Disney’s クリスマス・キャロルの紹介:2009年アメリカ映画。チャールズ・ディッケンズによる小説、「クリスマス・キャロル」の映画版。今まで幾度か映画化されているタイトルだが、今作ではディズニーが総力を挙げて全編3DCGアニメで制作。
監督:ロバート・ゼメキス 声優:ジム・キャリー(スクルージ/過去・現在・未来のクリスマスの霊)、ゲイリー・オールドマン(マーレイ/ボブ・クラチット/ティム少年)、ロビン・ライト・ペン(ベル)、コリン・ファース(フレッド)、ボブ・ホスキンス(フェジウィッグ/ジョー老人)、ほか
映画「Disney’s クリスマス・キャロル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「Disney’s クリスマス・キャロル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
Disney’s クリスマスキャロルの予告編 動画
映画「Disney’s クリスマス・キャロル」解説
この解説記事には映画「Disney’s クリスマス・キャロル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
Disney’s クリスマスキャロルのネタバレあらすじ:起
スクルージは、ロンドンにて店を構える非常に裕福な男性です。しかし、強欲で冷酷な彼は町の誰からも嫌われていました。クリスマスの夜、自宅で1人休んでいた彼の元、まるでポルターガイストのような現象が起きたのです。そして、かつての共同経営者、マーレイの幽霊が現れたのでした。そしてマーレイはこれからスクルージの元に過去、現在、未来、それぞれを司る3人の幽霊が現れると告げます。
Disney’s クリスマスキャロルのネタバレあらすじ:承
まず現れたのは過去の霊、過去の霊はスクルージに、まだ彼が金に執着していない頃、そして誰よりも愛したがすれ違いで破局してしまった恋人との記憶を見せて来ました。次に姿を見せたのは現在を司る幽霊です。その幽霊は、スクルージに今現在市民たちがクリスマスを心から楽しんでいる姿を見せて来ました。しかし一方で、その場面からスクルージは、自分の紹介で働いているクラチットの息子が難病に苦しみ長くは生きられないであろうと言われている息子、ティムの存在を知ります。
Disney’s クリスマスキャロルのネタバレあらすじ:転
更に、自分の甥であり唯一スクルージを気にかけてくれているフレッドが、親戚のクリスマス会でスクルージの事を案じていました。そしてフレッドの音頭のもと、「スクルージおじさんに!」という乾杯をかわします。そんな光景を見た後に、現在の亡霊は「世界の人口は多すぎるから、死ぬのは結構な事だ」とかつてスクルージが吐き捨てた言葉を残し消えていくのでした。そして最後に、未来の幽霊です。まるで死神の様な出で立ちをしたその幽霊にスクルージは怯えます。
Disney’s クリスマスキャロルの結末
そしてその世界では、ティムは命を落とし、そしてスクルージは死去し墓地に入っていました。しかし嫌われていた彼の元を訪問してくれる人はいず、どんどん墓地は荒れ果てて生きます。目を覚ましたスクルージは、改心しすぐに行動を起こします。親戚一同のパーティに出席し、かつて寄付を断った擁護団体に多額の寄付をします。そしてティムを助けるべくクラチット一家に経済的な援助を惜しみません。そして、誰もから嫌われていたスクルージは、誰からも愛される、クリスマスをこよなく愛する人物へと変わったのでした。
この映画の感想を投稿する