劇場版 暗殺教室 365日の時間の紹介:2016年日本映画。TVアニメ「暗殺教室」の劇場版。TVアニメ版の第1期と第2期を編集した内容となっています。進学校「椚ヶ丘中学校」の落ちこぼればかり集めた3年E組の担任となったのは、月の7割を破壊して常時三日月にしたうえに、1年後に地球を爆破する事を宣言する謎の生物、殺せんせー(ころせんせー)でした。本作は、政府から殺せんせーの暗殺を依頼された3年E組の面々と殺せんせーの1年に渡る戦いと交流、そして成長を描いています。
監督:松井優征 声優:殺せんせー(福山潤)、潮田渚(渕上舞)、赤羽業(岡本信彦)、磯貝悠馬(逢坂良太)、烏間惟臣(杉田智和)、イリーナ・イェラビッチ(伊藤静)、岡島大河(内藤玲)、岡野ひなた(田中美海)、奥田愛美(矢作紗友里)、片岡メグ(松浦チエ)、茅野カエデ(洲崎綾)、ほか
映画「劇場版 暗殺教室 365日の時間」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「劇場版 暗殺教室 365日の時間」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 暗殺教室 365日の時間の予告編 動画
映画「劇場版 暗殺教室 365日の時間」解説
この解説記事には映画「劇場版 暗殺教室 365日の時間」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 暗殺教室 365日の時間のネタバレあらすじ:起
進学校「椚ヶ丘中学校」の落ちこぼればかり集めた3年E組に政府の人間とともに、謎の生物がやってきました。この生物は、月の7割を破壊した犯人で、3年E組の担任となると言いました。
謎の生物は、さらに1年後に地球もやる予定と言っており、一緒にやってきた防衛省の職員である烏間は、3年E組の生徒たちに謎の生物の暗殺を依頼しました。
その日から、3年E組の生徒達は、何度も謎の生物=殺せんせーの殺そうとしますが、殺せんせーを殺すことができませんでした。しかし、殺せんせーと過ごすうちに、次第に、殺せんせーと3年E組の生徒たちの間に絆のようなものが芽生え始めました。
劇場版 暗殺教室 365日の時間のネタバレあらすじ:承
殺せんせーの正体は、ある研究所で作られた最強の実験生物で、殺せんせーが暴走するのを止めようとして犠牲になった雪村あぐりとの約束を果たすために、3年E組の担任となったことがわかりました。
そして、1年後に地球を壊すと宣言したのは、殺せんせー自身が爆発して地球を破壊するタイムリミットが1年だったからでした。そのため、3年E組は、当初の予定通り殺せんせーを殺す派と、殺せんせーの爆発を防ぐ方法を探して殺せんせーを殺さない派に別れてしまいました。
そこで、どちらの意見を採用するか、サバイバルゲームで決着をつけることとなりますが、最後は、渚と業の一騎打ちで渚が勝利したことで、殺せんせーを殺さない派の勝利となりました。
劇場版 暗殺教室 365日の時間のネタバレあらすじ:転
さらに、殺せんせーに取り込まれている反物質を研究している宇宙ステーションからデータを入手し解析した結果、殺せんせーが爆発して地球を破壊する確率は1%以下であることがわかりました。
それにより、3年E組の生徒たちは、殺せんせーを殺さなくても問題はないと思いましたが、各国政府は、密に殺せんせーの暗殺の準備を進め、タイムリミットが迫ったある日、学校に殺せんせーのみとなった時を狙って暗殺兵器「天の矛」「地の盾」を作動させて、殺せんせーを閉じ込めてしまいました。
3年E組の生徒たちは、殺せんせーを救うため、軍隊の包囲網を潜り抜け、殺せんせーのもとに集まりました。
劇場版 暗殺教室 365日の時間の結末
3年E組の生徒たちは、殺せんせーに逃げるように言いますが、殺せんせーは、自分の存在が世間に知られた以上、暗殺兵器の発射は止められない、と言いました。
そして、暗殺兵器の発射が目前に迫り、殺せんせーの死が不可避となった時、3年E組の生徒達は、自分達で殺せんせーを殺すことを決めました。3年E組の生徒全員で殺せんせーを取り押さえると、殺せんせーは、3年E組の生徒一人一人の名前を呼び語りかけます。
それが終わり、渚が殺せんせーの胸にナイフを突き立てると、殺せんせーの体は光って崩壊し、消えてなくなりました。こうして、3年E組の生徒達は、暗殺教室を卒業したのでした。
以上、映画「劇場版 暗殺教室 365日の時間」のあらすじと結末でした。
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