Bros.マックスマンの紹介:2016年日本映画。ヒーローアクションコメディ「Mr.マックスマン」の続編。主役の竜星涼、千葉雄大をはじめ、内田理央、要潤、松島庄汰など、戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズなどの特撮出演者が数多く参加している。兄の部屋で見つけた隕石のかけらを使ってスーパーヒーローに変身する能力を得たマックスマンこと谷口正義の弟・英雄だったが…。
監督:増田哲英 出演:竜星涼(谷口英雄)、内田理央(五十嵐梨奈)、千葉雄大(谷口正義)、山本美月(辻村祐子)、要潤(谷口真一郎)、ケンドーコバヤシ(堤貴之)、なだぎ武(津村徹)、大和田伸也(海東剛史)、久保田悠来(神田隆俊)、松島庄汰(堀北海斗)、丸山敦史(島崎英二)、髙橋裕二郎(ユーリ)ほか
映画「Bros.マックスマン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「Bros.マックスマン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
Bros.マックスマンの予告編 動画
映画「Bros.マックスマン」解説
この解説記事には映画「Bros.マックスマン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
Bros.マックスマンのネタバレあらすじ:起
マックスマンこと谷口正義がニューヨーク勤務になって半年。正義の弟・谷口英雄が就活のために留学先のインドネシア・バリ島から日本に帰って来ました。兄の勤務先・ジャパンテレビを訪れた英雄は、プロデューサーの神田やディレクターの福原らから新しいバイトだと間違えられたことをきっかけに、就活をしながらADのバイトを始めることとなります。担当する情報番組のメインキャスター・五十嵐梨奈を見て、英雄は驚きます。梨奈は英雄が中学生の時に勇気を出して告白したもののフラれてしまった先輩だったのです。しかし、梨奈は英雄のことを覚えていない様子でした。仕事では、英雄の書いたカンペの字が汚くて梨奈が読み間違えてしまい、梨奈を怒らせてしまいます。英雄は、正義の部屋でマックスマンのパワー源である隕石のかけらを見つけ、何も知らずにペンダントにして身に付けます。
Bros.マックスマンのネタバレあらすじ:承
そんなある日、英雄が会社の屋上で梨奈への思いを抑えきれず「梨奈さん、好きだー!」と絶叫すると、梨奈への思いがマックスになったことで、マックスマンに変身してしまいます。しかし、変身したことで視力は8.0、嗅覚は犬の8倍、聴力は人間の100倍になった英雄は、嗅覚や聴覚が敏感過ぎてしまうために、あまりの臭さやうるささに悶絶してしまうのでした。驚いた英雄は、半年前まで日本で活躍していたというマックスマンは正義だと確信し、正義に電話します。最初は能力を嫌がっていた英雄でしたが、英雄が負けず嫌いと知っている正義が「英雄にはヒーローなんて無理かもね」と言うと、「その言葉聞き捨てならないね!」とヒーローになる決心をするのでした。そして、英雄は番組のロケ中に遭遇したひったくりを捕まえるなど、活躍を始めます。
Bros.マックスマンのネタバレあらすじ:転
世間ではマックスマン2号の登場が話題になっていました。そんな頃、国際テロ組織・ダークファントムのリーダー・ユーリが日本にやって来ます。ダークファントムはマックスマン2号を狙った爆発テロを予告します。世間では爆発テロが起きるのはマックスマン2号のせいだと言う厳しい意見が多く、英雄は悩みます。ジャパンテレビでは、爆発予告時間に合わせて報道特別番組が放送されますが、生放送中に突然福原がスタジオに爆弾を持ち込み、梨奈を人質に取ります。福原は両親を人質にとられ、脅されたのです。変身した英雄は、福原の残留思念からそのことを知り、梨奈には「絶対助ける」とカンペに書き、人質のいる倉庫へと駆けつけます。
Bros.マックスマンの結末
そこにいたのは、マックスマンの活躍で逮捕され、恨みを持つ元国会議員・海東の秘書・島崎でした。島崎は英雄の目の前で、爆弾のスイッチを押してしまいます。あわや、と思ったその時、マックスマンとしてスタジオに現れた正義がスタジオの爆弾を外に投げ、事なきを得ました。英雄を心配した正義は、急遽帰国していたのです。海東が爆発テロを計画したのには、本当の目的がありました。爆発テロにマックスマンと警察の目を引きつけた隙に、脱獄するつもりだったのです。刑務所に駆けつけた英雄と正義は、激闘の末ユーリを倒し、海東の計画は失敗に終わります。ジャパンテレビ採用試験の最終面接の後、屋上で英雄に梨奈が話しかけます。中学時代、英雄をフったのは、成績も良く人気者だった英雄に気後れしたからだったのです。カンペの字でマックスマン2号の正体は英雄だと気付いていた梨奈は、英雄の頬にキスします。興奮した英雄はつい変身してしまうのでした。
以上、映画Bros.マックスマンのあらすじと結末でした。
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