BLEACHの紹介:2018年日本映画。久保帯人原作の大ヒットコミック「BLEACH」を「GANTZ」「アイアムアヒーロー」の佐藤信介監督が実写映画化。ある日突然、死神となった高校生一護が最強の悪霊「虚(ホロウ)」に立ち向かう姿を描く。主演の黒崎一護を福士蒼汰、朽木ルキアを杉咲花が演じる。
監督:佐藤信介 出演:福士蒼汰(黒崎一護)、杉咲花(朽木ルキア)、吉沢亮(石田雨竜)、MIYAVI(朽木白哉)、早乙女太一(阿散井恋次)、小柳友(茶渡泰虎)、真野恵里菜(井上織姫)、田辺誠一(浦原喜助)、江口洋介(黒崎一心)、長澤まさみ(黒崎真咲)
映画「BLEACH/ブリーチ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「BLEACH/ブリーチ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
BLEACH(ブリーチ)の予告編 動画
映画「BLEACH/ブリーチ」解説
この解説記事には映画「BLEACH/ブリーチ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
BLEACH(ブリーチ)のネタバレあらすじ:起
ある雨の日、幼少期の黒崎一護が母 真咲(長澤まさみ)と歩いていると、傘をささずに立ち尽くしている少女を見つけます。心優しい一護は少女に傘を渡そうと近付きますが、少女が突然異形の者に変異し襲ってきます。その時、真咲が一護を庇い死んでしまいます。それから何年も経ち、一護(福士蒼汰)は高校生。幼い頃から霊感が強かった一護は幽霊を見る能力があり、霊体を見つけては成仏させています。そんなある日の夜、一護の部屋に突然少女 朽木ルキア(杉咲花)が現れます。彼女は死神で、この世に止まる悪霊、虚〈ホロウ〉を討伐する役目を担っています。虚は霊力の強い一護を狙っており、一護らの元へ近付いてきます。虚は家を破壊し、一護の妹を連れ去ります。ルキアは一護を庇い、虚と懸命に闘いますが負傷します。窮地に追いやられたルキアは、一護に死神の能力を移します。死神となった一護は、袴姿に巨大な刀(刃斬魄刀)を持った出で立ちに変身し、虚を倒します。
BLEACH(ブリーチ)のネタバレあらすじ:承
翌日、転校生として一護の教室にルキアが現れます。ルキアは死神の世界、ソウルソサエティに帰る為、一護から死神の能力を返してもらわなければなりません。しかし、今の一護は霊力が低く、能力の受け渡しをすれば確実に死んでしまいます。そこで一護を鍛え、霊力を上げさせるというのがルキアの狙いでした。また、死神代行として、一護に死神の仕事をさせようとします。一護は断りますが、ルキアは一護の部屋に居座り、半強制的に修行の日々が始まります。いつもの様に一護が修行していると、クラスメイトの石田雨竜(吉沢亮)が現れます。雨竜は滅法師(クインシー)の末裔で、死神に滅ぼされた一族だと話します。そして、死神の一護を倒すべく対決を申し出ます。しかし、対決を断った一護に雨竜は虚のエサを撒き、虚を呼び寄せます。虚の出現で、一護は死神に変身せざるを得なくなり、何とか虚を倒します。
BLEACH(ブリーチ)のネタバレあらすじ:転
そこへ朽木白哉(MIYAVI)と阿散井恋次(早乙女太一)が現れます。2人も死神で、ルキアに早く死神界に戻るよう、一護を殺して死神の能力の返還を言い渡します。しかし、ルキアは一護の能力があればグランドフィッシャーを誘き寄せる事が出来ると話します。グランドフィッシャーとは、最も悪質で最強の虚で、死神界でも討伐が難しいとされている存在です。ルキアの必死な説得により、白哉と恋次は「月が満ちるまで」という時間制限を設け去っていきます。それから数日後、母 真咲の命日。黒崎家は墓参りに向かいます。しかし、偶然にもグランドフィッシャーが現れ戦闘が始まります。
BLEACH(ブリーチ)の結末
戦闘は街中へなだれ込み、雨竜の助けもあり何とかグランドフィッシャーを討伐します。そこへ、白哉と恋次が現れ約束を果たすように迫り、恋次が一護を襲います。強敵、恋次に苦戦しながらも一護は恋次を倒します。しかし、白哉には一切の攻撃が通じず、何度も斬り付けられます。白哉の攻撃で倒れこむ一護でしたが、立ち上がり意地を見せます。白哉がとどめを刺そうとすると、ルキアが立ち塞がり、自らの手で能力の返還を行います。死神の能力を失った一護に、ルキアはこれまでの記憶を消し去り死神界に帰っていきます。ルキアや死神だった頃の記憶を失った一護でしたが、意味深な表情を浮かべていました。それは、2人の再会を予感させるものでした。
以上、BLEACHのあらすじと結末でした。
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