僕達急行 A列車で行こうの紹介:2011年日本映画。鉄道を通じて意気投合した2人の若者が、恋や仕事に奮闘する姿を描いたヒューマン・コメディ。鉄道会社の協力を得て行われた本作には、多くの列車や駅が登場し、物語だけでなく鉄道も楽しめる鉄道ファン必見の内容となっています。
監督:森田芳光 出演:松山ケンイチ(小町圭)、瑛太(小玉健太)、貫地谷しほり(相馬あずさ)、ピエール瀧(筑紫雅也)、村川絵梨(日向みどり)、星野知子(日向いなほ)、ほか
映画「僕達急行 A列車で行こう」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「僕達急行 A列車で行こう」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
僕達急行 A列車で行こうの予告編 動画
映画「僕達急行 A列車で行こう」解説
この解説記事には映画「僕達急行 A列車で行こう」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
僕達急行 A列車で行こうのネタバレあらすじ:共通の趣味
大手企業の若手社員である小町と、経営難の実家の鉄工所に勤務する小玉は、鉄道大好きな鉄道オタクです。小町の鉄道の楽しみ方は、電車から見える景色を眺めながら、音楽を聴くという独自のスタイルです。ある日、小町がいつものスタイルで鉄道に乗っている時間を楽しんでいるのを偶然見かけた小玉は、小町に話しかけます。鉄道の話題で盛り上がった2人は意気投合し、仲良しになります。
僕達急行 A列車で行こうのネタバレあらすじ:突然の辞令
それからというもの、2人はしょっちゅう会っては、鉄道談義に花を咲かせています。そんな中、小町に東京から九州支社に転勤する異動命令が出されます。小町は、福岡に転勤になったことを、恋人のあずさに伝えます。あずさは、小町との別れにそれほどショックを受けていませんでした。東京から福岡までは、飛行機を使えば1時間くらいで着くからです。しかし、鉄道好きの小町は新幹線を使い、5時間かけて福岡に向かったのでした。
僕達急行 A列車で行こうのネタバレあらすじ:鉄道が繋ぐ出会い
小町が福岡に旅立った後、お見合いを断られてショックを受けた小玉は、小町の元を訪ねます。小町と巡る九州での鉄道の旅は、傷ついた小玉の心を優しく癒してくれるのでした。旅の途中、小町達は、同じ鉄道ファンの筑紫と意気投合します。後日、大事な商談の席に呼ばれた小町は、筑紫と再会します。驚くべきことに、筑紫は商談相手先の社長だったのでした。筑紫が鉄鋼に関する高い精度が求められる技術を必要としていることを知った小町は、小玉に話を持ち掛けます。
僕達急行 A列車で行こうの結末:かけがえのない友達
小玉の高い技術が評価され、小玉の製鉄所は筑紫の会社と契約を結ぶことに成功します。筑紫との商談成立に大きく貢献した小町は、東京へ戻ることになりました。東京に帰った小町は、あずさからサンダーバードジュニアという外国人男性と結婚すると言われ、あっけにとられます。思いがけない失恋のショックに打撃を受ける小町でしたが、小玉というかけがえのない鉄道仲間が側にいてくれるのでした。
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