映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄（ヒーロー）～の紹介：2018年日本映画。TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第1作。夏休みを利用してデクとオールマイトは、招待を受け世界中の科学研究者たちが集まり様々な研究を行っている巨大人工移動都市「I・アイランド」を訪れましたが、そこには雄英高校メンバーもいました。しかし、そこで開催された個性技術博覧会「I・エキスポ」のレセプションパーティにおいてヴィランが会場を占拠し、人質を取られたためオールマイトも身動きが取れなくなります。たまたま会場の外に居たデク達雄英高校メンバーは、事態を打開すべくヴィランに立ち向かいます。
監督：長崎健司 声優：緑谷出久/デク（山下大輝）、八木俊典/オールマイト（三宅健太）、爆豪勝己（岡本信彦）、麗日お茶子/ウラビティ（佐倉綾音）、 飯田天哉/インゲニウム（石川界人）、轟焦凍/ショート（梶裕貴）、メリッサ・シールド（志田未来）、デヴィッド・シールド（生瀬勝久）、ウォルフラム（小山力也）
この解説記事には映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デクとオールマイトは、夏休みを利用して世界中の科学研究者たちが集まり様々な研究を行っている巨大人工移動都市「I・アイランド」を訪れました。
デク達は、彼らをI・アイランドに招待したオールマイトの旧友デヴィッド・シールドの娘メリッサ・シールドと会い、共にデヴィッドの研究所を訪れました。
デクは、メリッサと共にI・アイランドを見て回ったところ、たまたまI・アイランドを訪れていた麗日お茶子や爆豪勝己など雄英高校メンバーと出会いました。
そのころ、オールマイトは、デヴィッドの診察を受けており、デヴィッドは、オールマイトの個性が急激に弱体化していることに驚愕しました。
個性が弱体化したのは、ワン・フォー・オールをデクに継承したためであり、その秘密をデヴィッドが知るとデヴィッドやメリッサが危険にさらされることから、オールマイトは継承のことをデヴィッドに話すことができませんでした。
その夜、明日から開催される個性技術博覧会「I・エキスポ」のレセプションパーティが開催されますが、警備システムを乗っ取ったヴィランにより会場が占拠され、会場にはオールマイトがいましたが、拘束されたうえに人質を取られたため身動きが取れなくなりました。
そのころデク達が遅れて会場があるビルのエントランスに到着しましたが、異変を察知しレセプションパーティ会場に潜入したところ、拘束されているオールマイトを発見しました。
オールマイトからは、ヴィランにより警備システムが乗っ取られ人質を取られた事を知らされ、会場から脱出するように言われましたが、デク達は、会場のビルの最上階にある警備システムを元に戻して人質とオールマイトを解放することにしました。
デク達は、警備システムを乗っ取っているヴィランに見つからないよう階段を登って最上階である200階を目指しますが、途中で発見されて80階に閉じ込められました。
そこにデク達を排除するためにヴィランのメンバーがやってきましたが、たまたまそこにやってきた爆豪と切島がヴィランのメンバーと戦闘となり、デク達はその隙に先に進みました。
100階を超えたところでヴィランにより配置された警備ロボットの大群が、デク達の前に立ちはだかりました。飯田や麗日達は、デクとメリッサを先に行かせるため、警備ロボットたちと戦い、デクとメリッサは、なんとか最上階にたどり着くことができました。
警備システムの制御室には、デヴィッドとその助手のサミュエルがいましたが、なぜか発明品を持ち出そうとしていました。実は、今回のヴィランの襲撃は、デヴィッドとサミュエルが発明品を持ち出すための自作自演だったのでした。
そのことを知ったメリッサはショックを受けます。その発明品は、個性を増幅させることができる装置で、個性が弱体化しつつあるオールマイトの力を復活させるためにデヴィッドが発明しましたが、現状の社会構造を変革させる恐れがあったため、スポンサーに没収されてしまったものでした。
そこにヴィランのリーダーであるウォルフラムがやってきて、デクを個性で拘束すると、発明品を持ってきたサミュエルを銃で撃ち殺そうとしましたが、デヴィッドがサミュエルをかばって撃たれてしまいました。
さらに、ウォルフラムはメリッサを撃とうとしましたが、デクが拘束を振り切ってウォルフラムに襲い掛かりました。ウォルフラムは、個性でデクを阻みましたが、その隙にメリッサが警備システムを回復させることに成功しました。
警備システムが回復したため、ウォルフラムは、発明品とデヴィッドを連れてビルからの脱出を図りますが、追ってきたデクと、拘束を解かれたオールマイトにより阻止されました。しかし、ウォルフラムは、デヴィッドの発明品を使って個性を増幅させると、個性を使ってビルと同化しオールマイトを蹴散らします。
そこへ爆豪達がやってきてオールマイトを援護し、教え子たちが来たことで奮起したオールマイトは、ウォルフラムの個性の力を打ち破ってウォルフラムに近づきます。しかし、ウォルフラムは、別の個性の力でオールマイトの突撃を受け止めました。
実は、今回の襲撃の前にウォルフラムは、オール・フォー・ワンから個性を譲渡されており、その個性を使ったのでした。オールマイトは一転して窮地に陥りますが、デクにより救出されました。
そして、デクとオールマイトは、同時攻撃のダブルデトロイトスマッシュを放ちウォルフラムを撃破しました。
助けられたデヴィッドは、デクがオールマイトの継承者であることに触れると、オールマイトは、デクは誰よりもヒーローとして輝ける可能性を秘めている、と答えました。
以上、映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ～2人の英雄（ヒーロー）～」のあらすじと結末でした。
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