ちはやふる 繋ぐの紹介:2018年日本映画。末次由紀の同名漫画を広瀬すず主演で映画化した『ちはやふる』シリーズのスピンオフとなるネット配信ドラマです。全5話で構成されており、映画第2作『下の句』と第3作『結び』の間に起こった知られざるエピソードを描いています。
監督:小泉徳宏 出演者:広瀬すず(綾瀬千早)、野村周平(真島太一)、新田真剣佑(綿谷新)、上白石萌音(大江奏)、松岡茉優(若宮詩暢)、賀来賢人(周防久志)ほか
映画「ちはやふる 繋ぐ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ちはやふる 繋ぐ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ちはやふる 繋ぐ」解説
この解説記事には映画「ちはやふる 繋ぐ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ちはやふる 繋ぐのネタバレあらすじ:第1話「今日は千早ちゃんの素敵な記念日」
瑞沢高校かるた部に所属する綾瀬千早(広瀬すず)たちは晴れて2年生に進級、2年連続の全国出場を目指し、まずは最初の関門となる東京都予選突破のため猛特訓を続けていました。
都予選まであと4日と迫った6月1日。真島太一(野村周平)、大江奏(上白石萌音)、西田優征(矢本悠馬)、駒野勉(森永悠希)は、千早に内緒で密かにサプライズ計画を練っていました。練習の最中、西田は畳の隙間に札を隠して「ほととぎすの札がない」とすっとぼけ、みんなで探すふりをしつつ太一と駒野はこっそり部屋を抜けてケーキを取りに行きました。千早が振り返ると、4人は「17歳おめでとう」とバースデーケーキを用意、「ダディベア」なるキャラクターのTシャツをプレゼントしました。5人は束の間の休息をケーキを食べながら過ごしていました。
ちはやふる 繋ぐのネタバレあらすじ:第2話「2度目の全国大会。それぞれの想い」
都予選を勝ち抜いた瑞沢高校かるた部は、2年連続で全国大会に出場しましたが、決勝戦で惜しくも敗退してしまいました。千早は仲間たちに「来年、全国優勝って夢が増えたね」と励ましました。来年は千早たちも3年生となり、いよいよ最期のシーズンとなります。
千早は何かを思い出したかのように、近江神宮の門に戻りました。
他の4人は、かるた部に新入生が入ったらどうなるかイメージしてみることにしましたが、4人ともうまくイメージしきれません。どうやら4人とも、新入生が千早のかるたにドン引きする様しか思い描けないようでした。
一方、千早は、何が足りなかったのかと考え込み、「今度こそ優勝させてください」と願をかけて立ち去りました。
ちはやふる 繋ぐのネタバレあらすじ:第3話「千早ちゃん。クイーン挑戦への正念場」
秋になり、名人クイーン挑戦者決定戦が迫ったある日の夜。東の代表に選ばれた千早は、府中白波会の会長・原田秀雄(國村隼)のもとで練習に励んでいました。原田は「1度もお手つきをしなければご褒美を与える」と提案、千早は褒美欲しさに軽々と課題をクリアしました。
ご褒美としてラーメンを奢ってもらえることになった千早は早速ラーメンを注文しましたが、原田の財布にはわずかな小銭しか見当たりません。しかしよく見てみると、全部貯まったらラーメン1杯無料になりスタンプカードが満杯になっており、原田はほっと胸をなでおろしました。ところが、千早は調子に乗ってギョウザを追加注文、原田は慌てて制止しますがあいにくギョウザは品切れであり、原田はほっと安心しました。ところが、千早は今度は唐揚げを追加注文しようとし、頭を抱えた原田が服のポケットを探ると幸いなことに千円札が入っており、原田は三度胸をなで下ろしました。
今度の千早の対戦相手はわずか15歳で勝ち上がった中学生の我妻伊織(清原果耶)であり、新たな強敵の出現にやる気のみなぎった千早はゲン担ぎにと裏メニューのトンカツを注文しました。すっかり困り果てた原田ですが、今度は千早から話を聞き付けたかるた部の4人が店へ来ようとしていました。原田はすっかり愕然となりました。
ちはやふる 繋ぐのネタバレあらすじ:第4話「日本一を目指す西の挑戦者たち」
名人への挑戦権を獲得するため、綿谷新(新田真剣佑)は藤岡東高校のかるた会で練習に励んでいました。新の後輩にあたる伊織もまた名人クイーン挑戦者決定戦を目指して練習に参加していました。密かに新に想いを寄せている伊織は、部活動が終わって部員たちが引き揚げ、新と二人きりになったのを見計らい、もし自分が勝ったら付き合ってくれるのか問いましたが新は相手にしませんでした。そこで伊織は、新の師匠である原田の名を出し、原田と交際していると嘘をつきますがあっさりとバレ、伊織はつまらないと嘆きました。練習の帰り、伊織は新に「言い忘れてたわ。綾瀬さんにだけは負けたくないで」と一言付け加えました。
ちはやふる 繋ぐのネタバレあらすじ:第5話「名人・クイーン決勝戦 序章」
年が明けて1月。近江神宮ではいよいよ名人戦・クイーン決定戦が開かれようとしていました。原田は“孤高の名人”周防久志(賀来賢人)との対戦を控えており、千早は終生のライバル,
“クイーン”こと若宮詩暢(松岡茉優)の対戦を控えていました。
周防の控室では、周防がまんじゅうを食べながら須藤暁人(清水尋也)から原田の印象を聞き出そうとしていました。周防はぱくぱくとまんじゅうを食べていき、そろそろ対戦の時が迫ったのでまんじゅうを持って行ってはだめかなと須藤に聞きましたがもちろんダメであり、周防は残念がりながら試合会場に向かっていきました。
試合開始直前、千早は「からくれなゐにみずくくるとは」の札を詩暢に手渡しました。
以上、映画『ちはやふる 繋ぐ』のあらすじと結末でした。
完結編『ちはやふる 結び』に続く)
ちはやふるシリーズのネタバレ一覧
映画『ちはやふる 上の句』のネタバレあらすじ(第1作)
映画『ちはやふる 下の句』のネタバレあらすじ(第2作)
映画『ちはやふる 繋ぐ』のネタバレあらすじ(スピンオフ)
映画『ちはやふる 結び』のネタバレあらすじ(完結作)
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