劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャーの紹介:2015年日本映画。未来に、希望はあるのか…仮面ライダードライブは、人類を滅ぼす<悪魔>だった…。平成仮面ライダーシリーズ第16作の劇場版で、歴代ライダーの象徴であるバイクには乗らずに自動車に乗る異色のライダー・仮面ライダードライブ=泊進ノ介と、未来からやってきた彼の息子が世界を揺るがす陰謀に立ち向かっていきます。
監督:柴﨑貴行 出演者:竹内涼真(泊進ノ介/仮面ライダードライブ(声)/仮面ライダー超デッドヒートドライブ(声))、内田理央(詩島霧子)、上遠野太洸(チェイス/仮面ライダーチェイサー(声))、稲葉友(詩島剛/仮面ライダーマッハ(声))、新田真剣佑(泊エイジ/スパイダー型ロイミュード108人間態(二役)/仮面ライダーダークドライブ(声))、柳沢慎吾(古葉進次)、片岡鶴太郎(本願寺純)ほか
映画「仮面ライダードライブ サプライズフューチャー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「仮面ライダードライブ サプライズフューチャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 仮面ライダードライブ サプライズフューチャーの予告編 動画
映画「仮面ライダードライブ サプライズフューチャー」解説
この解説記事には映画「仮面ライダードライブ サプライズフューチャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 仮面ライダードライブ サプライズフューチャーのネタバレあらすじ:起
警視庁の中でも特に解決困難な怪奇事件を取り扱う部署『特状課』。そこに勤める巡査・泊進ノ介(竹内涼真)は意志を持った変身ベルト『ベルトさん』(声:クリス・ペプラー)と手を組んで“仮面ライダードライブ”に変身、人類滅亡を企む人工生命体“ロイミュード”から市民を守るために日夜戦っていました。
2015年8月6日。進ノ介はドライブに変身して、港区管内のエネルギー施設に出現した巨大ロイミュードと交戦していました。しかしそこに一人の青年が現れ、「撃っちゃだめだ、父さん」と言いながらドライブを止めようとしました。その時、ベルトさんが突然暴走、ドライブの放った「トレーラー砲」はロイミュードのみならず周辺の施設をも破壊してしまいました。そこに今度は黒の戦士・仮面ライダーダークドライブが現れ、ドライブに襲い掛かりますが、反撃しようとするドライブをベルトさんが制止しました。どうやらベルトさんの内部には制御できない部分があり、また暴走する危険性を孕んでいるというのです。ドライブの危機を救った青年は、自分は進ノ介の息子・エイジ(新田真剣佑)であり、2035年からタイムワープしてきたのだと語り出しました。
劇場版 仮面ライダードライブ サプライズフューチャーのネタバレあらすじ:承
エイジが言うには、1年後に世界はロイミュードに支配されるといい、その元凶は何とベルトさんの開発者クリム・スタインベルト(クリス・ペプラー)だと言うのです。一方で、警視庁の参事官・古葉進次(柳沢慎吾)は、進ノ介が施設を破壊して逃走したとして、彼を全国指名手配としました。逃走の最中、進ノ介はエイジからベルトさんの改造を提案されますが、エイジの話を信用できない進ノ介は申し出を拒絶しました。しかし、エイジは幼い頃に亡くなった父に一目でも会いたかったと涙ながらに訴え、心を揺り動かされました。仲間である仮面ライダーマッハこと詩島剛(稲葉友)や仮面ライダーチェイサーことチェイス(上遠野太洸)の助けを借りながら逃亡を続ける進ノ介は、エイジにベルトさんの改造を任せることにしましたが、そこへまたしてもダークドライブが現れ、エイジはダークドライブの凶弾に倒れて絶命しました。ベルトさんはロイミュードの手に落ちないために自分を破壊するよう進ノ介に頼みますが、進ノ介はどうしてもできませんでした。しかし、またしても現れたダークドライブとの交戦中にベルトさんは再び暴走、進ノ介は変身できなくなることを承知の上でベルトを破壊しました。
劇場版 仮面ライダードライブ サプライズフューチャーのネタバレあらすじ:転
進ノ介の前に死んだはずのエイジが現れました。実はこのエイジは偽物であり、その正体は未来で本物のエイジを殺してタイムワープしてきたスパイダー型ロイミュード108(新田真剣佑(二役))だったのです。ダークドライブは装着者なしでも108により操ることが可能でした。チェイサーの加勢により難を逃れた進ノ介は、翌8月7日、かねてからベルトさんから託されていた、8月8日に開けるよう指示されていた手紙を開封しました。そこに記された場所には、ベルトさんになる前のクリスが生前に用意していた基地、初代“ドライブピット”がありました。そこには進ノ介の頼れる同僚・詩島霧子(内田理央)が待っており、進ノ介は自分の生存を喜んでくれた霧子に、未来を取り戻すため108と決着をつけると宣言しました。その頃、特状課の仲間たちは一連の事件の真犯人がダークドライブであることを突き止め、古葉に進言しましたが、敵が未来からやってきたことが信じられない古葉は頑なに進言を一蹴しました。
劇場版 仮面ライダードライブ サプライズフューチャーの結末
108の目的は、現代の世界で眠らされている108を復活させることでした。進ノ介はチェイスから借りた変身ベルト「マッハドライバー炎」に「トライドロンキー」を使い、「仮面ライダー超デッドヒートドライブ」に変身しました。そこに特状課の仲間たちが古葉の制止を振り切って進ノ介を助けに駆け付け、超デッドヒートドライブはダークドライブに闘いを挑みますが敗れてしまいます。そして未来の108は現在の108を蘇らせて一つに融合、進ノ介は霧子が用意したベルトにトライドロンキーのデータを移すことでベルトさんを復活させました。霧子は本物のエイジの魂が宿った変身アイテム「シフトカー」を用意しており、進ノ介はエイジの魂とともに「仮面ライダードライブ タイプスペシャル」に変身、死闘の末に108を倒しました。108が歴史より早く倒れたことで未来は変わることが示唆され、進ノ介はいつか必ず本物のエイジに会うと固く決意しました。
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