溺れる女の子の姿が映りりました。アヤが森の中の貯水場近くを歩いていると、突然崇がスコップで殴り、倒れたアヤを貯水場のプールに落としました。
劇場版 零~ゼロ~の結末
溺れながらアヤは昔を思い出しました。アヤには双子の姉のマヤがいました。マヤはこの貯水場のプールに落ちもがき苦しんでいました。マヤが水の中から出てきました。昔を完全に思い出したアヤはマヤを抱きしめました。するとマヤは白骨死体となり、呪いは解けました。崇は貯水場で死んだマヤと思ってアヤを貯水場に返したのでした。崇はいつも死んだマヤの為に貯水場に花を供えていました。それを見た麻生先生は弟がマヤを殺したと思って、貯水場に近づく生徒を殺していたのでした。姉に見られ怖くなった崇は森を逃げますが、ツルが足に絡まり川に転げ落ち水死しました。麻生先生も弟を追って水死しました。メリーさんが園長室にいました。そして心中しようとして死ねなかったもう一人が園長だと分かりました。園長は死んだ女の子の呪いを解くために、双子のマヤとアヤを学園に引き取り、マヤを貯水場のプールに落としたのでした。それを聞いたメリーさんは部屋を出ると、カスミとアヤに会いました。学園祭を見ましょうという誘いに、私はここの卒業生ではないと言って帰りました。
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