映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命の紹介：2023年日本映画。大人気漫画、東京リベンジャーズの実写劇場版の第2弾、原作でも人気の高い『血のハロウィン編』を前後編の二部作に分けた前編にあたります。前作の原作の再現度は変わらずに、さらにパワーアップした展開は見どころたっぷりです。
監督：英勉 原作：和久井健 出演：北村匠海（タケミチ）、山田裕貴（ドラケン）、杉野遥亮（ナオト）、今田美桜（ヒナタ）、鈴木伸之（キヨマサ）、眞栄田郷敦（三ツ谷）、清水尋也（半間）、磯村勇斗（アッくん）、高良健吾（真一郎）、永山絢斗（場地）、村上虹郎（一虎）、高杉真宙（千冬）、間宮祥太朗（稀咲）、吉沢亮（マイキー）、ほか
この解説記事には映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 運命」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドラケン（山田裕貴）の死を食い止め、現代に帰ってきたタケミチ（北村匠海）。未来を変えて未だヒナ（今田美桜）と付き合ってることを知り上機嫌になります。ヒナとドライブデートに行きますが、ヒナに「なぜ振ったの？」と問われ、タケミチは焦ります。
一旦トイレに向かったタケミチ、途中、半間修二（清水尋也）とすれ違います。すると、一台の車がヒナの待つ車に衝突していきました。車は炎上し巻き込まれたヒナは、またしてもタケミチの目の前で死んでしまいます。しかも衝突した車に乗っていたのは幼馴染のアッくん（磯村勇斗）だったのです。
タケミチは服役中のドラケンと面会し、ドラケンから稀咲（間宮祥太朗）がマイキーに接近したこと、稀咲こそが元凶だと聞き、再び10年前にタイムリープすることにします。
集会にやってきたタケミチ。少年院に行ったパーちん（堀家一希）の代わりの3番隊隊長の任命式のようでした。そこで隊長に選ばれたのはまさかの稀咲、タケミチは思わず稀咲を殴ってしまいます。さらに稀咲を不服に思う人物が現れました。
それは1番隊隊長の場地（永山絢斗）でした。一通り暴れた場地は東卍を脱退し、敵である芭流覇羅に入ると宣言し、去っていきます。稀咲は先程のお返しとばかりにタケミチを殴り、タケミチは気絶します。
目が覚めたタケミチはマイキーから、場地が東卍の創設メンバーの一員だったことを聞きます。タケミチは場地を連れ戻すことを条件に稀咲を脱退させることをマイキーに約束させました。
芭流覇羅のアジトを探すタケミチの前に、芭流覇羅のナンバー3である一虎（村上虹郎）が現れます。一虎は芭流覇羅のアジトにタケミチを連れていきました。そこでは場地が右腕だった千冬（高杉真宙）をボコボコにし、芭流覇羅への忠誠を示す踏み絵が行われていて、場地は見事信頼を得ることに成功しますが、そんな場地にタケミチは食ってかかります。
その後、タケミチは一虎が東卍創設メンバーの一人であることを聞きます。
マイキー、ドラケン、三ツ谷（眞栄田郷敦）、場地、一虎、パーちんと東卍創設メンバーの6人。一人のために命を張れる、そんなモットーを掲げていました。ある日、一虎がマイキーの誕生日にバイクをプレゼントしたいと言い出します。お金じゃ到底買えないからバイク屋から盗もうと話す一虎、最初は反対していた場地もマイキーの喜ぶ顔が見たくて一虎の誘いに乗ります。
深夜二人でバイク屋に忍び込みました。しかし、盗んでいる最中に店主に見つかってしまいます。顔を見られた場地、店主は偶然にもマイキーの兄・真一郎（高良健吾）でした。何も知らない一虎は真一郎を背後から殴りつけます。そして真一郎は亡くなってしまいました。
マイキーを喜ばせるためにやったことが逆に悲しませることになった…。次第に気持ちが歪んでいった一虎は、やがてマイキーのせいでこうなったんだと思うようになりました。その後、逮捕された二人、場地は釈放されたものの、一虎は少年院に送られてしまいました。
そして一虎が出所します。一虎の出所を待ち続けていた場地、一虎はマイキーに恨みを募らせ芭流覇羅を使って復讐を果たすつもりです。
芭流覇羅のアジトでの話を報告した帰り、タケミチはあの日場地にボコボコにされた千冬から声をかけられます。あんなことをされたのにも関わらず場地への忠誠心をなくさない千冬、場地は何かの目的があって芭流覇羅に潜入してるのだと語ります。ずっと右腕として働いてきた千冬だから分かるようです。千冬はタケミチと組み、真相を探ろうと提案しました。
タケミチは現代に戻り、過去にドラケン殺害を唆したのは稀咲と半間だということを知ります。そしてドラケンと面会し、総長不在の芭流覇羅の総長はマイキーだと聞きます。するとタケミチの脳裏に、10月31日、血のハロウィンと呼ばれるその日にマイキーが一虎を殺してしまう、そんな記憶がフラッシュバックします。
過去の記憶を思い出すために、抗争があった場所に直人と向かったタケミチは、闇落ちしたマイキーを見かけます。声をかけられなかったタケミチは、全員を助けるため再び過去へと戻ります。
以上、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する