銀魂(ぎんたま)の紹介:2017年日本映画。週刊少年ジャンプの大人気漫画「銀魂」初の実写映画化。カブト狩りから戻った銀時達を待っていたのは桂の連れであるエリザベス。彼(?)が言うには桂が突如姿を消してしまったということだった。その時同時に銀時宛てにある依頼が入る。刀鍛冶の村田からの依頼であり盗まれた妖刀「紅桜」を取り戻してほしいとのこと。その頃街には辻斬りが横行しておりかぶき町によからぬ風が吹き荒れていた。監督は「勇者ヨシヒコ」でお馴染みの福田雄一が務め、笑って泣ける最高のエンターテインメントが誕生する。
監督:福田雄一 出演:小栗旬(坂田銀時)、菅田将暉(志村新八)、橋本環奈(神楽)、柳楽優弥(土方十四郎)、新井浩文(岡田似蔵)、吉沢亮(沖田総悟)、早見あかり(村田鉄子)、ムロツヨシ(平賀源外)、長澤まさみ(志村妙)、岡田将生(桂小太郎)、山田孝之(エリザベス)、山寺宏一(吉田松陽)、佐藤二朗(武市変平太)、菜々緒(来島また子)、安田顕(村田鉄矢)、中村勘九郎(近藤勲)、堂本剛(高杉晋助)、ほか
映画「銀魂」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「銀魂」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
銀魂の予告編 動画
映画「銀魂」解説
この解説記事には映画「銀魂」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画「銀魂」のネタバレあらすじ:起.カブト狩り
神楽(橋本環奈)のわがままと銀時(小栗旬)の金目当てにより急遽カブト狩りを決行。しかしわざわざ山奥まで入ったのに真選組と鉢合わせ取り調べを受ける形で幕を閉じる。万事屋へと戻った3人を待っていたのはエリザベス(山田孝之)。そこに桂小太郎(岡田将生)の姿は無く不穏な空気が流れていた。同時に銀時にも依頼が入りエリザベスは2人に任せて彼は依頼主の元へと向かった。依頼主は刀鍛冶の村田兄妹(安田顕/早見あかり)。依頼は彼らの父が打った名刀もとい妖刀「紅桜」を取り返すこと。その頃神楽と新八(菅田将暉)はエリザベスの話から桂が行方不明になっていることを知る。そしてつい先日街では何者かの死体があがっていた。今街には辻斬りが横行しておりもしや桂も巻き込まれたのではと考える。そしてその夜新八はエリザベスと辻斬り探し、神楽は桂探しを始める。
映画「銀魂」のネタバレあらすじ:承.紅桜
昨夜辻斬りが起こった橋の前で待つ新八とエリザベス。そしてその男はとうとう現れた。しかしその手に持つのは不気味な光を放つ刀。2人に襲い掛かる男、そしてそれを止めたのは他でもない銀時だった。かつて恐れられたほどの実力を持つ銀時、しかしそんな銀時もその刀の前には歯が立たず倒れてしまう。そこに真選組の沖田(吉沢亮)が現れ男は逃げ出したが銀時は気を失ってしまう。その頃神楽もまたピンチに陥っていた。神楽が桂を追い忍び込んだのは1隻の巨大な船。そこにいたのはクーデターを企てる高杉晋助(堂本剛)率いる鬼兵隊だった。高杉は紅桜を量産し国の転覆を企てていた。そして忍び込んだ神楽を捕まえてしまう。戦闘部族の神楽も多勢に無勢、高杉の部下達にやられてしまった。
映画「銀魂」のネタバレあらすじ:転.戦争
銀時が目を覚ました時、お妙(長澤まさみ)が側で見守っていた。新八に頼まれたのだ。身体はボロボロ、傷だらけの銀時を動かすわけにはいかないと新八は単身神楽を探しに出たのだ。そんな傷だらけの銀時の元に先日の依頼主の妹鉄子が姿を現す。そして今回の事件の真相を語った。あの妖刀紅桜を作ったのは他でもない彼女の兄だった。彼は偉大な父を追うがあまり、刀だけではなくカラクリにも手を出した。最強の力、それだけを追い求めた結果生み出したのが人の血を吸う化け物と化したあの刀だった。鉄子は兄を止めるよう求めた。そして銀時は引き受けた。戦いのため鉄子は銀時に自身の作った刀を差しだした。美しい刀身にウンコのようなとぐろを巻いた巨大なつば。少し風変わりな刀だがそれが彼の力となる。
映画「銀魂」の結末:決戦
銀時が空を行く巨大な船に乗り込む時、既に船内は真選組と鬼兵隊の戦いが始まっていた。同時に新八と神楽も戦いを始めており、そこには桂の姿もあった。事件の真相を調べるため死んだことにしていたという。土方(柳楽優弥)が紅桜の使い手の岡田(新井浩文)と戦っている時満を持して銀時が登場。岡田の相手を引き受けるも彼は既に紅桜に乗っ取られ初めていた。そして激しい戦いの中とうとう岡田は意識ごと身体を乗っ取られてしまうも銀時の一撃で撃沈、紅桜ごと消え去っていく。そして最後の戦い、かつて共に幼少期を過ごした銀時の友達とも言える高杉との一戦が待っていた。共に教えを請い、育ってきた今別々の道を歩むことになる2人。一方は全力で国の転覆を、一方は守るために戦い結局、決着はつかなかった。鬼兵隊は姿を消し、銀時、神楽、新八はお妙の待つかぶき町へと戻っていく。
以上、映画 銀魂(実写版)のあらすじと結末でした。
「銀魂」感想・レビュー
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漫画で実写化された映画の中で、漫画の内容を知らなくても、面白く笑いっぱなしで、見終わった後に又次回作品を見たいなと思えた映画でした。子供達も映画に突っ込みをしながら笑ってました。豪華メンバー個性のある俳優が勢揃いで、橋本環奈の演技を見て、彼女のイメージが変わりました。
私は漫画やアニメでは銀魂を読んだり、見たことはなかったので初銀魂でしたが十分楽しめました!ギャグ要素満載(パクリネタもちらほら笑)で面白かったです!たくさん笑いました(笑)佳境では若干グロテスクな描写もあり、少しだけ怖かったのですが銀さんの戦闘シーンはとてもかっこよかったです!