おしんの紹介:2013年日本映画。放映開始30周年を迎える2013年10月12日に劇場公開された国民的ドラマ「おしん」の映画版。おしんの少女時代に焦点を合わせ、貧しい家庭のためやむなく奉公に出されたおしんが苦難に見舞われながらも、たくましく生きる姿を描く。第22回金鶏百花映画祭国際映画部門最優秀作品賞を受賞。
監督:冨樫森 出演:濱田ここね(谷村しん / おしん)、上戸彩(谷村ふじ)、岸本加世子(つね)稲垣吾郎(谷村作造)、小林綾子(八代みの)、乃木涼介(八代清太郎)、井頭愛海(八代加代)、吉村実子(谷村なか)、満島真之介(俊作)、ガッツ石松(松造)、泉ピン子(八代くに)、ほか
映画「おしん(2013年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「おしん(2013年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「おしん(2013年)」解説
この解説記事には映画「おしん(2013年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
おしんのネタバレあらすじ・起
明治40年代の日本。ある田舎に住んでいる家族の7歳の‘おしん’という女の子がこの映画の主人公です。7歳になったばかりのおしんは家計が大変な家族のために、仕事をしに行きます。お母さんは子供を仕事に行かせるのが辛く泣きますが、おしんは、自分は大丈夫だとお母さんのことを安心させて、はじめての仕事をする家に着きます。そこで生まれたばかりの赤ちゃんの子守をする仕事を中心に、家事もこなします。掃除をしたり、朝ごはんを炊いたり、冷たい川の水で毎日赤ちゃんのオムツを洗濯したりします。
おしんのネタバレあらすじ・承
毎日大変な生活を送っていたある日、家で50銭がなくなる事件に巻きこまれます。家から仕事に出たときになんかあったら使えと言いお祖母さんがくれた50銭をもっていたおしんは結局泥棒と後悔されます。仕事が大変なのはなんとか耐えられたけど、自分のことを泥棒だと思われるのは耐えられなかったおしんはそのままその家から逃げて出て行きます。でも、それから自分の家に帰ろうとしたおしんは寒すぎる天気の中倒れてしまいます。倒れたおしんのことを見つけて助けてくれた人が俊作という人でした。俊作はおしんに字も教えてあげてハーモニカをプレゼントします。それから春になっておしんは俊作と別れ自分の家まで帰れることができます。がっばって家に戻ったけど、お父さんにたたかれるおしん。しばらくは家で生活するけど、やはり家計は大変なままでおしんは仕方なくまた違うところに仕事をすることにします。仕事をしにいった新しい家でおしんのことを考えてくれる雄一の優しいおばあさんに出会います。前の家とは違うやさしい雰囲気の新しい家でおしんはすぐ慣れるようになります。
おしんのネタバレあらすじ・転
みんなしんにやさしくしてくれるこの家でみんなのために一生懸命に働くおしんにある日トラブルが起きます。それは主人の娘とのトラブルです。おしんと同じ年くらいの娘がいたけど、勉強がしたかったおしんがある日娘の本を隠れてみていることがばれてすごく怒られます。それからいつもおしんのことを気に入らないと思っていた娘がおしんが俊作にもらい大事にしていたハーモニカを取ろうとして二人はそのハーモニカで喧嘩をします。娘はおしんからハーモニカを取ろうとし、おしんは取られないようにすることで娘が倒れてそのまま石に頭がぶつかり意識を失います。一回、本のことで怒られたことがあったおしんは今回は許されないと思っていながらおばあさんに泣きながらしゃざいしながら許してほしいとお願いします。その時、娘の目が覚めてどうしてあんなことになったのか正直におばあさんに話します。それで許してもらったおしんはいつものように仕事をしながら家にいることができます。
おしんの結末
毎日仕事をしながら少し平和を戻していくおしんにある日連絡がきます。おしんが一番好きだったお祖母さんがなくなったということでした。主人のおばあさんがおしんのために家に何日間いってきていいと話してくれて、おしんはそのままお祖母さんに会いに行きます。家に着いたらもうお祖母さんは目をつぶっていてお母さんが泣いています。おしんも泣きながらお祖母さんの最後を見送り、次の日になります。まぶしい日差しで目が覚めたおしんは、朝ごはんを作っているお母さんを見ながら起きます。お祖母さんがなくなったことも忘れてその瞬間をおしんは幸せだと思います。そしておしんはまた自分は仕事に戻るとお母さんに話この映画は終わります。
以上、映画「おしん」のあらすじと結末でした。
おしんのレビュー・感想
毎日生活している中、恵まれていることに感謝の気持ちをもったり、幸せだと感じたりすることがあまりないけど、大変な自分の状況を苦しむのではなく大切な人たちのために自分ができる事を精一杯しているおしんを見て反省しました。そしてもっと自分の大切な人たちに感謝すべきであって自分の環境に感謝すべきだと思わせる映画でした。
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