ガールズ&パンツァー 最終章 第4話の紹介:2023年日本映画。茨城県大洗町を舞台に、実在の戦車を操る女子高生たちの戦いを描いたテレビアニメ「ガールズ&パンツァー」シリーズの最終章(全6話)の第4話です。本作は戦車道の冬季無限軌道杯・準決勝の模様を、大洗女子学園vs継続高校、黒森峰女学園vs聖グロリアーナ女学院との争いを軸に描いていきます。
監督:水島努 声優:渕上舞(西住みほ)、茅野愛衣(武部沙織)、尾崎真実(五十鈴華)、中上育実(秋山優花里)、井口裕香(冷泉麻子)、福圓美里(角谷杏)、高橋美佳子(小山柚子)、植田佳奈(河嶋桃)、菊地美香(磯辺典子)、吉岡麻耶(近藤妙子)、桐村まり(河西忍)、中村桜(佐々木あけび)、仙台エリ(鈴木貴子(カエサル))、森谷里美(松本里子(エルヴィン))、井上優佳(杉山清美(左衛門佐))、大橋歩夕(野上武子(おりょう))、竹内仁美(澤梓)、中里望(山郷あゆみ)、小松未可子(丸山紗希)、多田このみ(阪口桂利奈)、山岡ゆり(宇津木優季)、秋奈(大野あや)、井澤詩織(園みどり子(そど子))、山本希望(中嶋麗羅(ナカジマ))、葉山いくみ(猫田舞(ねこにゃー))、椎名へきる(蝶野亜美)、瀬戸麻沙美(西絹代)、大空直美(福田はる)、米澤円(大波のフリント)、七瀬亜深(生しらす丼のカトラス)、下地紫野(アキ)、石上美帆(ミッコ)、能登麻美子(ミカ)、若山詩音(ヨウコ)、仙台エリ(赤星小梅)、高森奈津美(ローズヒップ)、竹達彩奈(島田愛里寿)、喜多村英梨(ダージリン)、生天目仁美(逸見エリカ)ほか
映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第4話」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第4話」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第4話」解説
この解説記事には映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第4話」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ガールズ&パンツァー 最終章 第4話のネタバレあらすじ:起
戦車道の第41回冬季無限軌道杯・準決勝。ひとつ目のカードである「県立大洗女子学園」対「継続高校」が雪原で行われていました。その序盤、大洗女子学園のチームリーダー・西住みほ率いる“あんこうチーム”のIV号戦車が1km以上離れた距離から狙撃され、撃破されるという波乱の幕開けとなりました。あんこうチームを撃破したのは、“白い魔女”との異名を持つ継続高校の狙撃手・ヨウコでした。
いきなりあんこうチームを失った大洗女子学園は“カメさんチーム”を率いる生徒会長・角谷杏がみほに代わって指揮を執り、残存戦力をひとつに集約することにしました。継続高校の包囲網が迫るなか、大洗女子学園は戦車を使って凍ったダムの上の雪を掘り、塹壕を作って時間稼ぎすることにしました。
“ウサギさんチーム”の車長・澤梓はダムの穴から密かに塹壕を抜け出して継続高校を奇襲する策を提案し、杏はさっそく作戦を決行しましたが、大洗女子学園の動きは継続高校の隊長・ミカに察知されました。杏は作戦が相手にバレたことに気づきましたがやむを得ず作戦を強行し、残存戦力の全てをダム穴内の通路へと進ませましたが、自らのカメさんチームはヨウコに狙撃されて撃破されてしまいました。
ガールズ&パンツァー 最終章 第4話のネタバレあらすじ:承
みほのみならず杏までも離脱した大洗女子学園は梓が指揮を執り、ダム穴の通路を進んでいきました。杏は継続高校が通路の出口で待ち構えているであろうと読み、高速走行が可能なポルシェティーガーを有する“レオポンさんチーム”をもって強行突破しました。
続けて梓は残存戦力7両を二手に分け、フラッグ車の“アリクイさんチーム”、“カモさんチーム”、“カバさんチーム”の3両をヨウコ撃破に向かわせました。梓の作戦はまたしても継続高校の知るところとなり、アリクイさんチームら3両はヨウコを撃破することに成功するもののカモさんチームとカバさんチームを撃破されてしまいました。
梓は残る戦力をもって総力戦に打って出ることにしました。一方のミカは視界の悪さという地の利を活かし、大洗女子学園を急斜面に誘い込んで翻弄する作戦に出ました。ミカの起こした雪崩によって梓はウサギさんチームもろとも撃破され、大洗女子学園の車両はアリクイさんチームと雪崩に巻き込まれた“サメさんチーム”の2両だけとなりました。
ミカは戦車が雪を被ったかのようなものを見つけて攻撃しましたが、それはアリクイさんチームが作ったダミーであり、近くに身を隠していた本物のアリクイさんチームがミカのフラッグ車を撃破。大洗女子学園は土壇場で逆転勝利を収め、遂に決勝に駒を進めました。
ガールズ&パンツァー 最終章 第4話のネタバレあらすじ:転
冬季無限軌道杯準決勝のもうひと試合は「黒森峰女学園」対「聖グロリアーナ女学院」です。両陣営は戦力をフラッグ車と攻撃担当の二手に分ける戦略を取りましたが、試合は聖グロリアーナ女学院がやや優勢気味に進めていきました。
黒森峰女学園の指揮を執る逸見 エリカは聖グロリアーナ女学院のフラッグ車を追撃する戦略を改め、自軍のフラッグ車の応援に向かうことにしました。一方、聖グロリアーナ女学院のフラッグ車に乗る隊長・ダージリンは黒森峰女学園の追撃を開始し、エリカらを狭い峡谷へと追い詰めました。やがて砂嵐が巻き起こり、視界が悪くなったことを機にエリカは反撃に転じ、相手車両を撃破すると何とかフラッグ車と合流しました。
そこに聖グロリアーナ女学院が残存戦力の全てをもって現れ、両陣営はここで一気に短期決戦で決着をつけることにしました。
ガールズ&パンツァー 最終章 第4話の結末
聖グロリアーナ女学院の切り札はかつて大学選抜チームの大隊長を務め、この女学院に転校していた天才少女・島田愛里寿でした。聖グロリアーナ女学院は愛里寿に相手のフラッグ車を撃破すべく先陣を切らせ、黒森峰女学園側もまた相手のフラッグ車を撃破すべく突撃を開始しました。
圧倒的な戦闘能力を誇る愛里寿は黒森峰女学園のフラッグ車を撃破しましたが、時を同じくして黒森峰女学園もまた聖グロリアーナ女学院のフラッグ車を撃破していました。判定の末、わずか2秒の差で聖グロリアーナ女学院の勝利が決まり、決勝進出を果たしました。
ダージリンは愛里寿という強力な味方が加入したことに感謝しました。一方、試合を見ていたみほは決勝戦で聖グロリアーナ女学院と相まみえることを噛み締めていました。
以上、映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第4話」のあらすじと結末でした。
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