劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DCの紹介:2014年日本映画。TVアニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」の劇場版。TVアニメの総集編とTVアニメのその後を描いた新規パートで構成されています。21世紀半ば、人類は、突如現れた霧の艦隊と呼ばれる正体不明の大艦隊により分断され、衰退の一途をたどっていました。そんな状況を打開すべく、千早群像は、元霧の艦隊の潜水艦イ401と共に行動を開始しますが、ある日、千早群像の元に人類の行く末を左右する極秘の依頼が舞い込みます…。
監督:岸誠二 声優:千早群像(興津和幸)、イオナ/イ401(渕上舞)、タカオ(沼倉愛美)、ハルナ(山村 響)、キリシマ(内山夕実)、ヒュウガ(藤田咲)、コンゴウ(ゆかな)、織部僧(松本忍)、橿原杏平(宮下栄治)、イ400(日高里菜)、イ402(山本希望)
映画「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ DC」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ DC」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DCの予告編 動画
映画「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ DC」解説
この解説記事には映画「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルス・ノヴァ DC」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルスノヴァDCのネタバレあらすじ:起
西暦2039年、海面の上昇の危機に陥っていた人類は、突如現れた霧の艦隊と呼ばれる大艦隊により、海と航空の自由、そして通信の手段を奪われていました。
ある日、海洋総合学院の士官候補生である千早群像は、拿捕されていた霧の艦隊の潜水艦イ401と出会いました。イ401は、群像の命令を聞くように言われており、以後、群像は、イ401と行動を共にすることにしました。
そんな群像の元に、日本政府から極秘の依頼が舞い込みます。その依頼とは、霧の艦隊を撃退することができる新兵器のサンプルをアメリカへ送り届けるというものでした。
劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルスノヴァDCのネタバレあらすじ:承
新兵器のサンプルを受け取るため横須賀に立ち寄った群像達に、霧の艦隊の重巡洋艦タカオが攻撃をしかけてきますが、群像の的確な指揮と、かつて群像達が倒した霧の艦隊のヒュウガから奪った超重力砲によりタカオを撃退しました。
タカオは、自分を撃退した群像に興味を惹かれ、霧の艦隊から離脱しました。霧の艦隊の東洋方面第1巡航艦隊旗艦コンゴウは、次に戦艦キリシマとハルナを送り込みますが、こちらも群像の指揮の前に敗れ去りました。
キリシマやハルナは、デザインチャイルドの刑部蒔絵に助けられますが、蒔絵が命を狙われた時に、イ401に助けられ、蒔絵と共に群像と行動を共にします。
劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルスノヴァDCのネタバレあらすじ:転
コンゴウは、重巡洋艦マヤと共に自らイ401に攻撃を仕掛け、一旦はイ401に逃げられますが、待ち構えていたイ400とイ402によりイ401の撃沈に成功します。群像は瀕死の重傷を負いますが、イ401により一命をとりとめ、さらにタカオがイ401と融合したことにより、イ401は機能を回復しました。
コンゴウは、イ401への固執を危惧したイ400とイ402により拘束されたものの、拘束を解いてマヤと融合し暴走、再びイ401の前に立ちはだかります。イ401は、自らコンゴウの元を訪れて説得し、コンゴウの暴走を止めることに成功しました。
最大の障害だったコンゴウを退けた群像は、新兵器のサンプルをアメリカへ送り届けることができました。
劇場版 蒼き鋼のアルペジオ アルスノヴァDCの結末
群像により届けられた新兵器のサンプルを元に新兵器を量産したアメリカ軍は、一度は、霧の艦隊の撃退に成功しますが、霧の艦隊との話し合いを模索する群像の策略により量産した新兵器を無効化されてしまいました。
そのころ、群像は、撃退したイ402の残骸から霧の艦隊総旗艦のデータ収集を試みていましたが、霧の艦隊の戦艦ヒエイから攻撃を受けます。互角の戦いを繰り広げる中、群像とイ401は、ヒエイに共存共栄を訴えますが、ヒエイは、もう遅いと言うだけでした。
その時、霧の艦隊により封鎖されていた通信回線が突如開かれ、霧の艦隊の総旗艦代理ムサシと群像の父である千早翔像が、全人類に対して降伏勧告を通達しました。
以上、映画「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC」のあらすじと結末でした。
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