斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)の紹介:2017年日本映画。ピンクの頭に不思議なアンテナ、生まれた時から超能力を操る青年斉木楠雄。ただ普通の生活を送りたいだけなのに、彼の周りは常に騒々しく様々な災難に巻き込まれていく。そんな彼の生活に追い打ちをかけるように文化祭が始まろうとしていた。週刊少年ジャンプで人気の漫画『斉木楠雄のΨ難』が同じく漫画原作「銀魂」で大ヒットを飛ばしたの福田雄一監督が実写映画化。脱力系超能力コメディとしてスクリーンに登場する。
監督:福田雄一 出演:山崎賢人(斉木楠雄)、橋本環奈(照橋心美)、新井浩文(燃堂力)、吉沢亮(海藤瞬)、笠原秀幸(灰呂杵志)、賀来賢人(窪谷須亜蓮)、ムロツヨシ(蝶野雨緑)、佐藤二朗(神田品助)、内田有紀(斉木久留美)、田辺誠一(斉木國春)、ほか
映画「斉木楠雄のΨ難」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「斉木楠雄のΨ難」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
斉木楠雄のΨ難の予告編 動画
映画「斉木楠雄のΨ難」解説
この解説記事には映画「斉木楠雄のΨ難」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
斉木楠雄のΨ難のネタバレあらすじ:起
平凡な家庭に生まれながら、生後すぐにその力を発揮する斉木楠雄。テレパシー、千里眼、サイコキネシス、ありとあらゆる力を使う超能力者でありながら、真の姿は普通の生活を夢見る高校生である。日々その超能力を隠しながらなんとか溶け込む青年だが、斉木楠雄(山崎賢人)の持つ力は彼をどん底へと突き落とす日々だった。全てを意のままに操る斉木楠雄は、同時に全ての驚き、感動を奪われてしまった憐れな青年。恋もへったくれもあったもんじゃなかった。そんなある日、いよいよ迫ったPK学園高校の文化祭(PK祭)の前に、担任の松崎(鎌倉太郎)が出し物の提案と、1つの注意を話し始めた。毎年PK祭は大盛り上がりを見せ、同時に近隣からのクレームが多い。そのため、今年何かがあった時、来年以降のPK祭は無くなることになる。面倒なPK祭が無くなれば願ったり叶ったり、そう思う楠雄だったが、それは彼にとって死活問題であることを思い出した。
斉木楠雄の災難のネタバレあらすじ:承
PK祭は前もって用意すれば、当日はほとんど自由時間。その間、楠雄は毎年テレポートを使い日帰り温泉を楽しんでいた。しかし今年はそうもいかない、なんとかPK祭を無事に終わらせるためは自分が動くしかなかった。赤髪の熱血生徒、灰呂杵志(笠原秀幸)が音頭を取り、楠雄のクラスは学校で見つけた面白い石の展示に決まった。そしてPK祭当日、照橋心美(橋本環奈)、燃堂力(新井浩文)など個性的で少々面倒な連中に付きまとわれながらPK祭の見回りを開始。早速校庭でいかにも怪しいマジシャンの蝶野雨緑(ムロツヨシ)と母親アシスタントによるイリュージョンショーが行われているのを発見する。箱からの脱出を行うそのイリュージョンは、見るからに怪しい気配がしていた。死人が出る、そう思った楠雄は彼が入る箱へとテレポートで入るも意外なことに既に彼は脱出していた。人は見かけによらない、そう考えながらなんとか災難の逃れて楠雄も脱出しその場を離れた。
斉木楠雄の災難のネタバレあらすじ:転
楠雄の力の前では驚きは何一つ存在しない。燃堂力、照橋心美の2人と入ったお化け屋敷も彼にとっては見え見えなのである。しかしその後悲劇は起こった。顔に思わぬ化粧を施してしまった楠雄はトイレで顔を洗った。そのとき外したメガネを燃堂力に取られてしまい、楠雄が気付いた時には燃堂力は既にメガネごと石と化していた。それは楠雄の力の1つであり、特殊なメガネをかけることでその力を制御していたのだ。1日経てば石化は治る、そして幸いなことに石化した燃堂を置いておくのに違和感の無い場所があった。何とか、ひと気のない所を探す楠雄、その道中あれよあれよと人を石にしてしまい楠雄のクラスの展示は謎の人型の石でいっぱいになった。そんな時、その騒動も知らないある男に出会う。見た目は優等生、中身はヤンキーの窪谷須亜蓮(賀来賢人)だ。
斉木楠雄のΨ難の結末
窪谷須亜蓮にメガネを借り、それを使いアポートで同価値の物、つまり家にある予備のメガネを取り寄せた。ことは一件落着となるはずだった、しかし照橋心美のせいで楠雄は体育倉庫の密室に閉じ込められてしまう。もちろんそこには照橋心美もおり、閉じ込められたのも彼女が企てたことであった。それまでにかなりの力を使った楠雄は彼女の目の前で倒れてしまう。すぐに目を覚ました楠雄だったが異変に気付く。頭のアンテナが1つ外れていた。照橋心美が外してしまったのだ。その時2人は楠雄の暴走した力で宇宙空間へと飛ばされており、さらに周囲を冷却する力により、密室内の周りは凍り始めていた。とんだ災難に巻き込まれた楠雄だったが何とかアンテナを見つけ出し全意識を集中させる。そして見事学校へと戻ってきた。散々な結果になったPK祭、これでは翌年からの楠雄の計画が台無しになる。楠雄は超能力をフル稼働させて、この辺り一帯の時間を戻した。そして翌日、楠雄はまたPK祭を1から行うことになります。楠雄の災難はまだ続きそうです。
以上、映画「斉木楠雄のΨ難」のあらすじと結末でした。
「斉木楠雄のΨ難」感想・レビュー
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アニメとマンガをみていたので実写映画をみたのでちょっと抵抗がありました。思ったよりは自然でしたが、やっぱりキャラクターそれぞれの個性が強いので、実写でみると痛さ倍増でした。最初はテンポがゆっくりな気がしましたが後半はいい感じでした。俳優さんたちのなりきりぶりがよかったです。
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ジャンプの中で、結構お気に入りの作品でした。今回実写で見て、こちらもお笑いで楽しかったです。特に、楠雄がサングラスを取られてしまい、見る人全てを石化させる場面が好きです。コミックでも好きでしたが、教室に石像がどんどん増えていって、兵馬俑まで出現するのが笑いのツボにはまりました。何故兵馬俑?今思い出しても、笑いがこみあげる程、好きです。
所々、痛い場面が散見しましたが、全体に緩くて笑えたので、許せます。 -
私は吉沢亮君がいいですね♪毎回見ると「かっこよすぎ~」っと、その日は眠れません。あと、橋本環奈ちゃんは、天使です!これからも応援しています。
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何も考えずに見られるコメディ映画です。
全編クールにツッコんでいく山崎賢人と、それ以外全員ボケで、怒涛のボケがとても楽しいです。
文化祭の中で、いろいろな事件が起こって、もうとても楽しいです。
美少女役の橋本環奈はとにかくかわいいし、変顔満載です。
厨二病キャラの吉沢亮、厨二病でもとってもかっこいいです。
元ヤンキー役の賀来賢人も面白いです。
おっふ です。
テレポートの斉木楠雄が、他の人間には、できないのが、ビックリしました。犬とか、女性とか、テレポートで、現在と、未来と、過去にテレポートするのが、ビックリしました。リアルだったです。山崎賢人が、こんなとぼけたことをするなんておどろきました。