線は、僕を描くの紹介:2022年日本映画。水墨画家でもある砥上裕將のデビュー小説『線は、僕を描く』。水墨画との出会いを通して再生し成長していく男子大学生の姿を繊細に描いた物語である。監督は『ちはやふる』シリーズなど青春物を得意とする小泉徳宏だ。主役の霜介を演じるのは主演映画目白押しの横浜流星。撮影前一年かけて墨と筆に慣れていったといい、真剣な眼差しと時折見せる子どものような表情が印象的。同年代の天才的な絵師を清原果耶が演じ、凛とした美しさが光る。
監督:小泉徳宏 原作:砥上裕將 出演:横浜流星(青山霜介)、清原果耶(篠田千瑛)、三浦友和(篠田湖山)、江口洋介(西濱湖峰)、細田佳央太(古前巧)、河合優実(川岸美嘉)、矢島健一(国枝 豊)、夙川アトム(滝柳康博)、井上想良(笹久保隆)、富田靖子(藤堂翠山)ほか