honey ハニーの紹介:2018年日本映画。原作は目黒あむの週刊マーガレットコミックスで連載された大人気コミック「honey」で、漫画が実写化されたものです。今年4月、CDデビューしたばかりの”king&prince”の平野紫耀が映画初主演を勤める注目を浴びている作品。胸キュン青春ラブストーリー。
監督:神徳幸治 出演:平野紫耀(鬼瀬大雅)、平祐奈(木暮奈緒)、横浜流星(三咲渉)、水谷果穂(矢代かよ)、浅川梨奈(西垣雅)、佐野岳(権瓦郁巳)、臼田あさ美(南野葵)、中山忍(鬼瀬香緒里)、高橋優(木暮宗介)、ほか
映画「honey ハニー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「honey ハニー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
honeyの予告編 動画
映画「honey ハニー」解説
この解説記事には映画「honey ハニー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
honeyハニーのネタバレあらすじ:起
5年前、街中で喧嘩をする赤髪の不良少年、鬼瀬大雅(平野紫耀)がいた。鬼瀬は喧嘩に負けて、雨の中、ひとりで街中に倒れ込み、孤独に耐えきれないでいた。そこに赤い傘をさした女子高生が現れ、傘をさっと差し伸べ、蜂のマークのついた絆創膏を手渡し、去っていった。
1年後、鬼瀬は高校に進学する。ひょんなことから、ビビりで凹みやすい木暮奈緒(平祐奈)と出会う。そして、鬼瀬は突然、奈緒に「俺と結婚を前提に付き合ってください。悲しい思いや嫌な思いさせないで、奈緒を守るから。」と赤い花束を渡し、プロポーズをする。突然のことで慌てふためく奈緒だったが、学校でも不良少年で有名だった鬼瀬に逆らうのが怖く、告白をOKしてしまう。2人は、お昼休みにお弁当を一緒に食べようとすると、鬼瀬が自分で作ってきたお弁当を奈緒に差し出す。開けてみると、薔薇のデザインで作られたおにぎりなど、とてもお洒落なお弁当だった。奈緒は、すごい!鬼瀬くんて料理上手いんだねと感動して言う。鬼瀬は母子家庭で育ってきて、料理が好きで、将来お店を持ちたい夢があるんだと返事する。奈緒は、いいと思う。本当に美味しいし、その夢を叶えてほしいと言うと、鬼瀬は微笑む。鬼瀬と奈緒が、付き合っていることが学校では、ちぐはぐカップルとして話題になっていた。奈緒を良く思わないクラスメートから、鬼瀬くんと本当に付き合ってるの?好きな気持ちは本当なの?と奈緒は責められる。そこで、「誰が誰を好きで付き合おうと、勝手でしょ。ほっとけば」と助け船を出してくれたのが、クラスでひとりぼっちで行動する勝気な矢代かよ(水谷果穂)だった。奈緒は助けてくれた矢代にお礼を言う。別にあんたを助けるためじゃなくて、非常識なこという奴が許せなかっただけと冷たく言い放ったが、内心は嬉しかった。郊外学習の時期が訪れ、4人の班を作って行動することを担任から命じられる。鬼瀬・奈緒・矢代・三咲渉(横浜流星)の4人の班を組み、メンバーとなり、郊外学習に臨む。郊外学習初日、三咲が大事にいつもつけているブレスレットを川の中に落とし、川に自ら飛び込むが溺れてしまう。そんな三咲を真っ先に助けに鬼瀬も川に飛び込む。三咲は俺なんて、助けなくてもよかったのに。と川から上がった後、鬼瀬に言うが、鬼瀬は、自分を大切にできないってな、辛いことなんだよ。自分を大切にしろ。俺はそんなお前を守る友達になるって勝手に決めたからと返事され、この言葉に三咲は励まされ、鬼瀬と仲良くなっていく。川に入ってずぶ濡れとなった2人は、宿舎へ戻ろうとするが帰り道、鬼瀬がジャージを現場に忘れてきたことに気が付く。奈緒は風邪を引いたら大変だから、私が取りに行ってくるよ。先に帰っていてといい、川までひとりで戻る。しかし数時間しても奈緒は宿舎に戻ってこなかった。奈緒は道にひとり迷ってしまって混乱していた。暗いトンネルの道に入り、小さな頃、両親が奈緒に留守番を頼み、交通事故で亡くなった日の暗闇とそっくりで、奈緒はトラウマを思い出し、トンネルで過呼吸を起こしてひとりで震えていた。鬼瀬が奈緒を探しに訪れ、トンネルで震えている奈緒を発見し、後ろから、抱きしめる。奈緒はひとりで怖かったと鬼瀬の胸の中で泣く。そして、宿舎へ再び戻ろうとする帰り道で、奈緒は実は鬼瀬くんのことが好きじゃないのに付き合っていたの。ごめんなさい。私は他に好きな人がいると打ち明ける。奈緒の好きな人とは、両親を事故で亡くした後、親代わりとして奈緒を育ててくれた、家でカフェを営む叔父、木暮宗介(高橋優)だった。両親の事故のことと、宗介の存在について、村瀬は奈緒から話を全て聞く。鬼瀬は、叔父さん、かっこいいんだな。奈緒の気持ち分かったよ。俺も奈緒が怖くて、俺の告白をOKしてくれたの分かっていたんだ。ごめんなと謝罪し、2人はこれからは友達になろうと約束する。
honeyハニーのネタバレあらすじ:承
鬼瀬のクラスに、転校生、西垣雅(浅川梨奈)が入ってくる。なかなかクラスで打ち解けず、ひとりで居ることが多かった。鬼瀬はある日、奈緒に中間テストの勉強を図書室で教えてほしいと頼む。頭のいい奈緒は、鬼瀬にスラスラと問題を解くコツを教える。鬼瀬が新しい問題に打ち込んで、これは合ってる?と聞いた瞬間、奈緒が図書室の机の上で寝ていることに気付く。奈緒の寝顔を見て、鬼瀬は友達になろうと約束したが、感情を抑えきれず、奈緒にキスをする。キスした瞬間、奈緒は、目覚める。驚き、ごめんと鬼瀬はひたすら謝る。奈緒は鬼瀬とキスをしてドキドキしている自分がいることに気付き、矢代に相談すると、それはもう大分心を持っていかれちゃってる証拠だよと言われ、鬼瀬を意識しだす。後日、鬼瀬と奈緒は、西垣が図書室で、「人と仲良くなる10のこと」という本を読んでいる姿を目撃する。この本は奈緒も読んだことがあり、最初に一言声をかけましょうからあの本は始まるのだけれど、それができないから緊張するんだよねと鬼瀬に言う。この言葉を聞いて、鬼瀬は西垣を心配し、西垣本人に、まずは人と喋りたいと思っていることを、相手に行動で伝える機会をもって見てはどうかとアドバイスする。西垣は私はひとりでいるのに慣れているから、もうそれでいいかなって思ってると村瀬に言うが鬼瀬は、その気持ち、良く分かるよ。俺も中学生の時、そうだったから。でもそれって結局は自分自身を守ってるだけなんだよと自分の経験を話す。実は鬼瀬は、母子家庭で育ち、母親を溺愛していたが、ある日母が街中で見知らぬ男性と楽しそうに喋っている姿を発見し、母は自分にいらない存在だったと傷つき、5年前むしゃくしゃになり街中で喧嘩を起こしていたのだった。この話を聞き、西垣は鬼瀬に背中を押され、得意なバスケットボールの時間、クラスの女子にパスを渡し、機会をゲットし、友達がほしいけれど、喋るのが上手くいかないという自分の本音をさらけ出すことに成功する。西垣には初めて友達ができるようになる。村瀬と西垣は、喜び、手をハイタッチした。奈緒は、村瀬が西垣と話している内容からハイタッチまでの事の一部始終を陰でひっそりと見守っており、西垣に嫉妬している自分が居ることに気が付き、三咲に相談する。三咲はあいつは、困っている人がいると、放っておけなくて、自分の事より大切にしちゃう、すげえ優しい奴だから。その気持ち、ビビならないで伝えてみてもいいんじゃないと奈緒に応援の言葉をかける。奈緒は、放課後、勇気を出して告白する。西垣さんと仲良くする鬼瀬くんを見ていると、居てもたってもいられなくなるほどの状態になっていつのまにか、鬼瀬くんのことが好きになっていることに気付いた。鬼瀬くんが好きです。鬼瀬は、好きだった叔父さんは?と尋ねる。叔父さんはやっぱり私にとってお父さんとお母さんだよ。今は鬼瀬くんが真剣に好き。と目をみて言う。鬼瀬は、俺も、奈緒が好き。幸せすぎて馬鹿になっちゃいそう。夢じゃないよなと無邪気にはしゃぐ。2人は顔を近づけ、ほっぺをつねりあってみて痛いと感じ、夢じゃないねと、確認し、笑い合い、愛を確認しあい、喜び、強く抱き合う。この日から、ソフトクリームを食べたり、テニスをするなど、ラブラブなカップルになっていった。
honeyハニーのネタバレあらすじ:転
奈緒は鬼瀬を紹介しようと、宗介のカフェに鬼瀬を招く。鬼瀬は黒髪に染め、正装で、気合バッチリだったが緊張していた。奈緒が学校が一緒で私の恋人の鬼瀬くんですと切り出すと、鬼瀬はただの恋人ではなく、奈緒さんと結婚を前提にお付き合いさせていただいています。奈緒さんをこれから全力で守っていきますので、許していただけますかと勇気を振り絞って言う。宗介は結婚という言葉に驚く。奈緒に飲み物を買ってくるように外出させ、宗介と鬼瀬は2人きりになる。宗介は具体的にどのように奈緒を守るのか、聞かせてほしいと鬼瀬に頼む。鬼瀬は、それは命をかけて守りたいと思っていますと返答する。この答えに宗介は、命を懸けて、奈緒を守ったら、君がいなくなってしまった後、奈緒を守れないだろう!!と怒る。宗介は、奈緒が9歳の時に両親を亡くしてから、ショックを受け、心が脆くなり、ビビりで凹みやすい内気な性格になってしまった。もう誰かが奈緒の傍から居なくなるという思いはさせたくない。ずっと常に一緒にあげる。帰ってきて、おかえりと必ず言える場所を作ってあげる、そうやって2人きりで歩んできた。鬼瀬くんはその覚悟ができるか、命を懸けてといっている時点で無理だよと突き放し、鬼瀬は落ち込んでひとり帰宅する。買い物から帰ってきた奈緒は、鬼瀬が先に帰ったと理由を聞かされる。宗介を信頼していた奈緒は傷つく。奈緒は宗介を責める。鬼瀬を急いで追いかけるが、命をかけてっていう思いは本当なんだけれどな・・・ととうつむきながら呟き、鬼瀬は奈緒に弱い自分を始めて見せた。帰宅すると、カフェに、宗助の昔の同僚、南野葵(臼田あさ美)が来ていた。葵は宗助に宗介の昔の夢であったロケット打ち上げのプロジェクトが始まるので参加しないかと誘いに来ていたのだった。奈緒は何もかも犠牲にして、自分を守ってきてくれた宗介の事を何も分かっていなかったと部屋で一人でひとりで泣きじゃくる。
honeyハニーの結末
奈緒はある日の帰り道、三咲と歩いていると矢代の彼氏、権瓦郁巳(佐野岳)が別の女性と街中で歩いている所を目撃してしまう。矢代に、権瓦は、浮気しているから別れた方がいいと忠告する。しかし、矢代は中学時代、生きていても何もつまらない、死にたいと思っていた時、唯一自分を好きになった、お前が必要だと言ってくれたのは権瓦だけだったから浮気されていてもいいから、付き合い続けるという。奈緒は大切な友達が傷つくって分かっていて、放っておけないよ。三咲は、お前の言ってること、めちゃくちゃダサいぞと必死に自覚させようとするが聞く耳を持たず、権瓦の元へ再び行ってしまう。権瓦は矢代にお前なら俺の気持ち分かってくれるよなといい、あることに協力してほしいと言われ、口を塞がれ、ホテルの密室へ閉じ込められてしまう。密室の矢代から、スマホで、奈緒に助けてとホテルの名前と住所が撃ち込まれたラインメッセージが送られてくる。奈緒が急いでホテルに走っていくと、権瓦は奈緒も密室に閉じ込めてしまう。奈緒はあらかじめ鬼瀬にも場所を伝えていた。鬼瀬は権瓦が閉じ込めたホテル、矢代と奈緒の元へ一目散に猛スピードで走っていき、辿り着く。権瓦の狙いは実は鬼瀬を呼び出すことだったのである。5年前、街中で喧嘩をした相手が権瓦で、この件で権瓦は通報され、前科がつき、父に信用してもらえなくなり、医師になる人生を閉ざされたのであった。鬼瀬に人生を狂わされたことの屈辱を晴らさせてほしいと思い、矢代と奈緒を誘拐したのだった。鬼瀬は何も抵抗しないから、気が済むまで俺を殴ればいいと権瓦に言う。鬼瀬は権瓦によって、顔やお腹を蹴られ、血まみれになっていく。奈緒はやめて!やめて!と止めるが、鬼瀬は奈緒を守れる男になるって決めたんだ。と言い放ち、言われるがまま、権瓦にボコボコにされる。三咲と宗助が、助けに訪れ、激辛ケチャップを権瓦の目に、催涙スプレーのようにかける。権瓦は倒れ込み、鬼瀬は幸い救急車を呼ぶほどの怪我をすることもなく無事に保護される。鬼瀬は、奈緒を守るために何があっても立ち向かうと決め、栄養士の資格を取り、調理師免許の勉強をしながら日々を送っていたことを宗介に伝える。奈緒は、私はもうビビりで凹む自分から卒業するから大丈夫だよ。だって自分で守りたいと思う人ができたからと宗介に強く言う。ここで、鬼瀬が奈緒にいう。奈緒は俺をもう守ってくれなくてもいいんだ。俺は奈緒にもうずっと守ってもらっていたんだ。実は5年前に、街で喧嘩をして倒れ込んで、孤独にふるえていた鬼瀬に赤い傘を差しだし、絆創膏をくれたのは奈緒だったのだ。鬼瀬は、このことで強くなり、人に優しくなれるようになったのだのだという。宗介は、奈緒が自立できるようになったこと、鬼瀬と言う男気のある心優しいパートナーを見つけたことを認めて、安心して2人の交際を許し、祝福する。その頃、三咲も矢代に俺も鬼瀬みたいに守りたい奴ができたと矢代に告白し、2人も結ばれていた。鬼瀬は交際3か月後、赤い花束を交際記念日に奈緒に渡す。1か月ごとに9本ずつ増えていくシステムで、108本揃うとこの赤い花の花言葉の結婚が成立すると奈緒に言う。
9年後、奈緒と鬼瀬は結婚する。宗介は元の職に戻り、鬼瀬が宗助のカフェを継ぎ、店長となるのだった。
以上、honeyハニーのあらすじと結末でした。
「honey ハニー」感想・レビュー
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ハニー見に行きたかったのですが、行けなかったので、あらすじ見れてとっても嬉しかったです!
それに、ハニー面白かったです!!
見れて、スッキリしました -
平野さんが凄くかっこよかったです。
話の内容としては全体的に面白かったです。転校生の方に行ってしまうのかと思いましたがある意味好きな女の子の木暮の恋心を気づかせる良いキッカケともなり良かった場面でもありました。
平野くん大好き!この映画見にいきたかったー!でもあらすじがみれてうれしい。絶対DVD買う!