映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
文豪ストレイドッグス DEAD APPLE（デッドアップル）の紹介：2018年日本映画。文豪をモチーフにした異能と呼ばれる能力を持つ異能力者達の戦いを描くTVアニメ「文豪ストレイドッグス」の劇場版。全世界で異能力者が謎の死を遂げるという事件が発生します。中島敦は、泉鏡花と芥川龍之介と共に、この事件の首謀者である澁澤龍彦と、澁澤共にいるという先輩で恩人の太宰治を追いますが、太宰は殺され、澁澤と協力者のフョードル・Dにより、ヨコハマは破滅の危機を迎えることになります。敦達は、ヨコハマを救うため、澁澤達に立ち向かいます。
監督：五十嵐卓哉 声優：中島敦（上村祐翔）、太宰治（宮野真守）、芥川龍之介（小野賢章）、中原中也（谷山紀章）、泉鏡花（諸星すみれ）、澁澤龍彦（中井和哉）、フョードル・D（石田 彰）、ほか
この解説記事には映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
全世界で異能力者が謎の死を遂げるという事件が発生しました。しかも、彼らは、自分の異能によって死んでおり、自殺のようにも見えました。そして、事件が発生する時は、突然霧が発生することもわかりました。
武装探偵社は、ヨコハマに潜入したこの事件の関係者である澁澤龍彦の確保を、内務省異能特務課から依頼されます。澁澤龍彦の情報をもらうために特務課のエージェントとの待ち合わせ場所に出向いた、国木田独歩と谷崎潤一郎は、殺されたエージェントとナイフが刺さったリンゴを見つけました。
その夜、悪夢から目覚めた中島敦は、泉鏡花と窓から外を見ると、辺りは霧が立ち込めていました。武装探偵社に電話をするも繋がりません。とりあえず霧の中、武装探偵社に向かう2人でしたが、突然何者かの攻撃を受けます。2人は異能を出そうとしますが、なぜか異能が出てきません。
途中で出会った独歩と共に武装探偵社に行って特務課に連絡すると、特務課の坂口安吾は、異能力者が謎の死を遂げる時に発生する霧がヨコハマでも発生した、と言いました。そして、この霧の中では、異能が異能力者から分離して、異能力者を攻撃することがわかりました。
つまり、先ほどの攻撃は、敦や鏡花の異能によるものだったのです。
澁澤は、骸砦という場所にいて、そこに太宰治もいることがわかった敦は、鏡花と骸砦に向かいますが、異能の攻撃を受けてしまいます。そして、やはり自分の異能に攻撃を受けていた芥川龍之介と合流して、隠し通路を通り、骸砦の近くまで行きました。
そこでも異能の攻撃を受ける3人でしたが、異能にある赤い結晶を破壊したところ、異能は元に戻りました。
その頃、骸砦では、澁澤の野望を阻止するため行動していた太宰治が澁澤に毒殺されてしまいました。しかし、澁澤は、実は過去にすでに死んでおり、今の澁澤は、死んだ時に分離した異能にすぎない事を協力者のフョードル・Dに知らされました。そして、フョードルは、澁澤の異能も取り込んだ特異点が発生させました。
特異点は、フョードル・Dによりさらに膨張し龍の姿になりました。その龍は、特務課から依頼をうけた中原中也によって倒され、同時に特異点の中にいた太宰も救出しました。太宰は毒殺されることを想定して、解毒剤を仕込んでおり、その解毒剤で生き返りました。
その頃、フョードルは、澁澤の頭蓋骨に結晶を埋め込むことで、澁澤自身を特異点として復活させました。その澁澤に芥川と鏡花が襲い掛かりますが、太刀打ちできません。
そこに自分の異能を取り戻した敦が駆け付けました。3人がかりでも苦戦しますが、敦、鏡花、芥川の連携により澁澤を倒すことができました。澁澤が倒されたことで霧は晴れ、ヨコハマを守ることができました。
以上、映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE（デッドアップル）」のあらすじと結末でした。
太宰さんが無事でよかった(´；ω；`)ｳｩｩ
まじで太宰さん生きててよかった！
とりあえず太宰さんが無事で良かった