仮面ライダー 令和ザファーストジェネレーションの予告編 動画
映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファーストジェネレーション」解説
この解説記事には映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファーストジェネレーション」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
仮面ライダー 令和ザファーストジェネレーションのネタバレあらすじ：起
2019年。
超巨大企業「飛電インテリジェンス」の若き社長・飛電或人（高橋文哉）はある朝うっかり寝坊してしまいます。しかし、気が付いてみるといつの間にか世界は人工知能搭載人型ロボット「ヒューマギア」が支配する世の中になっていました。或人はなぜか社長の座を追われて指名手配とされており、会社はヒューマギアのウィル（砂川脩弥）が社長になっていました。ウィルは「アナザーゼロワンライドウォッチ」を使ってアナザーライダーのアナザーゼロワンに変身、或人は変身ベルト「飛電ゼロワンドライバー」を使って変身して対抗しようとしますが、普段は「衛星ゼア」から発射されるはずの巨大バッタ「ライジングホッパー」が中々現れません。何度かのチャレンジで或人はようやく地中から登場したライジングホッパーをまとって仮面ライダーゼロワン・ライジングホッパーに変身しますが、ライダーの力が奪われているのか本来の実力を出すことができず、アナザーゼロワンの前に敗北を喫したうえにゼロワンドライバーを奪われてしまいました。
その頃。仮面ライダージオウの活躍によって世界がリセットされ（『仮面ライダージオウ』テレビ本編最終日参照）、ライダーの記憶を失った常磐ソウゴ（奥野壮）や明光院ゲイツ（押田岳）、ツクヨミ（大幡しえり）は普通の高校生として過ごしていました。ところが、ソウゴたちの学校はいつの間にか教師も生徒もヒューマギアの学校に変わっており、ソウゴたちは教師ヒューマギア（長濱慎）や生徒たちに襲われますが、影からソウゴたちを見守っていたウォズ（渡邊圭祐）に助けられました。ライドウォッチを手にしたソウゴたちはライダーの記憶と力を取り戻しました。
仮面ライダー 令和ザファーストジェネレーションのネタバレあらすじ：承
或人は対人工知能特務機関A.I.M.S.（エイムズ）の実務隊長であるはずの不破諫（岡田龍太郎）と技術顧問であるはずの刃唯阿（井桁弘恵）に助けられました。不破と唯阿はヒューマギアに抵抗するレジスタンスの一員として活動しており、或人はレジスタンスのアジトに行くことにしました。そこには或人社長専属秘書型ヒューマギアのイズ（鶴嶋乃愛）のがありました。人間側の味方についたイズは密かにヒューマギアの情報をリークしていたのです。ところが、そこに人類滅亡を目論むヒューマギアのテロリスト集団・滅亡迅雷.netの滅（砂川脩弥）と迅（中川大輔）、更にはアナザーゼロワン率いる悪のヒューマギア・マギア軍団が急襲してきました。不破は仮面ライダーバルカンに、唯阿は仮面ライダーバルキリーに変身して応戦しますが苦戦を強いられます。そんな時、或人はフードを被った謎の男から滅亡迅雷.net専用変身ベルト「滅亡迅雷フォースライザー」を渡され、咄嗟に仮面ライダー001に変身します。そんな時、ジオウたちがタイムマシン「タイムマジーン」に乗って駆けつけ、或人たちの危機を救いました。或人とソウゴは一連の事態の謎を探るため、何者かによって歴史が改変されたとみられる12年前に飛ぶことにしました。12年前といえば「デイブレイク事件」（『仮面ライダーゼロワン』テレビ本編参照）が発生した年であり、或人に滅亡迅雷フォースライザーを渡したのはデイブレイク事件で死んだはずの或人の父代わりのヒューマギア・飛電其雄（山本耕史）でした。
仮面ライダー 令和ザファーストジェネレーションのネタバレあらすじ：転
12年前の世界では、其雄は仮面ライダー1型に変身してヒューマギアたちの暴走を抑えようとしていました。元々其雄とウィルはヒューマギアと人類が共存する世界を創ろうとしていましたが、ウィルはヒューマギアに労働を押しつけるどころか対価を支払わない人間に不信感を抱いていました。そこに歴史改変を目論む「タイムジャッカー」のフィーニス（生駒里奈）が現れ、ウィルにアナザーゼロワンウォッチを渡しました。アナザーゼロワンに変身したウィルは飛電インテリジェンス創業者で初代社長、或人の祖父である飛電是之助（西岡徳馬）を殺害しました。是之助は死の間際に副社長の福添准（児嶋一哉）に衛星ゼアの打ち上げを託しました。ゼロワンのベルトである飛電ゼロワンドライバーはヒューマギアと人間を守るために其雄が設計したものでした。
その頃、其雄はデイブレイク事件を引き起こした元凶である「衛星アーク」の打ち上げを阻止するため、アークを自爆させようとしていました。しかし、フィーニスはソウゴからライダーの力を奪って「アナザー1号ライドウォッチ」を生み出し、はじまりのライダーである仮面ライダー1号の力を持つアナザーライダー「アナザー1号」に変身しました。ソウゴはゲイツとウォズの力を得て三位一体のライダー「仮面ライダージオウトリニティ」に変身して応戦しますが圧倒的な強さの前に苦戦を強いられ、衛星アークは自爆に失敗して打ち上げられてしまいました。そして其雄はアークの力で悪に目覚めてしまいます。
或人は2019年に戻ると、イズがウィルに連れ去られていました。飛電インテリジェンスでは株主総会が招集され、イズは裏切り者として破壊されそうになりますが、イズは「私の夢は或人様の傍で、或人様の夢が叶うのを見届けること」と語り、福添の秘書型ヒューマギア・シェスタ（成田愛純）やヒューマギアたちはイズの真摯な姿勢に感銘を覚えました。しかし、そこに飛電インテリジェンスの大株主である其雄が現れ、1型に変身すると001に変身した或人と激しい死闘を繰り広げましたが、1型はわざと001の必殺技を受けて敗れました。或人に未来を託した其雄は、最期に或人に笑顔を見せて機能停止しました。
仮面ライダー 令和ザファーストジェネレーションの結末
その頃、バルカンとバルキリーはアナザーゼロワンを死闘の末に倒し、或人は本来の力を取り戻しました。一方、ゲイツ・ツクヨミ・ウォズはそれぞれ仮面ライダーゲイツ・仮面ライダーツクヨミ・仮面ライダーウォズに変身して滅や迅を圧倒、戦線離脱に追い込みました。ところが、アナザー1号はゲイツのタイムマジーンを取り込んで最強形態の「アナザー新1号」に変身して暴れ回りました。ジオウは未来を読む能力を持つ強化形態「仮面ライダージオウⅡ」に変身して応戦、駆けつけたゼロワンもフォームチェンジを駆使して戦いを挑みました。そしてジオウは強化形態「仮面ライダーグランドジオウ」に変身、歴代平成仮面ライダーを召喚しての総力戦を繰り広げ、最後は、ゼロワンとジオウの必殺のライダーキックでアナザー新1号を倒しました。
世界は元に戻に戻り、これで一件落着と思われましたが、ジオウはゼロワンとは本来交わってはいけなかったと主張、ゼロワンの記憶を消すために何とゼロワンに戦いを挑んできました。ゼロワンもまた記憶を守るために応戦しました…。
その頃、12年前の惨劇の舞台となった「デイブレイクタウン」には、飛電インテリジェンスのライバル会社「ZAIA（ザイア）」社長の天津垓が変身した仮面ライダーサウザー（声・桜木那智）が現れ、「アークは蘇る。1000%だ」と意味深な発言をしました。
以上、映画「仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション」のあらすじと結末でした。
仮面ライダー 令和ザファーストジェネレーションの出演者・声の出演者
高橋文哉（飛電或人／仮面ライダーゼロワン（声）／仮面ライダー001（声））
奥野壮（常磐ソウゴ／仮面ライダージオウ（声）／仮面ライダージオウトリニティ（声））
岡田龍太郎（不破諫／仮面ライダーバルカン（声））
鶴嶋乃愛（イズ）
井桁弘恵（刃唯阿／仮面ライダーバルキリー（声））
押田岳（明光院ゲイツ／仮面ライダーゲイツ（声）／仮面ライダージオウトリニティ（声））
大幡しえり（ツクヨミ／仮面ライダーツクヨミ（声））
渡邊圭祐（ウォズ／仮面ライダーウォズ（声）／仮面ライダージオウトリニティ（声））
中川大輔（迅／仮面ライダー迅（声））
砂川脩弥（滅／仮面ライダー滅（声））
成田愛純（シェスタ）
佐伯新（山下三造）
吉田悟郎（マモル）
寺本翔悟（オクレル）
縄田雄哉（仮面ライダーゼロワン／仮面ライダー001／仮面ライダーゲイツ）
高岩成二（仮面ライダージオウ／仮面ライダー1型／仮面ライダー滅）
永徳（アナザーゼロワン）
長濱慎（教師ヒューマギア）
笠原竜司（大団長）
竹中隼人（傭兵上がりの男）
潮見勇輝（ヤクザ上がりの男）
トム・コンスタンタイン（巻き込まれた観光客）
ガイモン（ミニミニ重装備）
橋本ゆりか（キンパツ眼帯）
鈴木ふみ奈（セクシーダイナマイト）
佐野祐介（モヒカンの青年）
佐藤隆幸（老兵士）
ハッピー遠藤（避難民）
篠宮暁（オジンオズボーン）
石井康嗣（アナザー1号の声）
桜木那智（仮面ライダーサウザーの声）
和田聰宏（ウィル／アナザーゼロワン（声））
生駒里奈（フィーニス（アナザー1号））
児嶋一哉（福添准）
山本耕史（飛電其雄／仮面ライダー1型（声））
西岡徳馬（飛電是之助）
この映画の感想を投稿する