ハイキュー!! 勝者と敗者の紹介:2015年日本映画。TVアニメ「ハイキュー」の劇場版第1弾でTVアニメ第1期の第14話から第25話までの総集編となります。GW合宿、そして音駒高校との練習試合で成長した日向翔陽、影山飛雄達が所属する宮城県立烏野高校のバレーボール部は、インターハイ予選に臨みます。1回戦に続き、2回戦の強豪伊達工業にも勝利した烏野高校の次の相手は、県ベスト4の私立青葉城西高校でした。青葉城西には飛雄の中学時代の先輩で県No.1セッターとも噂される及川徹がおり、烏野高校の前に大きな壁となって立ちはだかりました。
監督:満仲勧 原作:古舘春一 声優:日向翔陽(村瀬歩)、影山飛雄(石川界人)、澤村大地(日野聡)、菅原孝支(入野自由)、田中龍之介(林勇)、東峰旭(細谷佳正)、西谷夕(岡本信彦)、月島蛍(内山昂輝)、山口忠(斉藤壮馬)、縁下力(増田俊樹)、木下久志(相楽信頼)、成田一仁(西山宏太朗)、青根高伸(松川央樹)、及川徹(浪川大輔)ほか
映画「ハイキュー!! 勝者と敗者」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハイキュー!! 勝者と敗者」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハイキュー!! 勝者と敗者の予告編 動画
映画「ハイキュー!! 勝者と敗者」解説
この解説記事には映画「ハイキュー!! 勝者と敗者」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハイキュー!!勝者と敗者のネタバレあらすじ:起
いよいよ始まったインターハイ予選、日向翔陽が所属する宮城県立烏野高校のバレーボール部は、1回戦を突破して2回戦に進出しますが、相手は、ブロックが持ち味の「鉄壁」と呼ばれる強豪の伊達工業高校でした。
実は、伊達工業は、3か月前に対戦した時にストレート負けして東峰旭が休部した原因となった高校で、烏野高校にとって因縁のある相手でした。そして、試合が始まりますが、伊達工業の青根高伸を中心としたリードブロックに烏野高校は苦しめられます。
しかし、翔陽と影山飛雄のコンビネーションによる素早いアタック「変人速攻」や東峰のバックアタックなどで点差を広げ1セット目は烏野高校が取りました。
ハイキュー!!勝者と敗者のネタバレあらすじ:承
1セット目は烏野高校が取りましたが、青根などの伊達工業のブロッカーが変人速攻に慣れてきた様子が見られたため、烏野高校は、翔陽と青根をマッチアップしないローテーションで組みました。
2セット目は、1セット目とは違い一進一退の攻防が続きますが、烏野高校のマッチポイントとなったところで、東峰が伊達工業のブロッカーに何度も止められながらも執念で決め、烏野高校が勝利しました。
烏野高校の次の相手は、私立青葉城西高校と決まりましたが、青葉城西高校は、県ベスト4の強豪で、さらに飛雄の中学時代の先輩である県No.1セッターの呼び声もある及川徹がいました。そして、3回戦が始まり、早速及川が噂通りの実力を見せ青葉城西高校が先制しますが、烏野高校も及川をライバル視する飛雄を中心に反撃します。
ハイキュー!!勝者と敗者のネタバレあらすじ:転
序盤から互角の戦いとなりますが、及川が翔陽と飛雄のコンビネーション攻撃のサインに気付き、その対策を取ります。試合は青葉城西高校優位のまま進み、そのうえ、飛雄の1人でなんとかしようとする悪い癖も出て、点差は広がっていきます。
ここで、烏丸高校は、セッターを飛雄から菅原に変えました。菅原が入ったことにより烏野高校は落ち着きを取り戻して追撃しますが及ばず、結局1セット目は青葉城西高校が取りました。
2セット目が始まり、飛雄はまだベンチにいましたが、試合の様子や菅原の言葉などで落ち着きを取り戻し、菅原と交代でコートに戻りました。飛雄が入ったことにより勢いづいた烏野高校は、逆転し2セット目を取りました。及川は、飛雄がこの試合中に進化していると感じました。
ハイキュー!!勝者と敗者の結末
ファイナルセットが始まりますが、2セット目を取った烏野高校に勢いがあり、及川は危機感を覚えます。15対15の同点となった時、青葉城西高校は、翔陽のアタックをあえてブロックせずレシーブで拾う作戦に切り替え、烏野高校の勢いを断ち切りますが、それでも烏野高校も必死にくらいついます。
試合は、両校とも譲らずデュースにとなり、31対31となった時、及川のジャンプサーブで青葉城西高校が得点を奪いマッチポイントを迎えます。烏野高校は、及川のジャンプサーブをなんとか繋いで飛雄から翔陽へと変人速攻を仕掛けますが、それを読んでいた青葉城西高校にブロックされ、試合は青葉城西高校の勝利で終わりました。
及川が最後の変人速攻を読めたのは、飛雄がセッターとして急速に進化したためであり、及川は、飛雄を厄介な相手と認めました。インターハイ予選で敗退した烏野高校は、目標を春高バレーに変えて始動しました。
以上、映画「ハイキュー!! 勝者と敗者」のあらすじと結末でした。
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