Midnight Crazy Trailの紹介:2018年日本映画。『平成29年度文化庁若手アニメーター等人材育成事業 あにめたまご2018』にて公開された3DCGスタジオ・ピコナが手掛けたアニメーション映画。魔女となるための修行として人間界に来た16歳の少女マキナは、魔女になるのが嫌で、魔女の証である魔法の書をなんとか捨てようとしますがなかなか捨てることができません。そこで、マキナは、”ゴミ捨て屋”のシャウト&クランチのコンビに依頼しますが、彼らはただのゴミ捨て屋ではなく、魔法の書を捨てる代わりとして彼らの仕事を手伝わされることになります。
監督:遊佐かずしげ 声優:マキナ・マルクート(上坂すみれ)、シャウト(増田俊樹)、クランチ(松田健一郎)、ドロシー(藤田昌代)、イルーゲ(蜂須賀智隆)ソーピー(洲崎綾)、ほか
映画「Midnight Crazy Trail」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「Midnight Crazy Trail」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
Midnight Crazy Trailの予告編 動画
映画「Midnight Crazy Trail」解説
この解説記事には映画「Midnight Crazy Trail」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
Midnight Crazy Trailのネタバレあらすじ:起
16歳の少女マキナは、魔女になるのが嫌で、魔女の証である魔法の書をなんとか破壊しようとしますが、なぜかうまくいきません。
そして16歳となった後に最初に迎える満月の夜、マキナは、慣例により魔女の修行として1年間、人間界に行くことになりました。マキナは、イギリスのロンドンにやってきましたが、初めて来た人間界を満喫します。
アイスクリームトラックを見かけたマキナは、そこでアイスクリームを買おうとしましたが、マキナの前にいた2人組の男が大量にアイスクリームを買ったため、売り切れのため買うことができませんでした。
Midnight Crazy Trailのネタバレあらすじ:承
激怒したマキナは2人組を捕まえますが、マキナは2人組に見覚えがありました。マキナは、魔法界に居るときに魔法の書を捨てる方法を検索していましたが、その時、2人組が”ゴミ捨て屋”として検索結果にあったのです。
2人組は、アイスクリームを食べてしまったお詫びとして、魔法の書を捨てる事となりましたが、海に投げ捨てたり、ビルの屋上から落としたりしても、その度に手元に戻ってきて捨てることはできませんでした。
そこで2人組は、「本気で捨てたいならこの時間にここに来い」と言って、マキナに「0:53」と書かれた名刺を渡しました。
Midnight Crazy Trailのネタバレあらすじ:転
マキナは、人間界では先輩魔女であるドロシーの家で居候することになりましたが、ドロシーから魔法を完全にマスターできなければ呪いでカエルになると脅されます。さらに、魔法を身に付けた魔女は、しきたりにより悪魔と結婚することになる、とも言われました。
そして、魔女になるための修行が始まりましたが、マキナは、魔女の能力である先読みで与えられた仕事をうまくこなしていきます。
その夜、マキナは、ドロシーの夫である悪魔と初めて出会いました。ドロシーの夫である悪魔は、見た目はダンディな紳士で、マキナも好意的な印象を受けましたが、食事の際に品の無さが出てしまい、その姿に幻滅したマキナは、ますます魔女になるのが嫌になりました。
Midnight Crazy Trailの結末
そしてマキナは、0:53に指定された場所に行き、あの2人組、シャウト&クランチに魔法の書を捨てるように依頼しますが、シャウト&クランチは、魔法の書を捨てる代金として仕事を手伝うように言いました。
その仕事とは、ある画家から依頼された、美術館にあるその画家が若いころ描いた絵を廃棄することでしたが、美術館に忍び込んだところで警察のロボットに包囲されてしまいました。
逃げる3人は、マキナの先読みによりなんとか美術館から出られましたが、シャウト&クランチは、マキナを巻き込まないようにマキナを置いて去ってしまいました。
シャウト&クランチは、ロボットに追われ、行き止まりに追いつめられますが、2人を追ってきたマキナから光が放たれ、ロボットは消滅しました。
シャウト&クランチのところまで来たマキナは気を失い、気が付いたときは、シャウト&クランチの車の中に居ました。
マキナは、魔法の書を捨てられる場所を探すため、シャウト&クランチと共に旅に出る事にしました。
以上、映画「Midnight Crazy Trail」のあらすじと結末でした。
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