鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編 特別編集版 第二夜 浅草編の紹介:2020年日本作品。TVアニメ「鬼滅の刃」の第6話~第10話を再編集した特別編。鬼滅隊の隊員となった竈門炭治郎は、最初の任務で鬼を倒し、次の任務地である浅草に向かいます。浅草で炭治郎は偶然、家族を殺し妹の禰豆子を鬼にした鬼舞辻無惨に出会います。炭治郎は家族の敵を前にして怒りに震えますが、無惨は通行人を鬼にすることで騒ぎを起こし、その隙に姿をくらましてしまいます。無惨に逃げられた炭治郎でしたが、もう一体の鬼珠世と巡りあいます。珠世は、一旦鬼になったものの人の心を取り戻した稀有な鬼で、炭治郎は、禰豆子を人間に戻す希望を見出します。
監督:外崎春雄 声優:竈門炭治郎(花江夏樹)、竈門禰豆子(鬼頭明里)、沼の鬼(木村良平)、珠世(坂本真綾)、愈史郎(山下大輝)、鬼舞辻無惨(関俊彦)、朱紗丸(小松未可子)、矢琶羽(福山潤)、鱗滝 左近次(大塚芳忠)、ほか
映画「鬼滅の刃 浅草編」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「鬼滅の刃 浅草編」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
鬼滅の刃 浅草編の予告編 動画
映画「鬼滅の刃 浅草編」解説
この解説記事には映画「鬼滅の刃 浅草編」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
鬼滅の刃 浅草編のネタバレあらすじ:起
鬼滅隊の隊員となった竈門炭治郎は、鱗滝左近次に妹の禰豆子を運ぶための箱を作ってもらい、禰豆子と共に任務地である北西の町に向かいます。
その町では、若い女性が何人も行方不明となっている事件が起きており、炭治郎は、許嫁が行方不明となった和巳と出会います。和巳から話を聞いた炭治郎は、かすかに鬼の匂いを感じ、鬼の探索を始めます。
そして、鬼の活動期である夜になると、家の寝室で寝ていた若い娘が、突如床に出現した黒い沼に引き込まれますが、鬼を探索していた炭治郎により、若い娘は救出されました。
その鬼、沼の鬼は3体いて、壁や床に自由自在に沼を出現させてそこから攻撃することで炭治郎を苦しめますが、禰豆子の助けもあり沼の鬼を撃破しました。
鬼滅の刃 浅草編のネタバレあらすじ:承
炭治郎と禰豆子は、次の任務地である浅草に向かいますが、浅草の人の多さに、田舎育ちの炭治郎は、疲れてしまいます。とりあえず屋台のうどん屋で一休みする炭治郎でしたが、その時、炭治郎はある匂いを嗅いで戦慄し、匂いがする方向に走り出します。
そして、炭治郎は、一人の男性の肩を掴みますが、その男性こそ、炭治郎の家族を殺し、禰豆子を鬼に変えた鬼舞辻無惨でした。
家族の敵を前に炭治郎は怒りに震えますが、その時、無惨の妻と娘が現れます。炭治郎は、無惨の妻と娘が普通の人間であることに驚きますが、無惨はその隙に通行人を鬼に変えて騒ぎをおこします。
炭治郎は、その鬼が暴れないように抑え込みますが、その隙に無惨は妻と娘を連れてその場を後にしました。炭治郎は、去り行く無惨の後ろ姿に絶対に逃がさない、必ずお前の首に刃を振る、と叫びました。
騒ぎを聞きつけ警官がやってきますが、炭治郎は、鬼となった通行人を押さえるのに必死でまともに相手ができません。その時、突如炭治郎を大量の花が取り囲んで警官たちから見えないようにすると、少年を連れた女性が現れました。
女性は、自分は鬼であるが医者であり、無惨を抹殺したい、と言いました。そのころ、家族と別れた無惨は、朱紗丸と矢琶羽に炭治郎を抹殺するよう指令を下しました。
鬼滅の刃 浅草編のネタバレあらすじ:転
炭治郎と禰豆子は、少年の案内で女性の隠れ家にやってきました。女性は、珠世と名乗り、少年の名を愈史郎と言いますが、愈史郎もまた鬼でした。珠世は、鬼でありながら人の心を取り戻した稀有な鬼で、秘密を守るためにかけられた無惨の呪いも無効にしていました。
また、珠世と愈史郎は、人を殺さなくても生きて行けるように人の血を少し飲むだけで生きていけるように体を改造し、その血も貧しい人たちから買っていました。
炭治郎は、珠世に鬼となった人を人に戻す方法があるか尋ねたところ、珠世はあると答えました。ただし、今すぐに人に戻すのは不可能であり、禰豆子の血と無惨の血がより濃い鬼の血を調べる必要がある、と言い、炭治郎に鬼の血の採取を依頼しました。
その時、珠世の隠れ家を発見した朱紗丸と矢琶羽が、隠れ家の敷地に侵入して家の壁を破壊しました。朱紗丸の武器は毬で、いくつもの毬を自在に操り、家の壁を破壊したのでした。
炭治郎は、高速で動く毬の軌跡が見えず苦戦しますが、愈史郎が自分の視界を炭治郎から見えるようにしたところ、毬は、矢琶羽が描く矢印に従って動くのが見えました。
そこで、炭治郎は、禰豆子に矢琶羽の相手をするように頼み、自分は朱紗丸に向かっていきました。炭治郎は、矢印の示す方向から毬の動きを予測して毬を止めると、朱紗丸に近づき朱紗丸の腕を切り落としました。
鬼滅の刃 浅草編の結末
禰豆子は、木の上にいる矢琶羽に近づくと矢琶羽を攻撃しますが、逆撃されてしまいます。そして、朱紗丸も切り落とした腕が生えてきて、炭治郎は、2体の鬼に囲まれてしまいました。
今度は愈史郎と禰豆子が朱紗丸の相手をしている間に、炭治郎は、矢琶羽を攻撃しますが、矢琶羽の繰り出す矢印に翻弄されてしまいます。しかし、炭治郎は、矢琶羽の矢印の勢いを逆に利用して通常より強力な技を繰り出して、矢琶羽を倒しました。
そのころ禰豆子は、愈史郎と共に朱紗丸と戦っていましたが、矢琶羽が消滅して自在に動かなくなったものの威力のある毬に苦戦します。
次第に毬の動きに慣れてきた禰豆子は、朱紗丸の毬を蹴り返すようになりますが、朱紗丸が本気を出せば禰豆子は倒されてしまう、と考えた珠世は、戦いに割って入ると術を使い、朱紗丸に無惨の名前を言わせました。
すると、無惨の呪いが発動して朱紗丸の体内に残留していた無惨の細胞が巨大化し、朱紗丸の体は破壊されてしまいました。
朝となり、この地を離れることを告げた珠世は、禰豆子を自分達が連れて行くことを提案しますが、炭治郎はそれを断りました。珠世達と別れた炭治郎と禰豆子は、次の任務に向かうのでした。
以上、「鬼滅の刃 浅草編」のあらすじと結末でした。
鬼滅の刃シリーズのあらすじ一覧
1. 鬼滅の刃 兄妹の絆
2. 鬼滅の刃 浅草編
3. 鬼滅の刃 鼓屋敷編
4. 鬼滅の刃 那田蜘蛛山編
5. 鬼滅の刃 柱合会議・蝶屋敷編
6. 鬼滅の刃 無限列車編
7. 鬼滅の刃 遊郭潜入編
8. 鬼滅の刃 遊郭決戦編
9. 鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
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